美学生インタビューInterview
年中テニス漬けの日々!ほぼ毎日練習していました
高校時代はテニスをしていたそうですね!
はい!家族や親戚がテニスをやっていた影響で、私も小学校1年生の頃に始めました。いとことその家族が大会で賞を獲るくらい上手で、色々と教えてもらっていましたね。中高ではテニス部に入り、スクールにも通って本格的にやり始めました。
特に高1、高2の時は月曜から土曜まで毎日部活があり、日曜日もほぼ毎週試合が入っていたんです。それに加えて週3でスクールにも通っていたので、1年中ほぼ毎日テニスをしていましたね(笑)
めちゃくちゃハードですね……。
はい、かなり大変でした(笑)
でも、練習を頑張ったおかげでたくさんの大会で自分なりに結果を出すことが出来ました。例えば個人戦では、2018年、2019年の2年連続で神奈川県横浜ジュニアテニストーナメントベスト16に入ることができました。決して上位というわけではないんですけど、自分にとっては大きな成長だと思いました。
それと、団体戦で勝てた時は個人戦にもまして嬉しかったですね。試合に出るメンバーだけじゃなくて、応援してくださる部員や家族、コーチも含めて全員で勝った喜びを共有できるんです。その時の一体感や、みんなで勝てたんだぞ!と感じられる瞬間がとても心地良かったです!
特に嬉しかったのは、神奈川県横浜地区リーグの2部で優勝して、1部に昇格できたことです。
これまでのテニス生活の中で、特に印象に残っていることはありますか?
私が高校2年の時の、先輩の引退がかかった最後の大会のことは今でも忘れられません。
私が出るシングルスの試合結果で勝敗が決まるという状況の中で、緊張して思い通りの実力が出せずに負けてしまったんです。先輩は「負けたのは夏子のせいじゃないよ。その気持ちを忘れないでこれから頑張ってね!」と声をかけてくれたのですが、最後の試合を自分のせいで終わらせてしまった不甲斐なさは今も鮮明に覚えていますね。
その日から、試合でいつも通りの実力が出せるようになろう、もっと強くなろうと決心して、1年間本気で頑張りました。
そうだったんですね。1年後、山辺さん自身の最後の大会はどうでしたか?
実は、強豪に当たってあっけなく負けてしまったんです。でも、1年前みたいに緊張はしないで実力を全て発揮することが出来たので、「もっとこうしてれば良かったな」みたいな後悔は一切無かったです!
中学からずっとテニスを頑張ってきて良かったという清々しい気持ちで終わることが出来たのも、それまで本気で練習してきたからこそだと思います。
大学でもテニスは続けるんですか?
うーん、正直けっこう迷っています(笑)もう十分やりきった!という気持ちがすごくあるんです。
大学では何か新しいことにもチャレンジしてみたいですね。まだ何をやりたい、というのは決まっていないので早くサークルの新入生歓迎会にも行ってみたいです!
波に乗る瞬間が最高に気持ち良いんです
テニス以外に何かスポーツはしていますか?
体を動かすことが大好きなので他にも色々なスポーツをしています!
例えば、友達に誘われたのをきっかけにサーフィンを始めました。初めてサーフィンをしたのは中学生の時で、江ノ島で開催されていた体験サーフィンに参加したんですが、3、4回通ううちに何となく出来るようになったんです。波に乗っている瞬間が最高に気持ち良くて、それ以来すっかりハマってしまいましたね(笑)
江ノ島以外にも、母と一緒に沖縄に行った時にもサーフィンをしました。沖縄のとても綺麗な海でサーフィンをする瞬間は最高でした!また機会があれば是非行きたいです。
とてもアクティブなんですね!
はい、自分がスポーツをするだけじゃなくて、観戦するのも大好きです。特にプロ野球やサッカーのJリーグはよく観にいきますね。
応援しているチームはありますか?
野球では阪神タイガースを応援しています!
もともと父が阪神の大ファンだったので、小さい頃からよく試合を見に連れていってもらっていたんです。熱狂的なファンの方に囲まれて、私も全力で応援しています(笑)
サッカーでは川崎フロンターレが好きです!
川崎フロンターレの試合が行われるスタジアムで受付のボランティアをしたり、試合開始時に旗を掲げながらグラウンドに入るスタッフを経験したりしました。応援しているチームの選手を間近で見ることが出来てめちゃくちゃ興奮しました(笑)
その際、中村憲剛選手が子どもとハイタッチする時に、とても優しい顔でしっかりと目を合わせていたのがすごく印象的でした。そういうことをさりげなくできる選手が所属しているというのも、川崎フロンターレの良いところだと思います!