西村未来望（同志社大学）「もっと撮りたいって思ってもらえる撮影会モデルになりたい！」

撮られることで美に対するモチベーションが上がるんです

撮影会モデルとして活動していると伺いました。始めたきっかけは？

1回生の時にフレッシュキャンパスコンテスト（全国の新入生を対象としたミスコンテスト）に出場していたんですけど、その時に撮影会の運営の方がTwitterで私を見つけてくれてDMで声をかけてくださったんです。1回生の終わり頃のことですね。

不安はありませんでしたか？

最初は不安もありました。それまで写真に撮られる経験がなかったし、撮影会という存在も知らなかったんです。でも、月乃さんとか大学の先輩の方なども活動してらっしゃったので安心して飛び込むことができました。

そもそも撮影会ってどんなことをするんでしょう？

毎週末、私のことを予約してくださったカメラマンさんに1対1で写真を撮ってもらいます。1枠80分で、多いときは一日に5、6部やることもあります。場所は基本的には屋外で、たまにスタジオ撮影や浴衣撮影などの企画もありますね。

初回の撮影のこと、覚えてますか？

2月だったんですけど、すっごい寒い日で雪もちらついてて……。でも、服を着込むと着ぶくれしてしまうからなるべく綺麗に見えるように薄着で参加したんです。そしたら、寒すぎて手はかじかむし表情はこわばってしまうし大変でした（笑）

ポーズや表情の作り方もわからなくて、これから大丈夫かな？やっていけるかな？って少し心配になってしました。

ポーズや表情はどうやって上達させていったんですか？

撮影は1対1なので他のモデルさんを実際に見て参考にすることができないので、主にSNSを見て研究しました。自分が憧れてる何人かのモデルさんをフォローしてタイムラインに流れてくる写真を見て参考にしています。

その研究の甲斐あってか、最初の頃から撮ってくださってるカメラマンさんが「前と比べて上手くなったね。」って褒めてくださったり、運営の方にも「成長したね。」って言っていただけるようになりました。1年半ちょっとで自分もだいぶ撮影会モデルとして様になってきたのかなって感じています。

撮影会は途中で辞めてしまうモデルさんもいますが、西村さんが活動を続けれている理由はありますか？

撮られることで自分の美に対するモチベーションが上がる、というのが大きな理由ですね。

他のモデルさんたちから刺激を受けるし、カメラマンさんのために体型管理しなきゃっていう気持ちにもなるし、それで綺麗に撮ってもらえるととっても嬉しいんです。自分の姿を撮ってもらええて、データとして残せるっていうのも有り難いことだなって思います。

体型管理ってどんなことをしてるんですか？

趣味でホットヨガにも通ってますし、撮影会の前日の食事には気をつけています。食べ過ぎると顔がむくんでしまうので、前日はあまり外食には行かないようにしています。

あ、でも、4月上旬から5月末までコロナの影響で撮影会が中止になってたんですよ。そのあいだは気が抜けちゃって綺麗でいたいという意識が薄れてしまっていたかも。なんとか再開後の撮影までには体型を戻しましたが（笑）

やっぱり私には撮影会が必要だなって、自粛期間で改めて感じさせられましたね。

これからの撮影会モデルとしての目標はありますか？

リピーターの方にもご新規の方にも、もっと撮りたいって思ってもらえるモデルになりたいです。予約が埋まらないときもあるので、すぐに埋まるような人気のモデルになりたいですね。

そのためには外見も磨きたいし、もっとたくさん表現のパターンを身につけたいです。本当に綺麗なモデルさんは誰がどんな風に撮っても綺麗なので、そういうモデルを私も目指したいです。

撮影会以外にこれからの大学生活で挑戦したいことはありますか？

特にこれをやりたいというのはないんですけど、フレッシュキャンパスコンテストに出場したことが撮影会を始めるきっかけになったように、ちょっとした行動が結構色々なことに繋がるんだなって思うんです。

学生のあいだはどんなことにでも挑戦できる時間と自由があるので、これからも興味のあることにはどんどん挑戦していきたいです！