美学生インタビューInterview
リボン
同志社大学の杉浦みずきちゃんが大学生活最後に美学生図鑑へ再登場!
初回登場は2016年の『新入生美女特集』。2017年にはミスキャンパス同志社でグランプリを受賞。「セント・フォース関西」所属第一号タレントとしてテレビやラジオへの出演も。
気になる卒業後の進路は……?4年前の写真の再現と合わせてインタビューをご覧ください!
自分を変えた“出逢い”
美学生図鑑はこれで4回目の登場ですね!
初めて出たのが2016年の『新入生美女特集』で、その後、2017年の『ミスキャンパス同志社特集』、その翌年には前年度グランプリの再登場企画。いっぱい出させてもらったなぁ……。
最初の撮影、覚えてますか?
それまで撮影経験っていうのが無かったんです。だから、何もわからないまま、言われるがまま撮ってもらったのを覚えてます(笑)
でも、緊張したけど出させてもらえて嬉しかったし、良い大学デビューができましたね。本当に懐かしい!
登場を重ねるうちに撮影も慣れましたか?
『新入生美女特集』では「大学生活の楽しみは『人との出逢い』」と答えていました。4年間を振り返ってみてどうですか?
テニスサークルとサッカーサークルの先輩や同期、後輩、ミスキャンのファイナリストや実行委員さんたち、お仕事での出逢い……入学した頃に思い描いてた以上に本当にたくさんの人たちに出逢うことができました!
その中でも自分を変えた出逢いはありますか?
やっぱりミスキャンでの出逢いは自分に大きな影響を与えてくれたかな。みんなが“自分”っていうのを強く持っていたからすごく刺激を受けたし、ファイナリストや実行委員のみんなの努力を近くで見ていたから「自分も頑張らなきゃ!」って思えました。
今でも何か悩み事があったらミスキャンの子たちに相談しちゃうくらい仲良しです。
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あとは、美学生図鑑との出逢いが私の大学生活の全てを変えるきっかけになったと思っています!
というと?
あの掲載がきっかけで今の事務所(セント・フォース)からスカウトされて、もともとアナウンサーになりたい気持ちが強かった私にとって夢に近づくきっかけにもなりました。
本当に美学生図鑑に見つけてもらったから今があると思ってて。ミスキャンに挑戦することにも繋がったし、今回は感謝の気持ちを込めて撮影に挑んでいます!(笑)
夢を切り拓く勇気
『新入生美女特集』のインタビューで、これからの大学生活でチャレンジしたいこととして「留学」を挙げていたんですが、実際に留学には行けましたか?
留学は行かなかった……というか、行けなかったんです(笑)大学生って無限に時間があると思っていたし、すごく行きたかったんですが、有り難いことにセント・フォースに入ってからお仕事があって。
2回生から毎週木曜日にMBSラジオの『ザ・ヒットスタジオ』という生放送の音楽番組にMCとしてレギュラー出演することになったんです。
生放送って緊張しませんでしたか?
最初は緊張したけど、わりとすぐに慣れました!現場も和気あいあいとしていて毎回の放送が楽しくて。
ただ、生放送って絶対に時間内に終わらなきゃ駄目で。ある程度の台本があってその流れの中でいかに面白い話をして時間内にまとめるかっていうのが毎回難しかったです。ハプニングで曲が流れなくなったときには自然に間を繋げることも求められました。
経験を重ねる中でそういったアドリブでの対応が上手くなったなと思います。
ラジオの放送の中で一番印象に残ってることはありますか?
毎回本当にめちゃくちゃ楽しかったんですけど、特にアーティストさんのインタビューをした時が一番気合いも入ったし印象に残っています。
back numberさんとか、『Pretender』で話題になる前のOfficial髭男dismさんとか人気なアーティストさんの取材が何度かあったんですが、やっぱりみんなが知ってる方たちなので緊張しましたね。
私はそんなに緊張に弱くない方なんですけど、トークが固くならないようにあらかじめお話ししたりして緊張を和らげていました(笑)
アナウンサー志望だったとのことですが、4月からはどんな道に?
新卒でフリーという選択はなかなか覚悟がいることですよね。就職するかどうか迷わなかったんですか?
正直、めちゃくちゃ迷いました。フリーアナウンサーは歩合制だし不安定。リスクを考えて企業への就職も検討しました。
それでも、最終的にフリーとして頑張ろうと決断できたのは家族や友達のおかげです。家族は「若いうちはやりたいことやればいい!」と背中を押してくれたし、大学の友達とかは「みずきはそっち(アナウンサー)の道でしょ?普通に働いてるのは想像できない!」って言ってくれて(笑)周りの応援があったからこそ、小さい頃からの夢を切り拓く勇気が湧きました。
4回生に進級するタイミングでフリーになる決断をしたんですけど、決断したあとにレギュラー番組がいくつか決まって!!なんでもやってみよう精神、挑戦してみようという気持ちを大切にしてこれからも頑張ろうと思えたし、フリーとしての道を選んで良かったなって思いました。
大学生活、思いっきり楽しんだ!
前回、2018年のインタビューで「大学生じゃないとできないことを残りの大学生活でしたい」とお話していましたが、できましたか?
就活が落ち着いたあとは思う存分大学生を楽しみました!海外旅行ではフロリダとニューヨーク、タイ、韓国に行ったし、国内旅行は北海道も沖縄も行きました。
特に思い出に残ってるのは、夏に2泊3日で行った宮古島。海が大好きな私にとっては本当に天国でした!
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それで、島にいる間ずーっと泳いでたら日焼けして真っ黒になってしまって(笑)出演してる番組のスタッフさんに、「なんか黒くなってない?」ってツッコまれました。あの時はちょっとヒヤッとしたな(笑)
あと、前回のインタビューで「富士山に登りたい」って話してたんですけど、無事登りましたよ!!
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9月に友達と5人で行って。7合目の所で泊まったあと、日の出を見るために早朝から山頂を目指して登りました。それが思った以上にしんどくて……。最初はマシなんですけど、ラスボスみたいなところがあって、もうちょっとで山頂って時に雨も降るし道はもう崖みたいだし、本当にキツかったです(笑)
その分、これまでの人生で一番綺麗な朝日を見ることができました!
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いつか結婚したい人が現れたら一緒に登りたいって思いました!苦労を共にしたいし、本当にしんどいときってその人の本質が見えそうな気がするから(笑)
まさに有言実行、大学生活を思いっきり楽しんだんですね!
はい!全部やり切ったし、悔いはなしかな。
あ、でも、スカイダイビングだけできなかったんですよ(笑)社会人になってから絶対にチャレンジします!
大好きなピアノも!フリーランスだからこそ色々なことに挑戦したい
卒業後の目標はありますか?
私、遊ぶ暇もないくらいにお仕事で忙しくなるのが夢で!お仕事があるってすごく有り難いことだし、やっぱり若いうちにたくさん挑戦したいから。忙しいと良いな。
10年後や20年後、結婚したり子どもができて休止期間はあったとしてもお仕事はずっと続けていきたいです。その頃に何のお仕事をしているか、アナウンサーを続けているのかも分からないけど、何歳になってもお仕事をしていたいです!
めちゃくちゃ仕事好きなのが伝わってきますね!どういうところが楽しいんですか?
たくさんあるんですけど、番組によって雰囲気が異なるのが特に楽しいと感じますね。
今、毎日放送の情報番組『ミント!』と、TBSの報道番組『サンデーモーニング』に出演しているんですけど、それぞれの番組でまったく雰囲気が違うし、それに合わせて自分の振る舞いが変わるのが面白いです。
『ミント!』では、話題のお店とか「今ここがアツイ!」みたいな情報をリポーターとして幅広くお届けしていて、私も毎回楽しく出演させていただいています。
最近、印象的だったのは大相撲の初場所の取材。幕尻の徳勝龍さんが優勝したのを囲み取材をしたんです!「私、メディアに携わってる!」っていう実感がかなり湧きましたね。
一方、『サンデーモーニング』は報道番組なので、より一層緊張感を持って臨んでいます。この番組に出演するようになってからニュースのチェックは欠かせなくなったし、とにかく日本の“今”に対して敏感になりました。自分が理解していない情報は皆さんにお伝えできないので、深いところまで調べるようにしています。
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サンデーモーニングは、大体2日前に東京入りしてお伝えするニュースについて打ち合わせがあります。当日に急遽話題が変わることもあるのですが、ほとんどのニュースがその週にあったことなので、平日のニュース番組よりも深くお伝えできるように番組が始まるまでかなり勉強しています。
どちらも共通しているのは情報を正確に視聴者の方にお伝えすること。そのために自分の知識を深めるのも仕事の楽しみです!
今後、どんなフリーアナウンサーになりたいですか?
オールマイティーになアナウンサーを目指したいです。幸いなことに、今までやってきたお仕事のジャンルが結構バラバラで、でも全部楽しくて!バラエティやラジオ、情報番組、報道番組……色々な番組でマルチに活躍できる人になりたいです!
それと、いわゆる“局アナ”ではなく、“フリー”を選んだ理由の一つとして、「音楽」を並行してやっていきたいという思いもあったんですよ。
私、4歳からピアノをやっていて、幼い頃はピアノの道に進みたいと真剣に考えていたくらいで。「ピアノが弾けるアナウンサー」としてフジテレビの『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』という番組にも何度か出させていただきました。
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アナウンサーとしてのお仕事ももちろん大切なんですが、それと同じくらい、大好きなピアノを演奏することにも取り組んでいきたいという気持ちがあります。
せっかく“フリー”という道を選んだので、自分の可能性を増やすという意味でも、アナウンサーという枠にとらわれずこれからも色々な活動に挑戦していきたいです。