美学生インタビューInterview
DTL PARTYで準ミスに!
昨年、『DTL PARTY』というイベントで準ミスを獲得されたそうですね。
Doshisha Tennis League(通称、DTL)に加盟しているテニスサークルが一同に集まるパーティなんですけど、その出し物の一つにミスコンテストがあるんです。各サークルから代表が出てミスを決めるんですけど、それで準ミスに選んでいただきました。
すごいですね、おめでとうございます!
でも実は私、人見知りなので最初は出たくなかったんです。子どもの時は知らない人にでも結構話しかけるタイプだったんですけど、大きくなるにつれてどんどん初対面の人が苦手になって。人にどう見られてるかとか結構考えてしまうタイプなんです。
そういう性格なのに、どうして出場しようと思ったんですか?
DTLは2回生が集まって企画するんですけど、仲の良かった先輩たちから「楽しんでもらえるよう一生懸命やってるから!出場したら絶対に楽しいから!」って言われて。
サークルによって違うんですけど、私のところは誰が出るか1回生が自分たちで話し合って決めるんですよ。DTLはミスやミスターを決めるコンテスト以外にも、男女でコンビを組んで漫才やマッチョコンテストみたいなのもあって、そっちはそれぞれ立候補者がいたんです。
でも、ミスはやりたいって子がいなくて。何人か候補が上がったんですけど最終的には投票で私が選ばれました。
選ばれてしまった、という感じだったんですね。
嬉しいのは嬉しかったです。選んでもらえたことは嬉しかったけれど、自分が出てイマイチやった、他の子の方が良かったって感じになったら嫌やなって気持ちはありました。
制服姿でステージへ!
コンテストはどんな内容だったんですか?
ファッションショーなんですけど、衣装は制服、浴衣、私服の3種類あって私は制服を着ました。
ちょっと恥ずかしかったけど同じサークルの子が結構前の方にいてくれて、ステージに立ってるときもいっぱい声かけてくれたんです。それがすごく嬉しかったです。
ステージに立つのは1回だけですか?
投票があって、票が多く入った人が次のステージに進みます。最初が予選で次が決勝戦って感じです。
予選を通過したときはどんな気持ちでした?
「おめでとう!」って言ってもらって素直に嬉しかったです。それと全然知らない人にも「次も頑張ってください!」って声をかけてもらえてそれもめっちゃ嬉しかったですね。
最後のステージは他のサークルの子と男女でペアを組んで2人でランウェイを歩くんです。衣装もドレスだったしすごく緊張しました。それに舞台上で質問にも答えないといけなくて、あらかじめ考えたことだけを喋ったんですけどその時が一番緊張しましたね。
結果、準ミスということでしたが、出場してみて改めてどうでしたか?
「頑張ってね~!」とか「一番可愛かったよ~!」とか、いっぱい声をかけてもらったり写真を撮ってもらったりして嬉しかったですね。
普通に生活してたらたぶん体験することはないことやし、自分一人なら出場するってならなくて周りの人がいたからこそ出れたし、出たからこそ楽しかったなって思いました。今考えたら出て良かったです。
身近な法律を勉強したい
大学ではどんな内容を勉強してるんですか?
1回生なのでまだ細かいところまでは行ってないんですけど、法学部なので憲法、刑法、民法、商法を勉強しています。
こういうことを学びたいというのはあったりしますか?
憲法とか抽象的なものよりも、自分の身にも起こりそうなことについて勉強したいなって思います。自分の常識やったらこうなると思ったのに、授業を聞いてたらそうじゃなかったっていうのも結構あって。
授業で面白いなとか、役に立つなって思った内容は?
例えば土地の権利をAさんに売って、そのあとBさんにも売ったとします。普通に考えるとAさんが先なので優先されると思うんですけど、きちんと登記がなかったらダメだとか、でも登記があったら何でもいいかというとそうじゃないんです。
常に役に立つわけじゃないけど、知らないと困ることがたくさんあって、そういうのを勉強するのは面白いですね。
将来の目標やこうなりたいっていうのがあれば教えてください。
具体的にこういうのがしたい、こういう職業に就きたいっていうのはまだないんですけど、法学部に入ったから、その知識を全く生かさないのはもったいないって思うので、学んだことを生かせる仕事をしたいです。