美学生インタビューInterview
ボサノヴァを広めたい!
ミスキャンパス同志社に応募したきっかけを教えてください。
去年のファイナリストの方々が段々と綺麗になっていくのをみて、私もこんな風になりたい!と思ったからです。
去年は大学に入学したてでミスキャンの存在すら知りませんでした。でも、知り合いの先輩がミスキャンに出ていて意識して見るようになって興味を持ち始めたんです。
自分自身がファイナリストに選ばれて活動を始めるまでは、ミスキャンってキラキラしていてみんなの憧れで周りからキャーって言われてるっていうイメージだったんですけど、実際はそれだけではなかったですね。
具体的にどういうことですか?
ミスキャンパスには、ファイナリストだけでなく色々な人が携わっているんだなと実感したんです。
活動を始めるまでは、SNS上で見られる“表”のことしか分からなかったんです。外から見ているとどうしてもファイナリストが目立って見えてしまいますが、実際は運営のスタッフさんや企業の方、他にもサポートしてくださっている方々がたくさんいました。
夏の暑い日には日傘をさしてくださったり、荷物を持ってくださったり……。「いやいや、自分で持ちます!!」って何度も言いました(笑)
それから、私がちょっとしたことでも悩んでいたら、すぐに気づいて親身になって話を聞いてくれるんですよね。SNSをどうやって発信していけばいいか悩んでいた時も、一緒にどうしたらいいか考えてくれました。
私の同期やちょっと年上の方が、私のためにこんなに動いてくださるんだなと思うと本当に嬉しいし、尊敬します。
これまでの活動で印象に残っていることはありますか?
神戸コレクションのステージで出させていただいたことです!
関西の大学のミスキャンパスファイナリストがランウェイを歩くというイベントで、Yahoo!ニュースやテレビで取り上げてもらい、みんなからの反響の大きさにびっくりしました!
テレビでNON STYLEの石田さんのお隣に立って映っていたのを、周りの友人から驚かれたりしました。他大学のファイナリストとも話すことができましたし、大学によってカラーが違うのがとても面白かったですね。
それから、みんなで琵琶湖に行って撮影したのも思い出に残っています。
集合時間が朝早くて、家から琵琶湖まで結構距離もあるので「早く起きなきゃいけないな~」って思ってたんです。でも、当日到着したらスタッフの方々がもっと早く来て場所取りをしてくださっていて、私が「集合時間早いな~」とか思っちゃいけない!って思いました(笑)
あと、その日、私は用事があって一人で先に帰ったんですが、その帰り道の途中で私のことを知ってくださっている方に声をかけてもらいました。歩いていたら、7人乗りくらいの車の窓が開いて「頑張ってくださ~い!」と窓から手を振って大声で叫んでくださる方にも遭遇して、応援してくれている方の声を生で聴けたのがとっても印象に残っています。
ミスキャンの活動で工夫していることはありますか?
SNSの発信ですね。どうやって発信していくべきかいつも悩んでしまいます。
私は歌がすごく好きで、歌の動画をよく載せているのですが、自分が好きなボサノヴァというジャンルの音楽を載せるか、みんながよく知っているJ-POPの音楽を載せるかで悩みます。ボサノヴァはあまり皆さんにとって馴染みのないものなので、やっぱり有名な曲の方が皆さんに見てもらえますね。私はJ-POPももちろん好きなんですが、たまにはボサノヴァも聴いてほしいな~って思います(笑)
なので最近は、J-POPをジャズやボサノヴァ風にアレンジしたりしてますね。SNSの発信を本格的にやるのはミスキャンを始めてからなのでどうしたらいいか悩むこともありますが、悩んだ結果色々な発見があったりして、日々楽しく発信できています!
ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします!
私のこれまでの生活は、楽器を家で一人でコツコツ練習することが多かったんです。なので、どちらかというとインドアだし、あまりワイワイ騒いだりするタイプではありませんでした。
だけど、ミスキャンを通して色々な方とお会いして話す機会が増えて、考えや価値観が広がってそれがすごく楽しいんです!
なので、残りのミスキャン活動も感謝の気持ちを忘れずに、楽しく、色々なこと学んで成長していきたいと思っています!
軽音楽部のメンバーと音楽イベントの出演を掴み取りました!
吉村さんは以前にも美学生図鑑に登場してもらったことがありますが、前回のインタビューでも「歌が大好き!」と話していましたね。最近はどんな活動をしていますか?
前回のインタビューでお話した『高槻ジャスストリート』という音楽イベントに今年も出場することが出来たんです!これは高槻駅周辺のお店を貸し切って、歩いていたら至るところでジャズが聞こえてくるという「ジャスストリート」という名の通りのイベントで、私のような音楽好きにはたまらない幸せ空間です!
去年は知り合いの方と一緒に出場したのですが、今回は「同志社大学軽音楽部」として出場することができました。このイベントには審査があって、出場している方もプロやセミプロの方が多いので倍率が高く、「出れたらラッキー」くらいに思っていました。
だから、出場が決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったですね!バンドのメンバーみんなで大喜びしました!
イベントではどんな風に演奏したんですか?
3回演奏したのですが、全部場所は違っていて、バスの中やお店で演奏しました。特にバスでの演奏は印象に残っていて、バスガイドの服装で「次は~高槻市駅~」とか言いながら歌ったりするんです。
3回とも中が満員になるくらいに人が集まっていて本当に緊張しましたが、終わったあとの達成感がとっても気持ち良かったです!また、機会があれば挑戦したいです!
一つに捉われずに将来を決めていきたい
将来の夢はありますか?
はっきりしたものはまだありません。昔は歌手になりたい!って強く思っていたんですが、ミスキャンや軽音楽部などの活動を通して、一つに捉われなくてもいいなと思うようになりました。
どうしてそう思うようになったんですか?
私は歌のジャンルや聴いてくれる人の数はあまり重要視していないんだなということに気づいたからです。
昔は歌手になって大勢の前で歌う、それこそがカッコいいと思っていました。でも今は、ハッピーバースデーの歌でも、少しの人数でも、聴いてくれている人が感動してくれたり何かを感じて帰ってくれたりすることが嬉しいんです。
なので、音楽は趣味としてずっと続けていきたいと思っていますが、他に自分がしたいことやできること、求められていることなど色々な面から自分が将来何をしたいのかを見つけていけたらと思います。