美学生インタビューInterview
海の思い出といえば“水泳訓練”
今回は淡路島での撮影でしたが、どうでしたか？
淡路島は去年初めて行って今回が2回目やったんですけど、前は海には行かなかったので砂浜とかに行けて良かったです。撮影の日、めっちゃ風が強かったですよね？波もちょっと高かったし。でも、3ヵ所目に行ったところがあまり見たことのない感じで、引き潮というか浅いところがずっと広がってるのがすごく素敵でした。
実際に撮影してみてどうでしたか？
海で撮影とかしたことなかったので新鮮というか、こんな場所で撮れて嬉しいなって思いました！撮影中は膝くらいまで海に浸かったりもしましたよね。無邪気な感じで楽しかったです。
今回は車で他のモデルさんとも一緒にロケに行きました。
一緒に行った加藤結衣ちゃんは美学生図鑑のモデル兼スタッフで、前回の取材の時に会ったことがあったし、加藤由梨愛ちゃんも同じ時期に美学生図鑑に掲載されてて知ってたのでとても親近感があったというか、知ってる人ばっかりで楽しかったです！
リラックスして撮影できたみたいですね。では、少し話を変えて、これまでで一番の海の思い出を教えてください。
そうですね～、小さい頃にいとこと白浜へ行って遊んだことと……、高校生の時に福井県の若狭湾でひたすら泳がされるっていうイベントがあったことですかね。
ひたすら泳がされる！？
高1の時、ほぼほぼ全員参加のイベントで『水泳訓練』っていうのがあったんですけど、海の一角を区切ってそこをひたすら泳ぐんです。砂浜をスタートして沖の方に浮いてる目印まで行って折り返してくる。浜に戻って少し休憩したら、また行くぞ～ってなって、また泳いで。何キロくらいだったかな？1泊2日の泊まりで、朝から夕方くらいまでもうわからないくらい泳がされました。
それはキツそうですね……。
泳ぎのレベルによってコースが違うんですけど、プールと違って潮があるので思った方向に行けないとか、流されて前に進めないこともありました。結構過酷ですよね。私は小学生の頃に水泳やってて泳げる人なんで楽しんでた方なんですけど、それでも長時間泳ぐのは大変でしたね。
憧れだった撮影会モデルを始めました！
美学生図鑑に登場してもらうのは今回で2回目ですが、前回の記事の反響はどうでしたか？
周りの子から「載ってるやん！」「ええ！？ おまえが～！？」みたいな感じでめちゃめちゃ冷やかされました（笑）そういうキャラじゃないんで意外だったんでしょうね～。
あの時が初めての撮影って言ってましたよね？
そうなんですよ。最初にしてはめちゃめちゃ頑張ってたな～って思います。載せてもらった写真はほとんど全部お気に入りです！
それ以降で何か生活に変化ってありましたか？
掲載が2月くらいやったと思うんですけど、3月入ってから撮影会に入らせてもらったりとか、あとは今、関西大学のミスコンに出させてもらってるってことですかね。
どうして撮影会に？
ミスキャンパス関大2016グランプリの鹿田雪子ちゃんのことが当時からめちゃめちゃ好きで。透き通るような透明感が憧れだったんですけど、その子が撮影会モデルをしてたんです。で、私もずっと撮影会とか入ってみたいな～って思ってて。ちょうど美学生図鑑の後くらいからですかね。徐々にその気持ちが強くなって。でも、私、コンテストとか何も出てなかったから無理かな～って思ってたんですけど、なぜか採用してもらえたんですよ。
実際に被写体をやってみてどうですか？
撮影会入って初めの頃は自分の思ってる感じにはならないのが悔しくて、色々な人のを見て真似るようにしてました。友達で、同じ撮影会のAR!NAちゃんって子がいるんですけど、すごく撮られ方が上手くて。服装選びとかもそうやし、自分が綺麗に写る角度があるというか。それも一つじゃなくて色々な方向や角度があって、それが自分でわかってるっていうのがすごいなって思います。
AR!NAちゃんと
撮影会モデルをする上で心がけていることはありますか？
1コマ80分なんですけどカメラマンさんはお金を払って来ていただいてるので、その間にしんどさを見せないってことですかね。夏やったら暑かったり、冬はまだ経験してないですけど寒かったりとか、そういうのをわからせないように。そうじゃないと「またこの子を撮影したいな」って思ってもらえない気がして。最初の頃は正直そこまで思ってなかったですけど、徐々にそういう考えが出てきました。
今後、こんな撮影したいとか、こんな衣装を着たいっていうのはありますか？
この前、須磨の旧グッゲンハイム邸っていうのがってそこで撮影をしたんです。洋館なんですけど、私はちょっと綺麗めの私服で行ったんですけど、ドレスを着てるモデルさんもいて。そういう衣装もいいな～って思いました。普段なかなか着れないですし、1回着てみたいなって。色や形は……真っ白で、ボワンってなってるやつがいいです！豪華にボワンって（笑）
『4回生』『理系』という異質
ミスキャンパス関大に出場しているそうですが、4回生での出場は珍しい気がします。
そうですね。めちゃめちゃ悩みました。最初は実行委員の人から声をかけてもらって、「応募する」って軽い気持ちで言ったんですけど、よくよく考えたら4回生やし、研究室にも所属するからそんな時間ないんちゃうかって。だから、一度は「やっぱやめとく」って言ったんですよ。でも、お願いしますって押されて。だから最初は正直、受かってしまった、っていう気持ちの方が大きかったですね。
でも、最終的に出場しようって決めたのは自分の意思じゃないですか。そう決意させたもの何なんですか？
そうですね……、理系で、しかも4回生はかなり珍しいと思います。でも、理系の子でもこういうのに出たいなって憧れがある子もいると思うんですよ。そういう子の後押しというか、こんな人もいたなっていう存在になれたらいいなって感じですかね。
ミスキャンパス関大は10人のセミファイナリストが選ばれて、そこからファイナリストを決めるんですよね。その時のことを教えてください。
セミファイナルイベントは3、400人が入る会場でおこなわれて、出場者は1人1分半くらいの自己PRをするんです。ファイナリストは投票で決まるんですけど、当日の会場票とWeb投票と、もう一つ、関大の前のいくつかのお店に投票箱があってそこでも投票できるんですよ。で、お店の票数は事前に3位まで発表されるんですけど、私はランクインしてなくて。
イベント当日、私もちょっとは友達を呼んだんですけど、他のみんなはもっと呼んでるし。どうしよう、無理じゃね？って気持ちでした。
ファイナリスト発表の瞬間はどうでしたか？
ドキドキしました。足がガクガクに震えていましたね。でも、呼ばれた瞬間にわぁー！ってなって嬉しかったですね。私、人前に立つことがホントに苦手やったんですけど、だいぶ慣れてきたというか、緊張とかもだいぶ少なくなってきました。
ファイナルイベントまで残り3ヶ月ほど。意気込みを聞かせてください。
4回生で、理系で、ちょっと異質なんですけど、他の子にはない何かをこの期間中にちょっとずつ積んで、それをPRしていけたらいいなと思っています。出るからにはグランプリ、獲りたいですね！
