美学生インタビューInterview
日本に来てまだ1年です!
日本とイタリアのハーフだそうですね!
はい!お母さんが日本人・お父さんがイタリア人で19歳までミラノで生活していたのですが、結構不思議な家庭で育ったと思います。
お父さんはイタリア語、お母さんも日本語しか話さなくて、家では勉強のためにそれぞれ二つの言語で話していました。私は現地の高校に通いつつ、土曜日には日本語学校に行くという生活を送っていました。
そのせいで当時は友達と遊べなくて嫌なこともあったけど、おかげで日本語が話せるようになったので今は感謝しています。
日本には、高校生の時に母に勧められて1年間留学しました。そして、18歳の時に帰国してイタリアの高校に帰って卒業試験を受けて、19歳で同志社大学を受験、入学して現在に至ります。
日本の大学に進学しようと思ったのは何故ですか?
1年間の留学では物足りなくて、本当に住んでみて色々な経験をしたくて。お母さんの母国である日本ってどんな国なのか、日本人はどのような国民性があるのか、それをもっと知りたいなっていう気持ちがありました。
大人になったら同じチャンスがあるかわからないので、若いうちにチャレンジしてみたいと思い進学を決めました。
日本での大学生活が始まって約1年が経ちました。この1年間はどうでしたか?
初めは学校のことに追われ、春学期はあっという間に終わりました。
でも、秋学期は友達とご飯を食べたり、アルバイトをしたり、色々な人との関わりが増えてそれがすごく楽しくて。とりあえずじっとできない性格なので、常に何かしていたいと思ってます(笑)
作品を作りあげる過程が好きです
アルバイトは何をしているんですか?
モデルのお仕事をしています。
モデルのお仕事ってどんなことをするんですか?
主にアパレル・ウェディング・広告の撮影ですね。
モデル活動を始めたきっかけを教えてください。
もともとイタリアで事務所に所属していたことがあるんですよ。その時にセリエAのユヴェントスのCMに出たこともあります。これがモデルとして初めての本格的なお仕事でした。
※サラさんの出演は1:22〜
すごいですね!
お父さんがカメラが好きで昔から撮られることには慣れていたと思います。それが今のモデルとしての活動に繋がっていると思います。
モデルのお仕事は楽しいですか?
楽しいですね。撮られること自体よりも、カメラマンさんやメイクさん達とコミュニケーションを取りながら一緒に作品を作りあげるという過程が一番好きなので、本音の意見を出し合いながらお仕事に取り組んでいます。
おせちも手作りします!
趣味はありますか?
料理です!パスタを手打ちで作りますし、クロワッサンやリゾット、日本の料理も作ります。
自慢なのですが、去年の1月にイタリアに帰った時に家族のためにおせち料理を作りました。それもちゃんとした五段おせちです(笑)
ご家族の反応はどうでしたか?
喜んでくれました!ただ、和食はお母さんが日本人なので喜んでくれましたが、お父さんと弟はあまり慣れていないから嬉しさと驚きが半分づつくらいで、弟は豆と米しか食べず、結局あとで自分でウィンナーとかを焼いて食べていました(笑)
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
井上 翔也
僕も昔から美学生図鑑の読者でした!美学生図鑑は1日1度見に来るだけで癒される、そんな場所です。美学生たちの煌めいた一瞬を皆様にお届けすることが出来るよう頑張ります!
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