美学生インタビューInterview
ありのままの自分で挑む
ミスキャンパス同志社に応募したきっかけは?
「自分らしさ」を強みとポジティブに捉えられる勇気を得たいと考えたからです。
これまで人から求められる「紗英ちゃん」をなんとなく察して、それに合わせて自分を演じて生きていました。
すると、気付いた時には本音で話せる人や機会がどんどん少なくなっているように感じて、もどかしさや寂しさ、危機感を感じました。
ミスキャンはそれぞれに順位がついてしまう。そんな言い訳ができない場所で、ありのままの自分で闘ってみたいと考えて出場を決断しました。
自分の全てを晒して、人からのフィードバックも含めて自己理解を深めたいということも、動機の一つです。
これまでの活動で印象に残っていることはありますか?
着物ファッションショー2018というイベントです。
学生が主催して、色んな人を巻き込んで大きなイベントをしている姿を見て、なんていうか……とても強いエネルギーを感じたんです。
主体的に自分から取り組んでる人たちと触れ合うことができて刺激的でしたし、そういう人たちと触れ合うことで自分も頑張らなくてはと思いました。
米田さんのSNSはとても個性があり、魅力的ですよね。何か秘訣はあるんでしょうか?
ありがとうございます(笑)SNSで自分を偽らずにありのままをさらけ出すということはとても勇気のいることです。
ただ、私は応援してくださる皆さんに自分がどういう人間なのか、どんな考え方を普段しているかを知ってもらいたくて。そこでSNSでは自分が良いと思ったことを発信することにしました。
例えば大好きなハロプロのこと。私のランチやお出かけなどの日常を発信するより、感銘を受け心から好きと言えるものを伝える方が、読み手にとってもまだ価値があるのではと考えています!
「米田さんがいたから変わった」と言われるような人間に
将来の夢はありますか?
どの職業に就いて夢を叶えるかはまだ決め切れていないので模索しています。ただ、自分が介在することを通じて、周りの人は勿論、社会に対しても大きく、良い影響を与えられるような人になりたいです。
いてもいなくても一緒、ではなく「米田さんがいたから変わった」と言われるような影響力を発揮できる社会人になりたい。そのためにまず自力をつけていきたいです。
理想とする女性像はありますか?
自分の意思を持ち、相手の立場や背景を理解した上でコミュニケーションを取ることができる女性です。
ただ言いたいことだけを言うのではなく、論理的に伝えられる力や意見に重みがあるような人格も養いたいです。
今はまだまだですが、普段から因果関係や背景を捉えることや相手をへの配慮を忘れないをこと意識する様にしています。誰にでも気持ちがいいコミュニケーションが出来るようになりたいですね。
大学生活も残り1年半。卒業までにやりたいことはありますか?
旅行に行きたいです!歴史的な土地を旅行するのが好きで。その土地の歴史や住んでいる人の価値観は本で勉強するだけでは感じられないと思うんです。
大学生の間が一番時間があるので、以前周りきれなかったドイツやフランス、ポーランドなど歴史深い欧州に行きたいですね。
あとは、学生の本分である勉強ですね(笑)政治学科で安全保障について勉強しているので、さらに研究を深めていきたいです。
最近は商学部など他学部の授業も受けているので、自分の知見も広めていけたらなと考えています!