美学生インタビューInterview
心理学って一生役立てられると思うんです
立教大学ではどんな勉強をしているんですか?
現代心理学部で心理学の勉強をしています。
私はコミュニティ心理学を専攻していて、人がコミュニティに所属するときの意識や、その中でよりよく生きるためにはどうしたら良いかなどを学んでいるところです。
どうして現代心理学部に?
心理学ってすごく身近だと思ったからです。
一人一人がたくさんの人と関わっているし、毎日誰かしらとお話ししているじゃないですか?だから、これから社会で生活していくうえで、心理学を勉強したら一生役立てられると思ったんです。
それと、学部がある新座キャンパスの雰囲気がとても気に入ったので、進学先に決めました。
実際に勉強してみて、どうですか?
新しいことをたくさん知ることができて面白いです!
特に印象的だったのはハトを使った実験です。2羽のハトを使って行動を観察するんですけど、何時間も行動を記録しなきゃいけなくて。あれだけハトを見続けることは今後ないと思います(笑)
3年生からはゼミが始まって、これから本格的に研究に取り組んでいきます。
まだ確定ではないですが、私は「異文化間におけるコミュニティの帰属意識の違い」について学ぼうかなと思っています。
国や文化によって、人々の性格や考え方って結構違うんです。例えば日本と韓国だったら、韓国の方が家族を大事にするので学校でも先生をより敬うといった傾向があるんですよ!
心理学だけでなく世界の文化についても知ることができるので、色々な文化に属する人の考え方について理解を深めたいです!
スノーボードに夢中!新しい技にもどんどん挑戦したい!
サークルには所属していますか?
スノーボードサークルに所属しています。今年は7回滑りに行きました!
スノーボード自体は冬にしかできませんが、夏は合宿など色々な企画があって一年を通して充実しています。
スノーボードは高校以前からやっていたんですか?
いえ、大学に入ってから始めました。1年生の時、「新しいことに挑戦したいな」と思っていたところ、友達がサークルに誘ってくれたんです。
でも、初めは難しすぎてよく転んでいたので脚もあざだらけでした。
今は滑れるようになってとても楽しいですよ!誘ってくれた友達の何倍もスノボに行ってるくらいです(笑)
スノーボードの魅力を教えてください!
慣れてくるとスピードが出るようになるので、風を切る爽快感がたまりません。それに、一つの技ができるようになるたびに達成感があって、もっと色々な技に挑戦したくなります。
今は「カービングターン」というS字を描くような動きで滑れるようになることが目標です。
カービングができるようになると、滑り終わって後ろを振り返った時に自分が滑ってきた軌道が綺麗に見えるんですよ。見栄えもすごく良いし、早くできるように練習を頑張りたいです!
ちょっとした“おもてなし”を心がけています
アルバイトはしていますか?
デパ地下で、家で食べる用の冷凍スープを販売するバイトをしています。
接客は苦手だったんですが、このバイトを通してむしろ好きになりました。
初めはあまり得意ではなかったんですか?
はい、すごく人見知りでした。
バイトの先輩にも「倉冨さんが入りたての頃は、すごく話しかけにくかったんだよ!」って言われてしまったくらいで。たぶん、知らず知らずのうちに“話しかけないでオーラ”を発してしまっていたんだと思います(笑)
でも、だんだん慣れていってお客様と話すことが楽しくなりました。
それに、来店してくれるお客さまにどうしたら喜んでもらえるか考えて行動できるようになったんです。
バイトを通して成長したんですね!心がけていることはありますか?
お客さまにとって接しやすい店員であるために、常に笑顔でいることは意識しています。
あとは、ただの接客だけでなく、ちょっとした“おもてなし”をするように心がけてますね。
例えば、ベビーカーを引いているお客さまがイートインスペースに来られたとき、お子さんが寝ていたらテーブルの椅子をどけてベビーカーが入るようにします。逆に、お子さんが起きていたらベビーチェアを用意してそこにお客様を誘導します。
そういう風に周りを見てすすんで行動できるようになったのもバイトを始めてから。私生活でも活かせるのでこのバイトをやってて良かったと思っています。
将来はどのような道に?
具体的にはまだ決まっていませんが、接客業に興味があります。
今は初対面の人と話すことに抵抗はないですし、新しい出会いにとてもワクワクするのでたくさんの人と関われる職業に就きたいですね。