美学生インタビューInterview
どうしてもトウシューズが履きたくて
サークル活動はしていますか?
早稲田大学のクラシックバレエサークル「Ciel(シール)」に所属しています。
活動が週4、5日あってかなり練習しているので、サークルというよりも部活みたいな感じですね。
バレエはいつからやっているんですか?
小学5年生からずっと続けています。
学校の学芸発表会で踊り子の役をやった時に上級生に教わって初めてバレエを踊ったんですが、それがとても楽しかったんです。それからバレエスタジオに通うようになって、高校卒業までバレエ漬けの日々でした。
バレエで一番の思い出は?
小さい頃からバレエをやっている人でも、トウシューズ(バレエを踊る時に履く、爪先が平たい靴)って小学5、6年生にならないと履けないんです。それまでは柔らかいシューズで踊って、先生からOKが出たらトウシューズを履けるようになるんですけど、私は始めたのが5年生なので履けるのは中学3年生くらいになってしまいそうな感じだったんですよ。
でも、「どうしてもみんなと同じ時期に履きたい!!」と思って、毎日必死に練習に取り組んで、そのかいあってみんなと同じタイミングでトウシューズが履けたんです!
あの時は、本当にバレエにドはまりしていました。
本当にバレエが大好きなんですね!大学に入ってからスタジオではなくサークルで活動しようと思ったのはなぜですか?
サークルはスタジオと違って先生がいないので、生徒が一から舞台を作り上げるんです。そこに魅力を感じました。
確かに先生がいたほうが技術的には成長できるかも知れませんが、サークルではそこを目的にしていないんです。「みんなと楽しく踊りたい!」って人たちが集まってきているので、みんなで切磋琢磨して一緒に練習できる。素敵な環境で好きなことをさせていただいていると実感しています。
高校生まで通っていたスタジオは同級生がいなかったので、大学生になってたくさんの同級生たちと踊れるのも嬉しいです。
これからも難易度の高い踊りにどんどん挑戦して、少しでも良い役をもらえるように頑張ります!
校外学習では学びがたくさんありました!
武蔵野大学の人間科学部に進学したのはなぜですか?
もともと人間観察が好きで、何気なく「あの人何考えてるんだろうな?」とか思うことが多かったんです。だから自然と心理学に興味が湧いて、そういう系統が学べる大学を探していました。
そんな中、武蔵野大学を選んだのは1年生から参加できる校外学習があったからです。学科問わず色々な人が集まって国内や海外に行ってグループワークをするということを知って、何か新しいことに挑戦してみたかった私は、「面白いことが出来そう!」と思って進学先に選びました。
田邊さんはどんな活動に参加したんですか?
去年の夏休みに東京の離島、伊豆諸島の八丈島へ行きました。
5泊6日かけて、「八丈島の地域活性化のためにはどうすれば良いのか」「観光をより良くするためにどんな対策が出来るのか」などをグループごとに考えて、市長さんにプレゼンしました。
活動はどうでしたか?
私と同じ学科の友達は1、2人しかいなくて、あとは他学部の全く知らない人たちばかりだったんですけど、初対面の人たちとグループワークをするのはとても良い経験だったと思います。
当日にみんな初めて会うので、行きの船の中ではみんな黙ってしまってよそよそしい感じでした。でも、活動をするうちにだんだん仲良くなって、意見もどんどん出てくるようになるんです。しかも、色々な学部の人が集まっているので個性のある意見もたくさん出て、それをまとめていくのも難しかったですがやりがいがありました。
私のグループのプレゼンの評価自体はそこまで高くなかったんですが、とても充実した活動が出来て大満足でしたね。
2年生以降では海外へ行く活動に参加してみたいです!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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