【ミスキャンパス立命館2017】黒田詩織

原点は福娘。笑顔で頑張る姿で元気を届けたい

ミスキャンパス立命館に出場したきっかけを教えてください。

今宮戎の福娘としてのご奉仕の経験を経て「人前で自分を表現してみたい」と感じたからです。
私は小さい頃からアナウンサーに憧れを持っていて、自分の意見を自らの言葉で発信できるようになりたいと思っています。そのためにイベントやテレビ番組出演の機会もある今宮戎神社の福娘に挑戦しました。

福娘の活動では、着物を着て連日10時間以上接客をおこなうので、肉体的にも精神的にも辛いものでした。
でも、参拝者の方々から暖かいお言葉をたくさんいただき、なんとか乗り切ることができたんです。私が福を授けるはずが、逆にお客さんから福をいただいていたことが自分の中でとても印象に残っています。

このことは、ミスキャンの活動でも同じことが言えると考えています。例えばSNSから何かを発信していく時に、こちらから発信するだけでなく、それに対してお返事という形で様々な方から応援の言葉をいただくことで何度も勇気づけられています。
振り返ってみると、ミスキャンの活動を楽しむことが出来ている原点が福娘にあると感じることが多いんですよね。また福娘の同期で他大学のミスコンを経験している先輩方から刺激を受けたことも出場に影響しています。

これまでのミスキャンの活動の中で印象に残っていることは？

セミファイナルイベントです。昨年まで、ファイナリストの選考過程にあるセミファイナルは一週間のネット投票のみだったのですが、今年はそれに加え、実際にイベントを開くことになりました。初の試みだったので、イベント当日は緊張と不安でいっぱいの状態で臨んだことを覚えています。
会場でファイナリストとして自分の名前が呼ばれた時は思わず涙しました。

活動の中で心がけていることを教えてください。

SNSでの発信は毎回ベストであるか自問自答しています。
私の所属するスポーツ健康科学部は一学年に200人ほどの立命館大学の中では比較的人数が少なめの学部です。また、私はサークルにも入っていないし立命館の附属生でもないので、学内だと応援してくれる人が限られているんです。
だからこそ“ネット上で頑張らないと後がない”という意識が強くて、セミファイリストの頃からどのような投稿をしたらより多くの方にフォローをもらえるか常に意識して発信してきました。

他にもInstagramでのライブ配信にも注力しています。私は第一印象だと「大人しそうな女性らしいタイプ」だと言われることが多いのですが、実際は正反対です。ポジティブシンキングでさっぱりしすぎる性格なので、ライブ配信では本当の私を見せるようにしています。というより”見せざるを得ない”という表現が正しいかもしれませんね（笑）

なぜ“見せざるを得ない”のですか？

ライブ配信って考える暇が無いんですよね。視聴者の方からもコメントが続々と寄せられてくるので、素の自分で対応していくしかない。
でも、逆にそれがいいと思っていて。変に背伸びすることもなく、天然な黒田詩織を見せることが出来ていると考えています。

ファイナルイベントへの意気込みを聞かせてください。

SNSでの私を見て大変多くの方に応援していただいているので、その方々に必ず喜んでもらえるような最高のステージにしたいです。
何をするかはまだ秘密なのですが、今までの集大成としてたくさん準備をしているので、ぜひ当日イベントに見に来てください！

教え子の成長を感じることがやりがい

アルバイトはしていますか？

塾講師のバイトをしています。自分自身が高校生の頃にお世話になっていた経験と、小さい子が好きという二つの理由から始めました。

何を教えているんですか？

特定の科目ではなく、オールマイティに色々教えています。担当している学年も小4〜高3と幅広いですね。個人塾なので、勉強を教えるというよりその子がやる気になってくれるように指導することがメインです。
例えば、宿題をやらない子が居れば全員で宿題をやる雰囲気を作ったり、顔色が普段と違う子がいれば声をかけ話しをしたりと、勉強以外で自分が力になれそうなことを積極的におこなっています。
そういった積み重ねで、塾に来るときだけでも鉛筆を握ってくれたりと、教え子の成長を感じることがやりがいですね。