育児と仕事を両立させる女性になるべく看護師の道へ
日本赤十字秋田看護大学に進学したきっかけは何ですか?
物心ついた時から「笑顔が素敵で、優しく気遣いのできる女性になりたい」と考えていました。その延長線上に「看護師」という道があったんです。当時は、職に対する漠然とした憧れだけでしたが。高校時代に進路選択をするタイミングになって、どのような働き方をしたいのかを考え思い浮かんだ将来像が、育児と仕事をバリバリ両立できる女性というものでした。そのためには、どんな状況になっても社会から必要とされるスキルを身につけなければならない。手に職をつける、という意味で看護学校に進学することを決意しました。
看護学校ではどんな勉強をしていますか?
まだ1年前期の授業が終わったばかりなので、一般教養しか履修していないんです。勉強面はこれからといった感じですね。1年の後期から実験や専門科目が入って来る予定です。
ソフトテニスサークルの活動に夢中!
今一番夢中になっていることは何ですか?
サークル活動です。大学では2つの団体を掛け持ちしています。そのうちの1つがソフトテニスサークルで、特に私がのめり込んでいる活動でもあります。競技自体は中学時代に始めたのですが、通っていた高校が運動部禁止だったので競技を中断せざるを得ない状況になりました。そんな中でもソフトテニスへの情熱は忘れられなかったので、大学進学と同時にサークルへ入ったんです。サークル全体の雰囲気が和気あいあいとしていて楽しくプレーができています。
ボランティアで身につけた気遣いと行動力を学業でも活かしたい
充実したサークルライフですね!では、もう1つの団体の活動内容についても教えてください。
もう1つは「赤十字奉仕団」という団体でボランティア活動をしています。赤十字が主催する献血イベントの呼び込みをしたりキッズイベントで子どもたちと触れ合ったりします。
ボランティアを通して得た学びはどんなものがありますか?
参加者の楽しそうな表情を見たり、充実感を味わっている姿を見ると嬉しくなります。最初はなんとなく「楽しそう」という思いから参加していましたが、やっていくうちに「周りの人々、さらには社会に対してどのような影響を与えられるか」を考えながら動くことができるようになったと思います。特に、人間観察が上手くなった気がしますね(笑)例えばイベントのチラシ配るとき、嫌な顔をする人、見向きもしない人、喜んで受け取る人など様々な反応を見れます。ボランティアを通して鍛えた気遣いの力を今後の実習に活かしていけたらなと思います。