美学生インタビューInterview
日本民謡で日本一!
習い事は何かしていましたか?
日本民謡を母に勧められて、小学校2年生の時に始めました。日本民謡に関して、何か印象的な出来事はありますか?
中学三年の時に、日本民謡奈良県連合会の主催する大会の少年少女の部で『吉野木挽唄』を歌い、日本一を受賞したことです。所属していたのは、隠岐民謡を主とする「光城会」という会派なのですが、奈良県出身ということもあって奈良の唄にも興味を持ち、この大会に参加しました。優勝するために本気で練習したことが結果につながり、何事にも全力で取り組む大切さを学びました。この経験がゼミの研究やバイトに活きていますね。素晴らしいですね。それほどまで熱心に打ち込むほど日本民謡が好きなんですね。
実は、初めはただ言われるがままにやっているだけだったのが、初出場した大会がきっかけで真剣に打ち込むようになりました。その大会で、歌詞が飛んでしまったんですよね。その経験から、いかにそれまで適当に練習してたかを自覚し日本民謡を真剣に取り組むようになりました。マクドナルドのAJCC2014年度奈良県代表
アルバイトは何をしていますか?
マクドナルドで働いています!マクドナルドでバイトを始めた理由を教えてください。
マクドナルドのような、チームで連携して作業をしたり、スピード感を求められるバイトが自分には向いているんじゃないかと思ったからです。というのも、スマホのアプリなど、同時進行で作業をしたりすることが好きだったんですよね。何かこれを生かせるバイトはないかなと思い、マクドナルドに辿り着きました。バイトでの思い出は何かありますか?
AJCC(オール・ジャパン・クルー・コンテスト)という、全国のマクドナルド約2900店舗、約13万人の頂点に立つ“日本一のクルー”を決める技能コンテストの奈良県代表チームの一員になったことです。どういった経緯で出場することになったんですか?
負けず嫌いな性格や、一つのことを極めることが好きだったので、マクドのバイトの作業自体にある種、”誇り”のようなものを感じていたんですよね。私の努力が評価されるという点と、上位の成績を残すとCMに出られるかもしれない点から出場を決めました。コンテストではどういった点を評価されるんですか?
技能面と知識面の二点から評価されます。まず、実際の店舗業務と同じ形式で、工程に必要な各ポジションからクルーを一人ずつ集めて構成される複数人のチームを編成します。全国から同じように各地域の店舗からチームが出場し、技能面では実際に店舗で営業する形で手際の良さやサービスの質の高さを、知識面では文字通り、マクドナルドに関する知識を競います。審査員は現場経験が豊富で公正な評価をできる社員の方が担当していて、作業などはクルー1人に審査員が1人つく形をとります。かなり本格的なんですね。中島さんはどのポジションだったんですか?
ランナーというお客さんに商品を手渡すポジションです。審査員の方に見られながらお客様と接することになるポジションなので、とても緊張しましたね。なるほど。奈良県の代表にまでなるのってすごいですよね。その後のコンテストの成績はどうでしたか?
奈良県の代表になるまでは良かったのですが、次の近畿エリアでの大会で知識面での初歩的なミスがあり敗退してしまいました。チーム全員が本気でコンテストに取り組んでいたので、良い経験になった半面、悔しさが残りました。美味しいビールを日本で広めたくて
もうすぐ就職活動が始まりますが、今はどのような業界に進みたいと考えていますか?
飲料か食品のメーカーに勤めたいと考えています。その業界を志望した理由は?
きっかけは留学先で飲んだ美味しいビールです。二回生の春休みにドイツへ留学していたのですが、本場ということもあり、そこで飲んだビールがとても美味しかったんですよね。日本に帰ってきてから飲んだビールはそれと比べると苦くて、あまり美味しくなかったんです。実は、日本では若者のビール離れが進んでいて、ビールを好きでない人が多いんです。そんな現状から、発泡酒や第三のビールの開発など、日本ではビールの研究が幅広く行われているそうなんです。私もこの研究に携わり、ドイツで飲んだような美味しいビールを日本で広めたくて、この業界を志望することにしました!美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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