美学生インタビューInterview
自己紹介をお願いします。
愛媛県出身、青山学院大学2年生の秋山知宥です。私は小さい頃から父親の転勤に付き合わされ、これまでに9回の転校を繰り返してきました。そのため方言はめちゃくちゃで、東京に来て通じないこともよくあります。
三姉妹の末っ子で自由にのびのびと過ごし、よく喋り、嫌なことはすぐに忘れる能天気な性格です。わがままな俺様気質だから、最近家族から"ジャイアン"と呼ばれます。
好きなことはよしもとばななさんの本を読むことや、散歩、映画をたくさん見ることです。
大学生になってから新たに始めたことはありますか?
ボクシングです。役者になるため上京し、多くの人と出会う中で、ボクシングを始めるきっかけをもらいました。今まで面倒なことから逃げてきた私にとって、この年で新しいことを始めるのには少し戸惑いがあり、なかなか練習に参加しませんでした。しかし少しずつやっていくうちにボクシングの奥の深いところまで教わり、どんどん楽しくなりました。今では週に2,3回練習に通っています。いつかキックボクシングもしたいなと思っています。
東京に来て自分の中で何か変化はありましたか?
瀬戸内海に囲まれて育ってきた私にとって、東京に来てから海や植物やおいしい空気を恋しく感じなかったことはありません。人混みや満員電車にイライラしたり、つらくなって泣くこともありました。でも、人が多い東京。そのおかげで常に身近に支えてくれる友人や、笑わせてくれる先輩がいたことで強くなれた気がします。
私にとって愛媛は帰る場所、東京は夢を叶える修行の場所です。これからも地に足をつけてしっかりと生きていきたいです。