2025.12.04

【ミスキャンパス同志社2025特集】舟木芽衣(同志社大学)

長谷川 あさひ同志社大学3回生

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美学生インタビューInterview

一人でいいと決めたはずなのに。内向的な私を駆り立てたのは、“自信のなさ”を克服したいという思い

ミスキャンパス同志社に応募したきっかけについて教えてください。

内向的な自分を変えたいと思ったからです。私は周りにどう見られているかがすごく気になるタイプで、人と関わった後は「あの時、大丈夫だったかな?」と1人で反省会を開いてしまいます。何を始めるにしても「私に出来るのかな?」という不安が大きく、挑戦する前に逃げてしまうこともありました。

 

中でも苦手だったのが、大勢の場に行くことでした。実は昨年、ドイツへ留学に行ったんです。留学中はこの苦手意識を克服した気でいたのですが、日本に帰るとまた自信が揺らいでしまって……。だからこそ、ミスキャンのような大きな舞台に挑戦することによって、大勢の人に見てもらい、認めてもらいたかったんです。

留学中はどうして苦手意識を克服できていたんでしょう?

おそらくヨーロッパの「人からの評価を気にせずに生きていける」という自由な雰囲気があったからだと思います。ヨーロッパでは「自分が好きだから、自分のために生きる」といった個人主義の人が多いですよね。これは「人に気を遣って生きる」という日本の文化とは対照的だと思います。

 

留学中は、現地や世界各国の学生たちと積極的に交流したり、日帰り旅行に出かけたりもしました。また、1人でスウェーデンへ旅行に行き、現地の人との交流を楽しんだこともあったんです。これはどちらも、日本にいた頃の自分には出来なかったことでした。

ですが、いざ帰国すると、再び日本人らしさに合わせて生きている自分がいました。「これじゃダメだ」という思いから、ミスキャンに挑戦することを決めました。

活動が始まって半年近く経ちましたが、自分を変えられた実感はありますか?

はい。徐々にですが、偽りの自分を作ってしまう癖を克服しつつあります。

“偽りの自分”というと?

あまり親しくない人に対して、つい無理をして自分を作ってしまうんです。人は誰しも期待されるものだと思うのですが、その期待に対する怖さがあります。期待と違ったときに相手が離れていくのではないかと想像してしまうんです。

 

私は自分のことをそこまで好きではなく、自信もないネガティブなタイプです。ですが「ポジティブな方が好かれやすいかな」と思って、明るく自分に自信があるように振る舞ってしまいます。その結果、相手に喜んでもらえると嬉しいのですが、「これって本当の自分じゃないよな」という葛藤はありました。

どうしてそんな性格になったんですか?

学生時代の経験からでしょうね。小学生の頃は陽気なタイプだったんですが、中学生の途中からその正反対になったんです。

学生時代は喧嘩や意見の衝突がつきものだと思いますが、私はそれが本当に嫌いでした。もともと人に合わせるのがあまり好きではない上に、自分の意見を主張しているだけなのに、それが周りと違うというだけで白い目で見られてしまう。「そんな扱いをされるくらいなら、もう一人でいい」と思って、人と関わることから逃げるようになったんです。

 

ですが、中学、高校と進んでいくにつれて、次第に「これでいいのか」と思うようになりました。一人で生きていこうとしたくせに、街で楽しそうに友達同士で遊んでいる人を見たら羨ましかった。社会に出た時に一人で生きていける人なんていないということもわかっていました。大学生になって友達はたくさん出来ましたが、この置いていかれたような感覚は、今、自信が持てない原因の一つになっているなと思います。

 

あと、私は大学を再受験しているんです。国際系の学部を1年間休学した後、一般受験で法学部に再入学しました。

夢は弁護士!再受験を経て、ミスキャンで掴んだのは“ありのままの自分”で生きる勇気

どうしてですか?

学部選びを間違えたからです。私の夢は弁護士になることです。これは高校生の頃から変わっていません。ですが、受験勉強をするうちに英語を学びたくなり、その衝動のまま国際学部を受験しました。実際に進学して思ったのは、私は自分を追い込むほど英語を勉強するのは好きではないということです。自分のペースで学びたいという気持ちがありました。

 

ただ、昔からずっと「海外で活躍したい」という思いがあり、それは今も変わっていません。ここで諦めて4年間通うよりかは、たとえ1年遅れることになっても行動し、自分が本当にやりたいことに向かって頑張ろうと思い、再受験を決めました。

大きな覚悟が伝わってきます。弁護士を目指したきっかけを教えてください。

高校生の時にテレビで「袴田事件」のニュースを見たことがきっかけです。毎日悲惨なニュースはありますが、47年間にもわたり冤罪で刑務所に収監されていたという事件は、特に苦しさを覚えました。

 

私は、自分の意見が正しいと思いがちな正義感が強いタイプなので、社会貢献がしたいという思いを強く持っていました。そうした中で実際に起こっている冤罪事件を知り、「このような事件で苦しむ方々から信頼を託され、必要とされる存在になりたい」と思ったんです。また、女性が出世するのが難しいと言われる現在において、手に職をつけることができる弁護士は、この時代を生き抜く上でカッコいいなと思っています。

今は、あの時取った再受験という選択は正解だったと心から思っています。ですが、家に閉じ籠もって勉強ばかりしていた間、同世代の子たちは大学で友達と楽しく過ごしていたという引け目はあります。「人と関わる経験が少ないせいで、コミュニケーションの適切な取り方がわからない」というコンプレックスがより強固になったんです。

 

でも、この自信のなさをミスキャンで克服しつつあるんです。

何があったんですか?

SNSで頂いたコメントをきっかけに、ありのままの自分を出すことに対する恐怖心が和らいだんです。

 

活動当初、SNSでは無理にポジティブな投稿をしていました。ですが、このまま偽りの自分で活動しても何も変われないと思い、その後、ライブ配信にて過去の挫折や再受験のこと、内向的で自信がない性格などネガティブなことを正直に話しました。すると、コメントでファンの方がとても好意的な反応をしてくださったんです。「そういうのもあっていいと思う」と言って受け入れてくれました。「こんな自分でも大丈夫なんだ」と、驚きつつもすごく嬉しかったです。

正直、ファンの方に嫌われたらどうしようという気持ちが完全に払拭できたわけではありません。ですが、お披露目直後に比べると、自分を作り込むことなく活動できていると感じています。

最後に、ファイナルイベントに向けた意気込みを聞かせてください!

他人なのに「毎日投票しよう」「配信見に行こう」と良くしてくださるファンの方には、本当に感謝しています。ありのままの自分を少しずつ受け入れられるようになれた恩返しとして、グランプリを穫りたいです!



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

舟木 芽衣 (ふなきめい) 同志社大学 法学部法律学科3回生

>お仕事を依頼する
生年月日
2003年12月4日
出身地
大阪府
憧れの人
北川景子さん
チャームポイント
横顔
性格を一言で表すと?
落ち着きがある
好きな人を落とすコツ
分からないです
主な活動
ミスキャンパス同志社2025 Entry No.5
X(旧Twitter)
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