美学生インタビューInterview
「ミスコンの王道イメージを打ち破りたい」
ミス青山コンテストに応募した理由を教えてください。
大学4年間の集大成として、これまでの経験を出し切り、大きなことに挑戦することで自分を成長させたいと思い応募しました。
私はどちらかというと人前に立つのが苦手で殻にこもってしまう性格なので、社会人になる前に新しい環境に飛び込み、自分を表現する度胸を身につけたいと思ったのも理由の一つです。
1〜3年生の頃はミス青山に応募しようと考えたことはなかったんですか?
はい。私はあまりキラキラした大学生ではなかったので、ミスコンなんて自分には無縁の世界だと思っていたし、ミス青山のことも「そういえば、そんなのやってるね」くらいの認識でした。
3年生くらいから「ミスコン出たら?」と言われることが増えたんですけど、大学にはもっと可愛い子がたくさんいるし、「私なんかが出ても……」と思っていたんです。本当に自分に自信がなかったんですよね。
でも、「挑戦する姿を見たい」と言ってくれる友人や家族の存在に背中を押されて、応援してくれる人たちに恩返しをしたいという思いから、今回応募に踏み切りました。
ミス青山は全国的にも注目度の高い大学ミスコンですが、ファイナリストに選ばれた時、不安はありませんでしたか?
すごく不安でした。自分の存在や顔が世の中に出てしまうことに抵抗感があったんです。私は所属するインラインホッケーサークルで広報を担当してるんですけど、SNS投稿をする際も自分の顔はもちろん、他のメンバーの顔も隠していました。プライバシーを守る意識が強かったんですよね。
だから、顔を出してSNSをやって一体どんな反応が来るんだろうとすごく心配していたんですけど、実際には思ったよりたくさんの方から応援コメントをいただけて安心しました。
それは良かったです!
でも、「キラキラしてて“ザ・青学生”って感じだね!」とか「クラブにいそう」なんてコメントをいただくこともあって、「そんな風に見えるのか〜!全然違うのに〜!」と思っています(笑)
実際の私は爬虫類が好きで、趣味は恐竜博物館巡り。学校から帰ったらすぐに家でゲームをするような人間で、ミスコンファイナリストのイメージとは程遠いんです。だからこそ「ミスコンの王道イメージを打ち破りたい」と思って、SNSではネタ系の投稿もしています。
どんな投稿をしているんですか?
動画編集が好きなので、TikTokではみんながクスッと笑えるようなおもしろ動画を投稿しています。
例えば、「トモダチコレクション」のゲーム画面を模して、実写の自分がゲーム内のキャラクターとして登場するような動画を作りました。
@aoyama_miss3__2025 トモコレ懐かしいですよね!小さい頃よく遊んでいました!🎮 私には家系ラーメンを与えると宇宙に飛び立ちます!🍜 編集雑でごめんなさい! #青山ミスコン #青山ミスコン2025 #ゆうぽち #トモコレ #ゲーム #ラーメン ♬ オリジナル楽曲 – ミス青山No.3 田中優花 – 田中優花 (ゆーけー)
また、インスタグラムでは特技のインラインスケートをしている動画などを載せて、スポーツができるボーイッシュな一面も発信しています。可愛いだけじゃなく、いろんな魅力があることを知ってもらえたら嬉しいです。
フィナーレに向けての意気込みを聞かせてください。
最初は自分に自信が持てず、不安ばかりでした。でも、この4か月間の活動を通してたくさんの方から応援の言葉をいただいて、少しずつ殻を破って変わっていく自分を実感しています。ここまで来れたのは本当に皆さんのお陰だと思うので、最後は笑顔で恩返しできるように、一瞬一瞬を大切にして頑張りたいです!
風を切って走る感覚がたまらない!インラインスケートの魅力
インラインホッケーサークルに入ったきっかけを教えてください。
5歳から9歳半までイギリスで暮らしていて、その時に少しだけフィギュアスケートを習っていたんです。
日本に帰ってきてからも、趣味で家の周りをローラーブレードで滑っていました。だから、大学では自分の特技を活かせるスポーツをやりたいと思って、インラインホッケーサークルに入りました。
また、中学1年の時にバスケットボール部を疲労骨折が理由で辞めてしまい悔しい思いをした経験があったので、チームスポーツができるサークルに入って仲間と一緒に達成感を味わいたいという思いもありましたね。
インラインホッケーって初めて聞いたんですけど、どんなスポーツなんですか?
ローラースケートの靴は車のタイヤのように車輪が2×2で並んでいますが、インラインスケートの靴は縦に4つ並んでいるのが特徴です。
競技自体はアイスホッケーと似ていて、スティックを使ってパック(ボール)を相手のゴールにシュートして得点を競います。コートはアイスホッケーより小さめで、氷上ではなく路面を滑ります。まだまだマイナーなスポーツで、インラインホッケーをやっている大学は青学を含めて2校ほどしか知りません。
インラインスケートをしてる動画を見ましたが、すごくカッコよかったです!
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インラインスケートはスピードを出して風を切って走る感覚がめちゃくちゃ気持ちいいんです!ローラースケートと違って靴にブレーキがついていないので、止まるときは少しコツがいるんですけど、初心者でも3日くらい練習すれば滑れるようになりますよ。
ブレーキがついてないなんて、なんだか怖そうです……。
インラインホッケーは男女混合の競技だし、試合中もぶつかったりスティックが当たったりすることもあります。でも、プロテクターやフェイスガードをしっかりつけるので転んでもほとんど痛くないんです!女性でも安心してプレイできるので、興味を持ってもらえたら嬉しいです。
美学生プロフィールProfile

田中 優花 (たなかゆうか) 青山学院大学 文学部英米文学科4年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2003年9月8日
- 出身地
- 東京都
- 憧れの人
- 双子の姉
- チャームポイント
- えくぼ
- 性格を一言で表すと?
- マイペースに我が道を行く
- 異性を落とすコツは?
- 時々笑顔を見せる
- 主な活動
- ミス青山コンテスト2025 Entry No.3 / インラインホッケーサークル
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担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
