美学生インタビューInterview
リボン
立命館大学の吉冨千鶴ちゃんが再登場!
来年の春からアナウンサーになる彼女。目指したきっかけは昨年の美学生図鑑の取材だったそう!就活中の苦労話や理想のアナウンサー像などについてもたっぷりと語ってくれました♪
推しのアイドルと話したくて韓国語を勉強!
今回は「海辺の美女特集」ということで、“印象に残っている海”について教えてください。
2回生の時に友達と一緒に行った、京都北部の「伊根の舟屋」が印象に残っています。湾に沿って舟屋が立ち並ぶ風情ある町並みで、水も透き通っていてめちゃくちゃ綺麗でした。
この場所、SNSでバズっているのを見たことがあります。
結構話題になっていますよね!友達と綺麗な海岸に行きたいねって話していて、TikTokで調べている時に見つけたんです。
インスタではなく、TikTokで情報収集をするんですね!
インスタは写真メインじゃないですか。TikTokは動画なので、より全体の雰囲気が伝わってくるんです。だから、「京都 海岸」とか「誕生日 神戸」みたいなワードでよく探しますね。
なるほど、そんな使い方があるんですね!では、 残りの大学生活で行ってみたい場所はありますか?
韓国旅行に行きたいです!一度だけ行ったことがあるんですけど、食べ物も美味しくてすごく楽しかったのでまた行きたいんです。今、韓国語の勉強も頑張っているので、学んだことを現地で活かしたいという思いもあります。
どうして韓国語を勉強しようと?
ちょっと恥ずかしい理由なんですけど、IVEっていう女性アイドルグループが好きで、中でもメンバーのウォニョンちゃんが推しなんです!いつか彼女と会話したいなと思って韓国語を学び始めました。ハイタッチ会とかもあるので、いつか抽選で当ててお話するのが目標です。
今年の春くらいから勉強し始めたんですけど、最近では韓国のアイドルや女優さんが喋っているのを聞いたら、なんとなく内容がわかるようになってきました。
すごいですね!
ゆくゆくは韓国語の検定にも挑戦してみたいです。時間に余裕のある今だからこそ、色々な資格の勉強をしておきたいんです。
真面目なものだけじゃなくて、例えば「ラーメン検定」みたいな少し変わったエンタメ系の検定にも興味があります。一見くだらない資格でも、将来、仕事をする中で思わぬ形で役に立ったりするかもしれないですしね。
3年の夏からアナウンススクールへ!編集長の一言に背中を押してもらいました
現在4回生ですが、就職先はもう決まっていますか?
春からテレビ局でアナウンサーとして働くことになりました!
おめでとうございます!目指したきっかけは何だったんでしょう?
それこそ、前回の美学生図鑑の取材がきっかけなんです!
もともとアナウンサーには興味があって、3回生の初め頃に両親に相談してみたことがありました。ところが、「そういうのは早くからスクールに通ったりして準備してる子が目指すもの」「今からじゃもう遅い」と言われて……。確かにそうだなと思って、一度は諦めて一般企業のインターンなどに参加していました。
でも、昨年の美学生図鑑の取材の際にアナウンサーに興味があることを編集長さんにちらっとお話したら、「挑戦してみたら?なれると思うよ。」とおっしゃっていただけたんです……!何気なくかけてくださった言葉だったと思うんですけど、私の中ではそれが大きな自信になって、一歩踏み出してみようと思えたんですよね。
さらに、編集長さんがおすすめのアナウンススクールを紹介してくださって、東京のスクールだったんですけど、それから間もなく通い始めることになりました。
関西から東京のスクールに通っていたんですか?
はい、約半年間、毎週末通っていました。
金曜の深夜に夜行バスに乗って、土曜の早朝に東京に着き、朝から晩までレッスンを受け、その日はホテルかネットカフェに泊まり、翌日も朝から晩までレッスンを受け、帰りも夜行バスで、月曜の早朝に大阪に着くというスケジュールでした。
すごくハードですね!わざわざ関西から通いたくなるほど、いいスクールなんですね。
技術面での学びが大きいのはもちろんですけど、スクール生同士がすごく仲が良いんです。同じ職業を目指すライバルでもあるので、最初は結構バチバチしてる感じなのかなって心配していたんですけど、実際に参加してみるとみんなすごく温かい雰囲気で、互いに切磋琢磨して一緒に夢を目指すという熱気に溢れたスクールでした。
吉冨さんは他のスクール生に比べてスタートが遅かったと思いますが、ついていくのが大変だったり、挫折しそうになることはありましたか?
まず、「鼻濁音ってなんだ?」っていうところから始まりましたし、みんなが当たり前にやってることが一人だけわからない、出来ないという状態だったので、最初の数週間は本当に大変でしたし疲労感がすごかったです。
どのようにして追いついていったんですか?
このままではまずいと思って、スクールがない日も自主的に原稿読みの練習をして、録音データをLINEで先生に送り、「今日は○○を○回読みました!」みたいな感じで報告していました。
話まとめるのも苦手だったので、気になるニュースをピックアップして自分で要約して感想を送ったり、そういうのを毎日コツコツと続けましたね。でも、心が折れそうなときもありました。
すごい努力ですね……!つらくて泣いてしまうことなどはありましたか?
スクールでは泣かないと決めていたので、少しうるっとくることはあっても、耐え抜きました。
でも、1人になったときに泣くことはありましたね。TikTokで「らぶいーず」っていうゆるキャラたちのほのぼのとした日常を描いたショートアニメを発信しているアカウントがあるんですけど、その動画を見ていて何故か泣けてきちゃったんです(笑)まったく泣くような内容の動画じゃないんですけど……
@loveeeeeeeeeeez だいじょうぶだもん🥺 #みんながんばれ #恋愛 #らぶいーず#好きな人 #恋愛あるある #恋人 ♬ Soreo Aito Yobunara – Uru
近所のおばちゃんのようなアナウンサーになりたい!
相当メンタルが弱っていたんですね(笑)でも、無事に夢を掴むことができて良かったです!最後に、将来どんなアナウンサーになりたいか目標を聞かせてください。
就職活動中から言い続けているんですけど、近所のおばちゃんのようなアナウンサーになるのが目標です!イメージでいうと、朝日放送の喜多ゆかりさん(※現在はアナウンスセンターからPR部へ異動)みたいな感じですね。
アナウンサーって皆さんに愛される素敵な職業ではあると思うんですけど、どこか遠い存在に感じる部分もあると思っていて、そこの距離を縮めたいんです。防災情報なども、身近な人が語りかけているような感じで伝えることができれば、より視聴者の耳にも入ってきやすいんじゃないかなって思います。
関西仕込みのおもしろキャラを活かして、親しみやすいアナウンサーを目指したいです!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
井上 翔也
僕も昔から美学生図鑑の読者でした!美学生図鑑は1日1度見に来るだけで癒される、そんな場所です。美学生たちの煌めいた一瞬を皆様にお届けすることが出来るよう頑張ります!
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