美学生インタビューInterview
フジテレビで毎週金曜深夜に放送されているバラエティ番組『オールナイトフジコ』。12月13日には、番組レギュラーを務める女子大生“フジコーズ”がポニーキャニオンよりCDデビューします!
そんなオールナイトフジコと美学生図鑑がコラボ!フジコーズ21名の魅力溢れる撮り下ろし写真と個性豊かなインタビューを7夜連続でお届けします♡
のんびりと私らしく純粋に楽しんで放送に臨んでいます!
オールナイトフジコに出演しようと思ったきっかけを教えてください。
友達と趣味でやっている自主制作映画での共演がきっかけで知り合った友人から、オーディションの存在を教えてもらったのがきっかけです。
私はミスコン経験者でもなく本当に素人だったし、話を聞いたのも締め切り前日だったんですよ。でも、その友人が1期生の上杉真央ちゃんと知り合いだからという理由で、奇跡的に私をお誘いしてくれたんです!
出演者募集の話を知った時はどう思いましたか?
私は中学の頃から演劇部でお芝居をしていて、メディア露出はなかったものの芸能に憧れていたんです。なので、キラキラしていて楽しそうだし、あれほど豪華な方が出るような素晴らしい番組に出れるチャンスなら絶対に掴みたいと思いました。
これに受からなかったら表に出る憧れを捨てて就職しようという覚悟で臨んだので、出演できることになったのがすごく不思議な気持ちです。
初出演から2か月ほど経ちましたが、参加当初と比べて藤本さん自身に変化はありましたか?
身構えずにリラックスしようと思えるようになりました。私にとってテレビという世界の全て初めてだったし、しかも生放送なので、最初の頃は不安と緊張であたふたしながら台本を一言一句覚えていました。
でも、いざ収録をするともちろん台本通りに進むわけではないので、臨機応変に対応できず自分の良さが出せないことに危機感を感じたんです。なので、最近は良い意味で頭をゼロにしていて、面白い返しをしようと身構えるのではなく、普段のまま自分らしくのんびりと放送に臨んでいます。面白いと思ったら大きい声で笑ったり、楽しかったら拍手をしたり、その場を純粋に楽しむ姿が自分らしいのかなと思っていますね。
これまでの放送の中で印象に残っていることはありますか?
番組内でMCの森田さん(さらば青春の光)と個室サウナに入ってぶっちゃけトークをするという企画があったんですけど、その収録の移動中に森田さんが、「気を遣ったり、遠慮したりするのは良くないから、怯まないで構わずグイグイきていいからね。」と言ってくれたことです。テレビで見ていた時には正直少し怖いイメージがあったのですが、掛けてくれた言葉の優しさに緊張がほぐれました。
ちなみにどんなトークをしたんですか?
放送回数が少なくてギャラが安いという話です(笑)話の内容が過激になるとメインMCの佐久間さんがスタジオや番組の視聴者に聞こえないように音楽を流すのですが、私はどのタイミングで話が聞こえてしまっているか分からないのでヒヤヒヤしていました。対して森田さんは終始落ち着いていて且つ的確に面白いコメントをしていて、本当にプロなんだなということを実感させられましたね。
アイドルとして話すのか、リアルな女子大生的な目線で話すのか、臨機応変な対応が求められるのがバラエティの難しさだなと思います。
ドキドキな企画だったんですね。
サウナ企画の1週間後、1期生の沖玲萌ちゃんとお茶をした時に、「緊張したしやばかったかも。」と言ったら、「私は挑戦せずに後悔したこともあるから、2期生の子は早いうちに挑戦して糧にしていった方がいいよ。」とアドバイスをくれたんです。良いか悪いかはやってみないと分からないし、その言葉のおかげで気持ちを切り替えることができました。
CDデビューに向けて意気込みを教えてください!
私たちの歌って踊っている姿を見て、純粋に楽しんだり、日頃のモヤモヤした気持ちを晴らしていただけたりしたらいいなと思っています。それを実現するには私たちが心からリラックスして楽しむことが大事だと思うので、そうなれるようにみんなで協力して練習を頑張りたいです!
映画制作に関するあらゆる分野を勉強中!学んだことを番組の企画にも活かしたい
冒頭で自主制作映画の話がありましたが、日頃から映画関係の活動をしているんですか?
日本映画大学に通っていて、映画の構成やカット割、脚本書き、演出や音楽、衣装など、映画に関することを総合的に学んでいます。映画にはさまざまな分野があるので、普通の大学では学ばないようなことも勉強しています。
幼い頃から映画が好きだったんですか?
映画というよりは、ドラマやお笑い番組が好きなテレビっ子でした。幼い頃は、母が運転する車の中で流れている音楽のMVに出てくる人の真似をしたり、なりきりごっこも好きでしたね(笑)
お笑いに関しては、今は特に霜降り明星さんが面白くて尊敬もできるので好きですね。万人受けからピンポイントで特定の方に刺さりそうなネタもあり、毎日YouTubeやラジオを見て聴いて笑っています。
中学は演劇部に所属していて、普段よりお芝居をしている自分の方が自分を表現できていると思うくらいお芝居が好きでしたね。ちなみに高校ではK-POPのコピーダンスをしていました。
大学進学をしてまで学んでいるということは、表現に関してかなり熱い気持ちがあったのでしょうか?
昔から見ていた世界なので自然とこの道に進もうと考えていました。ちなみに今の大学を知ったきっかけとしては、母の「バカリズムさんの出身校らしいよ。」という一言があったからです(笑)
どんな形だったとしてもメディアに関わることがしたかったので、アルバイトをしながら劇団に入ろうかなという考えもありましたが、せっかくなら大学でしっかり学ぼうと思ったんです。いざ入学すると、理論的に学んでしまったがゆえに頭で考えてお芝居をしてしまうこともあり、純粋に楽しめないという葛藤もありますが、もちろん楽しさもあります!
それに対してオールナイトフジコはバラエティ番組で、今までの自分になかったカテゴリーなので、不安もありつつ好奇心と新しい発見が多くて逆に飛び込める環境かなと思っています。たまに番組のアンケートで企画を考えることがあるのですが、企画書作りや計画書の書き方など、学校で学んだことも活かせていて嬉しいです。
番組でやりたい企画はありますか?
人の感情が見えるような企画をやりたいですね。例えば、バブルサッカーという球体の中に入ってみんなでやるサッカーなんかをやれたらいいなと考えています。チームワークや絆も深まりそうだし、闘争心が湧いて大声を出し合ったり、罵り合ったりすることになりそうで面白そうですよね(笑)
それと居酒屋巡りや競馬など、女子大生のイメージとは異なる意外な姿を見れる企画もいいなと思います。個人的には芝居に関係する企画があればぜひ挑戦したいです!
映画の構成や演出などを学ぶ藤本さんならではの面白い企画が出来上がりそうですね。最後に、今後の目標について教えてください!
YouTubeを始めてみたいです。大学の授業で監督を務めた作品作りのことを活かして動画を作れたら、もっと私のことも知ってもらえるんじゃないかなと思います。
それと、映画の勉強やフジコーズの活動など、日々珍しい経験をさせてもらっているので、その中で気づいたことを私らしい力の入ってない文体でエッセイのような形でゆるく綴ってみたいです!
美学生プロフィールProfile
藤本 理子 (ふじもとりこ) 日本映画大学 映画学部映画学科3年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2002年7月3日
- 出身地
- 神奈川県
- 憧れの人
- 霜降り明星さん・YOUさん・石原さとみさん
- チャームポイント
- 涙袋・顔のホクロ
- 性格を一言で表すと?
- 子ども
- 異性を落とすコツは?
- 自分らしくいること
- 主な活動
- フジテレビ『オールナイトフジコ』に2期生としてレギュラー出演中(学生番号20番)
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