美学生インタビューInterview
今しかない!と覚悟を決めた1回生でのミスコン出場
ミスキャンパス同志社に応募した理由を教えてください。
小さい頃からバレエやピアノなど人前で発表する機会が多く、もともと人前に立つことが好きで楽しいなと思っていました。でも、高校生あたりから受験や部活動で時間が無かったことや、卓越した特技が無く自分に自信が持てなかったことなどを理由に人前に立つ機会が減っていってしまったんです。
晴れて大学生になった今年、何か一歩踏み出そうと、入学以前から憧れていたミスキャンに挑戦したいと考えました。3、4回生になったら就職活動でまた忙しくなるし、出場するなら比較的時間に余裕がある1回生うちだと思ったんです。
入学直後に先のことを考えていてすごいですね!1回生での出場ということに対しては不安や葛藤などはありませんでしたか?
「大学生活に慣れていない中で両立ができるのか」「SNS投稿など未経験の私に出来るのか」という不安はもちろんありました。
そんな中、家族や周りの友達から励ましの言葉をもらったことや、ミスキャンの事前説明会で運営代表の方が「書類だけでも出してみるべき」という言葉に納得したこと、何より自分の中で「1回生から行動しないと、自分は変われない」という気持ちが強かったので、応募書類を提出する決意が固まりました。
選考はどうでしたか?
始まる前はもちろん緊張していたんですけど、面接で話している時は実はあまり緊張しませんでした。面接ではとにかく“素の自分を知ってもらおう”というのを意識していて、あまり自分を作らずにその時の気持ちをそのままストレートに話したので、たぶん喋りすぎちゃったくらいでした(笑)
ファイナリストに選ばれた時の心境は?
まさか自分が選ばれると思ってなかったので、嬉しいという気持ちはもちろんありましたが、これから私は本当に頑張らなきゃいけないんだなと思いましたし、ファイナリストという立場へのプレッシャーも同時にすごく感じました。
周りの友達の反応を気にしていたのですが、思っている以上にたくさんの友達が私のことを応援してくれてすごく安心しましたし、嬉しかったです。
活動が始まって数か月経ちますが、大変なことはありますか?
活動自体は楽しいんですけど、私は負けず嫌いな性格で、やるからにはグランプリを目指したいという気持ちがあるので、どうしてもフォロワー数など数字を見てしまうことがあります。毎日SNS投稿を頑張っていても他のファイナリストと比べるとフォロワー数が伸びないこともあって、それが悩みですね。
私はもともとポジティブな性格ではないので悩むこともたくさんあるんですけど、お母さんやマネージャーさん、周りの仲のいい友達にたくさん相談しながら頑張っています。
これまでのミスコン活動で印象に残っているイベントはありますか?
8月にあった「MISCOLLECTION 2023 in お台場冒険王2023 supported by ヤマザキビスケット」のイベントです。たくさんの他大学のミスコン出場者の方が集まるイベントだったのでたくさんの刺激を受け、自分ももっと頑張らないといけないなと感じました。
また、その日にファイナリスト全員でお泊まりをしたのですが、ミスコン活動に対して今の思いや相談など、色々なことを打ち明けて6人の仲が深まったのも良かったです。
ファイナリストの皆さん、仲がいいんですね…!
はい!本当に仲が良くて楽しく活動できています。今年のファイナリストは私以外みんな3、4回生なので、妹感強めでたくさん甘えさせてもらっています!(笑)
西村さんが特にお台場のイベントで刺激を受けたのはどんな時でしたか?
ステージをウォーキングした後に、司会者の方が一人ずつ名前を紹介してくれてポージングをする場面があったのですが、ミス青山のファイナリストの印象がすごくて……!立ち振る舞いからインパクトとオーラを感じて、自分もこんな風になりたいなって思いました。
そのイベントの後から行動の部分で変わったことはありますか?
他大学のフォロワーが多いファイナリストの方の投稿を以前より頻繁にチェックするようになりました。投稿の仕方やリール動画の編集の仕方を研究して、自分のSNSに取り入れてみるなど、より多くの人に自分の投稿を見てもらうための工夫をしています。フォロワーや閲覧数は以前より増えましたが、もっともっと伸ばしていきたいですね。
あとは自分自身のことをよく理解したり、自信を持つなど、内面からオーラって自然と出てくるのかなって思うので、自分がもっと強くならないといけないなって思います。
ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします。
本当に色々な人に支えてもらってミスキャンの活動ができてきるんだなって感じていて、ファイナルイベントでは応援してくれる人たちやこれまで相談に乗ってくれた人たちに自分の誇らしい姿を見せることで、これまでの感謝の気持ちを伝えたいですし、恩返ししたいなと思っています。成長した姿を見てもらえるように残りの活動も頑張ります!
「元気を届けたい!」チアダンス部での経験はミスコンにも活きています
チアを始めたきっかけを教えてください。
入学した高校にチアダンス部があって、コロナ禍だったので動画でパフォーマンスを見させてもらったのですが、すごく迫力があって「こんなにも人を勇気づけることができるんだ」と感動して入部を決めました。もちろん笑顔の裏にきついことがたくさんあるのも覚悟した上で、それでも自分もやりたい!と思ったんです。
どれくらいの頻度で活動していたんですか?
週5・6で活動していました。コロナの影響で一日何時間までっていう決まりがあって思うように活動はできませんでしたが、制限を超えないギリギリの範囲までみっちり練習していました。
部活動の中で苦労したことはありますか?
チアにはトップ・ベース・スポットというポジションがあるんですけど、私は高校1・2年生の時がベース、高校3年生の時がトップというようにポジションが3年間定まっていたわけではありませんでした。
最初の2年間はベースとしてトップの人を持ち上げる役割をしていたんですが、「自分のポジションが定まった!」と思ったタイミングで全く違うポジションに変わり、「今までの2年間はなんだったんだろう?」と感じたのが結構自分の中ではしんどかったです。
でも、習い事でも部活動でも、一度自分でやると決めたことを途中で辞めることは絶対にしたくなかったので、ポジションが変わってからも一生懸命練習して、最後の大会はトップのポジションで出場しました。
チアでの経験がミスコン活動に活かされてるなと感じる部分はありますか?
めちゃくちゃあります!チアを通して、人前に立って元気や勇気、笑顔を届けることが素敵だなって思いましたし、もっと色々な人に届けたいって思ったこともミスキャンに応募したきっかけの一つでした。
また、チアを通して笑顔でいることが増えたおかげで、今ミスキャンでも明るく元気なイメージを持ってもらえるようになりました。コメントでも「自然な笑顔がいいね」とか「愛結ちゃんの笑顔で元気になれるよ」とか、とにかく笑顔を褒めてもらえることが多くて、チアをやっていて良かったなって思います。
西村さんの将来の夢は何ですか?
今はまだ具体的にこういう仕事がしたいって決まってないんですけど、やっぱり人前に立つお仕事がしたいなって考えています。アナウンサー、モデル、女優さん、他にも色々とあると思うんですけど、ミスキャンの活動を通して具体的な夢を見つけていけたらいいなと思います。