美学生インタビューInterview
自分のため、周りの人のためにグランプリを獲りたいです!
ミスキャンパス同志社に応募した理由を教えてください。
大学に入学した時にミスキャンパス同志社の存在を知って、ずっと憧れていました。今年のミスキャンパス同志社のテーマが「ここで、輝いていく」で、私ももう4回生でこれまで色々なことに挑戦してきたので、その経験を活かして輝けるんじゃないかなと思って、最後の挑戦として応募することにしました。
応募するにあたって誰かに相談はしましたか?
本当に誰にも言わずに、自分一人で決めました。ファイナリストになれる自信がなかったので、親にも決まってから言おうと思っていて、報告した時はびっくりしていましたね。
ファイナリストに選ばれた時の心境はどうでしたか?
びっくりする気持ちが一番でしたが、その後は「夢が叶った」という嬉しさでいっぱいでした。周りの人たちも「ついに出たね」って感じで喜んでくれました。
これまでのミスコン活動で特に印象に残っていることを教えてください。
全国の大学のミス・ミスターが集まる「MISCOLLECTION 2023 in お台場冒険王2023 supported by ヤマザキビスケット」というイベントに参加したことです。同じような環境で夢に向かって頑張っている200名くらいが一つのステージに集まって、自分もその中の一人として参加できたことがすごく嬉しかったですし、刺激になりました。
どんな部分で刺激を受けましたか?
皆さんがすごく輝いて見えて、自分ももっと頑張ろうと思いました。体型や美容など外見もそうですし、当日のイベントはランウェイだったんですがウォーキングや自分の魅せ方みたいな部分ももっと成長したいと感じた一日でした。
島田さんはこれまで被写体活動をしていましたが、その経験はミスキャン活動に活かされていますか?
活きていることはもちろんたくさんありますが、意識的に変えていることもあります。例えば写真撮影をおこなう際、被写体活動のときは“カメラマンさんの求める私”を意識しながらポージングや表情作りをしていたんですけど、今は“自分らしさ”を出せるように心がけています。
SNSも同じで、被写体の時のSNSは作品感を部分を出すために真顔やすました顔の写真を多く投稿していましたが、ミスキャンのSNSでは自分らしい、見ている人が楽しくなるような投稿にこだわっています。私の性格はすごく明るくて、笑っているときが一番自分らしさが伝わると思うので、笑顔の写真や動画をたくさん投稿するようにしています。
活動する中で悩むことや葛藤することはありますか?
すごく楽しんで活動できていて特に大きな悩みはないです。SNSをインスタとTwitterとTikTokと計3つ運用しているので、インスタに力を入れるとTikTokに手が回らなかったりとマルチタスクが少し苦手なので、それを克服したいとは思っています。
活動を楽しめているんですね!それだけ楽しんで活動できている理由は何でしょう?
このタイミングで出場したからですかね。3回生以前に出場していたら、今より自分に自信がなかったし、上手く活動できていなかっただろうなと思います。伝えたいものや自分らしさを大学生活を通して見つけることができたので、4回生というタイミングで出場したことは強みなのかなと感じています。
ファイナルイベントに向けての意気込みをお願いします。
グランプリを獲りたいという気持ちはとても強いです。というのも、「色々な道に迷うことがあっても、それが全部その先のことに繋がっていて、自分がやりたいことに挑戦することで失うものはなく、今までの努力や経験が結果に繋がる」という私が伝えたいメッセージは、私自身がグランプリになることで証明できると思っているからです。
私は将来の夢がずっと不明確で、大学受験や就職活動でも道に迷ったり視野が狭くなってしまったりすることがたくさんありました。同じように夢に悩んでいる人たちに、「自分のやりたいことをやっていいんだ」というメッセージを活動を通して伝えたいというのが活動当初からの思いなんです。
ファイナルイベントでは、ミスキャンを通して私を知ってくださっている方、ミスキャン以前から繋がりのある方、友達、家族など本当にたくさんの人が私のことを応援してくれているので、その人たちに感謝の気持ちを伝えたいです。自分のためにも、周りの人のためにもグランプリを目指します!
卒業後はUIデザイナーに!カメラマンさんとの不思議なご縁も……?
大学卒業後はどういった道に進むんですか?
メーカーのUIデザイナーとして働くことになりました。
カッコいいですね!就活はどのように進めていったんですか?
UIデザイナーに職種を絞って選考を受けていきました。私は小さい頃からファッションやインテリアなど色々なデザインに興味があって、「デザイナーになりたい」という夢がずっと心の中にありました。WebデザインやUIのデザインは大学で勉強してきたことも活かすことができるし、時代的に求められている職種でもあるので目指したいと考えました。
また、デザイナー職の就活ではポートフォリオという作品集が必要で、以前、美学生図鑑に登場した際のインタビューでもお話させていただいた建築会社のWebデザインのアルバイトで作成した物を入れ、ガクチカとして面接でもお話させていただきました。このアルバイトでは社員の方たちとコミュニケーションを取りながら会社の魅力を引き出すデザインを考える経験をさせていただきました。
UIデザイナーはどんな仕事をするんですか?
UIはUser Interface(ユーザーインターフェース)の略で、UIデザイナーはアプリやホームページの画面など色々なシステムの表面のデザインをします。ボタンをどのように配置すれば使いやすくなるかをユーザ目線で考えるデザイナーです。
UIデザイナーとしての目標を教えてください。
まずはデザイナーとしてのスキルをあげたいです。大学では情報デザインを学んでいたんですけど、グラフィック的なデザインの知識は独学でやっていたので、これから就職先で学んでいきたいなと思っています。
あと、結構先の話になるんですけど、ある程度UIデザイナーとしてスキルアップしたら、作った物を広めていくマーケティングなどにも携わりたいなと思っています。
今後、表舞台での活動はしますか?
表舞台への夢を諦めているわけではありません。就職してもSNS活動やモデル活動は続けていきたいですし、活動を続けていてご縁があれば表舞台にも立てるかもしれないとも思っています。将来そういう道に進むことができるように副業ができる会社を選びました。
島田さんは本当に色々な挑戦をしていて、全部が繋がっているんだなと感じました!
そうなんです。それと、一つ面白いエピソードがあって……!私が被写体活動で初めて撮ってもらったカメラマンさんが使っていたカメラを、実は私が入社する会社が作っていたんです!
そのカメラマンさんに内定を頂いたことを伝えたら、「お世話になってます。」「仕事ください(笑)」って言われました(笑)すごく嬉しかったです。
すごいご縁ですね……!
自分のやってきたことが全部どこかで繋がっているんだなっていうのは就職活動を通しても感じましたし、社会人になっても色々なことに対して挑戦を続けていきたいです。