美学生インタビューInterview
大阪大学の歯学部を選んだのですか?
中学生の頃は特に目標なく勉強していましたが、高校に入って生物の授業が楽しくなりました。生物の先生が丁寧に教えてくれたお陰で、理系の中でも工学系ではなく生物に興味を持ち、科学雑誌のニュートンなどを読んでいました。今話題のiPS細胞などにも関心があり、細かい作業をするのが好きなのでこの学部に入ってよかったと思っています。
歯学部ではどんな勉強をしていますか?
これまでは技術的なことではなく、口腔内の病変を見て病名を当てるなど基本知識を勉強していました。歯の治療は糖尿病の方や骨粗しょう症の方にやってはいけないこともあるので、歯医者は口の中の知識だけではなく全身のことを一通り勉強します。
最近の実習では、模型で人の歯形を取ったり、やっと歯医者らしい勉強が始まりました。5回生の夏ごろから病院実習が始まり、生身の人間を相手にします。
将来はどんな歯科医になりたいですか?
歯科医といっても口腔外科や矯正、インプラントなど色んな分野があってまだまだ模索中です。最近では昔と違って患者さんが専門的なことまで調べてきます。また患者さんによって要望が違うので、心理的・経済的な面からも意見を聞いて、それに沿いながらも専門的な知識を持つものとして一人ひとりにベストな治療をしたいと思っています。
オススメの化粧品はありますか?