美学生インタビューInterview
1回生でのミスキャン挑戦!同世代の女の子にも見てほしい
ミスキャンパス同志社に応募した理由を教えてください。
去年のファイナリストの志賀可奈子さんが高校の先輩で、高校生の時から憧れの存在だったんです。可愛いのはもちろんなんですけどそれだけじゃなくて、中身もしっかりしているし自分の夢に向かって努力したりしていて、自分も大学生になったら可奈子先輩みたいになりたいなって思っていたので応募しました。
あと、私は人前に立つことが好きで、自分がこうやって人前に立って何かをすることで誰かに夢とか元気を届けたいと思ったのも出場を決めた理由の一つです。
1回生での出場に不安はありませんでしたか?
ありました。1回生でミスキャンに出る人ってめったにいないので、まだ大学をよくわかっていないからとかいう理由で落とされたらどうしようって思っていました。それで、出るか迷って可奈子先輩にも相談したんです。そうしたらできるうちにやってみたらいいと思うって背中を押してもらいました。
友達にも相談して、「多くの人前に立つわけだし何があるかわからないからちゃんと考えて応募するならいいんやない?」って言われて、自分でもう一回考え直したんです。批判とか受けるかも知れないけどそれに対応して乗り越えられる人になりたいと思ったし、それを理由に諦めるのはもったいないと思って応募することを決めました。
応募写真はどんなものにしましたか?
友達がミスキャンのカメラマンをしていたのでその子に撮ってもらいました。初めて一眼で撮ってもらった写真です。学校で撮ってもらったんですけど、めっちゃ角度詐欺ってます(笑)
一眼で撮られるのはこれが初めてだったとのことですが、ミスキャンでは撮影の機会がたくさんありますよね。大変ではないですか?
撮られるのに慣れなくて、最初は表情が作れなかったです。SNSに載せる写真も、最初は笑顔ばかりでした。最近では徐々に色々な表情や一面が見えるような投稿ができるようになってきたかなと思います。
他にSNSで心がけていることはありますか?
同世代の女の子に向けた投稿をするようにしています!ミスキャンを通して自分の将来の目標である「ファッションブランドの立ち上げ」という夢に近づきたいと思っているんです。
より多くの女の子に見てもらえるように、スキンケアやコスメなどちょっとでも女の子に有益な情報があれば投稿して認知度を上げられるように努力しています!
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スキンケアやコスメが好きなんですね!
めちゃくちゃ好きです!校則のない高校だったので大学に入る前からメイクしていたからかもしれません。
スキンケアをめっちゃしていたおかげか肌が綺麗って言われることも多くて嬉しいです。もともとは地黒で日焼けもしていたんです。でも、美白に特化したスキンケア用品を使ったり、良いって聞いた物は色々と試すようにしたり努力しました。試しすぎてどれが一番いいのかわからなくなってきましたが(笑)
ミスキャン出てからメイクは変わりましたか?
パーソナルカラー診断に行って、メイクは少し変えました。以前は紫系のメイクが好きでよく使っていたんですけど何となく違和感もあって、診断してみたら自分に似合うのはオレンジ系の色だったんです!それから、写真を撮るときはオレンジ系の色を意識して使うようになりました。でも、紫も好きなのでミスキャン以外の遊びに行くときとかは思いっきり使っています!
これまでのミスキャンの活動を振り返ってみてどうですか?
あっという間だったかなと思います。最初の1か月は慣れてなくて長く感じたけど、9月は短く感じました。
ミスキャン中は常に自分にできることはなんやろっていうのを考えていないと気が済まないんです。インスタグラムで色々な人の投稿見て、どういう写真が喜んでもらえるのかとか、どういう文章にしたらいいのかとか考えていないと不安になってしまうんです。応援してもらっているので、その期待に応えたいけどちゃんとできているのかが分からないし、期待に応えるにはどうしたらいいのか、頑張っていない自分が怖くなってしまいます。
残りの期間、どう過ごしたいですか?
自己プロデュース力をもっと高めたいです。自分の何がいいのかとか、自分の何を見たい人が多いのかとかまだよくわかっていないので、自信を持って「私はこれを発信していくんだ」っていう自分のキャラクターを作りたいです。
1回生でミスキャンに挑戦して、外見だけじゃなく内面も成長したのかなって思います。まだ理想としていたファイナリスト像になれていない部分もあるけれど、ミスキャンを通して1回生でも頑張ればできるんだっていうのをみんなに見せたいです!
ダンスの全国大会で優勝!裏方にも興味を持ったけどやっぱり人前に立つのが好き!
人前に立つことが好きとおっしゃっていましたが、きっかけはありますか?
中学の時にミュージカル団体に入っていて、ダンスや歌とか習っていた時にすごく楽しかったから人前に立って何かすることが好きになりました。
その団体は日本各地にスクールを持っていて春夏秋冬それぞれイベントがあるんです。春はダンスの全国大会なんですが、中学2年生の時に優勝しました!
全国大会は、関西・関東・中部から1団体ずつ選ばれた3団体で競うんですけど、関西代表に選ばれるのも大変なんです。関西のスクールから1チームずつと、関西全体から選ばれた選抜チームがあって、そこで勝つためにはどうしたらいいかなっていうのをすごく考えました。技術を上げるのはもちろんだけど、メッセージ性の強いダンスをしようってみんなで決めて、先生に振付をしてもらって練習しました。
全国優勝はすごいですね!練習はきつかったんじゃないですか?
普段から週3回はレッスンに行っていて、長期休みなどは毎日レッスンがありました。大会の1か月くらい前には合宿をするんですけど、ほとんどの時間が筋トレなんです。これがめっちゃきついんですよ。本当にダンスが好きじゃないと続けられないくらいでした。
私たちは17人で1チームを組んでダンスをしていたんですけど、合宿の前に1人辞めてしまって、これからどうやって大会に挑むかみたいな話もその時にしましたね。結局、今いるメンバーで上を目指そうって話になったんですけど、その合宿を機にメンバーが団結をして楽しく優勝を目指して練習することができました。
山口さんにとってダンスの魅力って何ですか?
リズムに身体を合わせるのが楽しいです。
習った時はめっちゃ難しくて全然踊れない振りが、練習していくうちにだんだん踊れるようになって、音楽がゆっくりに聞こえるようになるんです。最終的にたぶん無意識に踊れるくらいになるんですけど、自分がそうやってできるようになっていくのが分かる瞬間は楽しいし達成感があります。
みんなで踊るときは、息のタイミングとか足音まで揃うんです。その瞬間は最高に気持ちいいですし、気持ちを共有できて楽しいです。
中学2年の時に全国優勝して、その翌年はどうでしたか?
先輩方がいなくなって、後輩が入ってきたことで自分たちが一番上に立つことになったんですけど、その時にどうやって後輩を引っ張っていったらいいのか分からなくなってしまって納得できるダンスパフォーマンスは出来なかったです。
悔しい気持ちはなかったですか?
中学2年生の時みたいに団結して練習できていた感じはなかったので、全国大会に出られないのはしょうがないかなって気持ちがありました。
それに、その頃から裏方に興味を持ち始めたんです。ダンスを辞めて裏方をやろうって気持ちになっていたので、リベンジしたいみたいな気持ちはあまりなかったです。
どうして裏方に興味を持ったんですか?
大会とかに出てステージに自分が立っている時に、裏方のスタッフさんがずっと動いて私たちが良いパフォーマンスができるようにしてくれてすごいなって思っていたんです。それに、ステージの設計とか企画とかどうやって考えるのか気になったからやってみたいなと思いました。
中学3年生の終わりに団体を1回卒業するんですけど、そのあとプロを目指してまた劇団でのレッスンを続けるのか決めないといけなくて、私は裏方に興味を持っていたのでそのタイミングでダンスを辞めました。
その後、裏方の経験はできましたか?
劇団では裏方はできなかったので、高校に入ってラグビー部のマネージャーをしました。親が昔ラグビーをしていて縁を感じたし、見学に行った時に先輩が「来てくれてありがとう。」って言ってくれたんです。それが嬉しくて入ったんですけど、最初はルールも分からないしマネージャーが2つ上の先輩2人と自分の3人しかいなくてやることが多くて大変でした。
2つ上の先輩が引退してからはマネージャーは自分1人だったんですけど、その分、選手たちが水を運ぶのとか助けてくれたし、顧問の先生とも仲が良かったので楽しくできました。
マネージャー活動で大変だったことはありますか?
ラグビーの選手ってめっちゃ怪我するんです。1人が怪我したから応急処置をして保健室に連れて行って戻ってきたら3人くらいさらに怪我しているみたいなことがあって、どうしよう!?ってなりました(笑)
でも、脱臼とかあんま普段しないような怪我をたくさん見るからかあんまり動じなくなりましたね。最初はびっくりするけど、これをやらなきゃっていうのを落ち着いて考えられるようになりました。マネージャーの経験を通して精神的に成長できたと思います。
裏方を経験してみてどうでしたか?
やっぱり自分はステージに立っている方が好きだなと感じました。でも、マネージャーをやったから支えることの大変さも分かったし、裏で支えてくれているたくさんの方への感謝を忘れてはいけないと思いました。
ミスキャンでは普通の大学生活では考えられない体験をしているけど、その裏にいるスタッフさんや応援してくれている方がたくさんいるので、その方たちへ感謝を忘れないようにしたいです。