美学生インタビューInterview
選ばれなかった6人の思いも背負っているから頑張れる
ミスキャンパス立命館に出場したきっかけを教えてください。
もともと、高校生の時に2015年のミスキャンパス立命館グランプリである石田静香さんを知って憧れを抱いていました。
私も石田さんみたいにグランプリになりたい!と思ったのが出場したきっかけですね。
あと、将来の夢がアナウンサーになることなんです。だから夢に少しでも近づけたら良いなと思って応募しました!
今までの活動で印象に残っていることはありますか?
セミファイナルイベントです。選考を勝ち抜いた候補者12人が出演して投票がおこなわれ、ファイナリスト6人を決めるイベントです。
300人くらい観客がいて、私の両親や友達も来てくれたのでとても緊張しましたが、自分の思っていることスピーチで伝えることができました!
普段のミスキャンパスの活動で心がけてることはありますか?
「推していて楽しい」がモットーなんです。
TwitterやInstagramをフォローしてくださっている方はほとんど私と直接会ったことがない方だと思うんです。だから、そういったSNSの中で自分をどれだけ表現できるかが大事だと思っていて。そのために2つ心がけていることがあります。
1つ目は色々な表情の写真を載せて、既視感を与えないこと。
いつも同じ表情だと見ている人からすると、服が変わっているだけじゃないですか?そんなのは面白くないと思っていて。「この子、こんな表情もするんだ!」って思ってもらうのが目標です。
2つ目は親近感を持ってもらえるようにすること。
ミスキャンってやっぱり雲の上のイメージだと思うんです。実際、友達から「ファイナリストになってから存在が遠くなったね」って言われたんですよ。それが本音だと思うんです。
自分が推す立場になったときにファイナリストにどうされたら嬉しいかな?と考えた時、自分のことを認知して反応してくれる人がいいなと思って。
例えば、「髪切った?」とか「いつもコメントありがとう」とか。少しでもそういうリプライができるように心がけています!
ファイナルイベントに向けて意気込みをどうぞ!
私には今まで成功体験がなかったんです。受験や生徒会、応援団……。やりたいと思ってもできないということが多かったんです。
今の私はセミファイナルイベントで選ばれなかった6人の思いも背負っている立場だと思っていて。やりたくてもできなかった立場を知っているからこそ、モチベーションが下がりそうになることがあったとしても、その6人のためにも頑張ろうと思います。
もちろん目標はグランプリなのですが、結果はどうであっても応援してくれた方々の中では「グランプリ」と思われるくらいに頑張りたいと思います!
アナウンサーはキラキラしているだけの世界じゃない
先ほど「将来の夢はアナウンサー」と話していましたが、志したきっかけは?
小学生の時、朗読コンクールに出場したんです。その時、初めて自分の声で人に伝えるということが楽しいと思って、その時にアナウンサーになろうと思いました。
目標としているアナウンサーはいますか?
三田友梨佳アナウンサーです。
三田さんにまつわる好きなエピソードがあって。情報番組をやっていた時に、他の出演者さんに「その情報は自分で調べた情報なの?あらかじめ用意された情報なの?」と聞かれたそうなんです。
実際にその情報は自分で調べたものではなかったらしくて、人に伝える職業なんだから自分の言葉で伝えないと駄目だなと思ったそうなんです。そこから、法律や政治を一から勉強をしなおしたり、新聞を朝から全部読んだりといった努力をしたらしくて。
それを知って、キラキラしているだけの世界じゃないんだと思ったんですよね。顔もスタイルも完璧なのに見えないところで頑張っているところが憧れです!
アナウンサーになるために努力していることはありますか?
今は日本語アクセント辞典を使って勉強しています。
私、福岡出身なので、博多弁で訛っている上に、今は関西に住んでいるので関西弁でさらに訛っているんですよ(笑)それが課題なので直せるように頑張っています!