美学生インタビューInterview
きっかけは母の存在でした!
ラクロス部に所属しているそうですね。ラクロスを始めたきっかけを教えてください!
もともと大学に入学してから何かをしたいとは思っていて、自分の性格的にサークルというよりかは拘束力の強い団体に入りたいと思っていました。
中学高校時代はダンスをやっていたのですが、得意なものに4年間身を置くよりも苦手なことに挑戦してどこまでやれるかを試したいと思い迷っていた時、一番の決め手になったのは同じ大学のラクロス部出身の母の存在でした。
母の影響で小さい頃からラクロスに触れる機会はあったんです。球技は苦手だったのですが、母に背中を押してもらい入部を決めました。
実際にラクロス部に所属してみてどうでしたか?
朝がとにかく早くて、今でも慣れません!夏場は週に5日活動しているのですが始発で学校に向かい6時半から体を動かす生活をしています。
先輩も後輩も仲が良く、部活動以外でもご飯に行くくらい親交があります!部活動をしたことで学部も育った環境も異なった、関わることのなかったであろう人たちと繋がれたのは本当に嬉しいです。なかでも同期の存在は本当に大きくて、同期と会えるから頑張ろう!と、私の原動力になっています。
ハードな毎日を過ごされているんですね。ラクロスの魅力とはどんなところですか?
究極のチームスポーツなところだと思います!誰一人欠けては成り立たないですし、皆が同じ志で限界以上の力で取り組まないと勝てません。
ラクロスは「カレッジスポーツ」と言われていて、大学から始める人が本当に多いんです。スタートが一緒なので皆で切磋琢磨し合いながら成長できるのもラクロスの魅力だと思います!
報道もスポーツも!マルチなアナウンサーになりたい!
部活動以外で力を入れていることはありますか?
アナウンススクールのオーディションに受かり、放課後はBS朝日とAbema Newsの学生キャスターをしています!
学生キャスターを始めた経緯を聞かせてください!
実は、もともとはアナウンサー志望ではなかったんです。アナウンススクールに通っている友人から話を聞いて「おもしろそう!」と私もスクールに通うようになったことがきっかけでした。最初は本当にただ興味本位で始めたことだったんです。
普段は会うことのできない現役のアナウンサーの方に教えていただくこともあるので刺激的で、学ぶことがとても多いです。
もともとアナウンサー志望ではなかったとのことですが、今はなりたいと思ってるんですか?
大学2年生の夏にゼミの仲間たちと行ったスリランカでのボランティアがアナウンサーを本格的に志すきっかけになりました。
現地の小学生に環境問題に関するワークショップをしたのですが、その時に見た環境汚染や貧困、リアルに目の前に広がっていた光景に衝撃を受けました。日本から半日もかからずに行ける同じ地球上の国で、教科書の中でしか見たことのなかったような現状がそこにあったんです。
私は運良く行く機会があったから知ることができましたが、直接現地に出向いて見る機会はなかなかありません。このような世界の現状を知ってもらうために、放送を通して伝えられるアナウンサーという職業を目指したいと思いました。
そのための第一歩として学生キャスターのオーディションにチャレンジしてみたんです!
実際に学生キャスターとして活動していくなかでニュースを読む際、工夫していることなどありますか?
ただ原稿を読むだけでは伝わらないのでどうしたら伝わるか、聞いている人のことをよく考えて読むようにしています。放送を見てくれている家族の意見を取り入れ、お風呂の中に原稿を持ち込んで練習したりしています!
将来はどんなアナウンサーになりたいですか?
報道はもちろんスポーツも対応できるマルチなアナウンサーを目指しています!スポーツを経験している私だからこそ伝えられる、選手の努力や苦労を伝えていきたいです。
男性が多いですが、私はスポーツ実況にも挑戦してみたいと思っています。男性アナウンサーでは注目しないようなところに着目し、選手目線で伝えることのできる日本テレビの杉野真実アナウンサーが目標です。
アナウンサーはまさに私のやりたいことがつまった職業なので、自分の声でテレビを通して視聴者の方に伝えられるように頑張ります!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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