美学生インタビューInterview
バレエのおかげでメンタルを鍛えられた
大学入学以前はどんな活動をしていましたか?
幼少期から高校3年生までの約15年間、ずっとクラシックバレエに打ち込んでいました。母親がバレエを習っていたこともあり、気付けば私自身もバレエ漬けの生活を送っていましたね。
バレエというと、とても厳しいイメージがあります。
そうですね。練習は基本的に週3、4回なのですが、発表会・コンクールが迫ってくるとほぼ毎日おこないます。発表会などでの演技時間は(個人演目の場合だと)長くて1分半くらいですが、その1分半のために何百時間もの練習を積み重ねます。なので、体力はかなり鍛えられましたね。
でも、それ以上にしんどかったのはメンタル面です。バレエの世界はとても上下関係が厳しく、先生は絶対的な存在です。とても厳しいお言葉を受けて泣いたこともありましたし、メンタルがやられた時もありました。それでも続けてこれたのは、先生の熱い指導があったからだと思います!
15年続けられたのは本当にすごいですね。
少しバレエから離れた今だからこそ感じるんですが、やっぱり私はバレエが好きだったんです。確かに練習は厳しいし、つらいときもありますが、それを乗り越えて発表会で演技をするとものすごい拍手をもらえるんですね。その瞬間、全てが報われた気がしてとても気持ち良いんです。バレエを通じて、努力をして結果を出すことの楽しさ、ちょっとのことではめげない強いメンタルを手に入れることができたと思っています。
明治ガールズコレクション2016に挑戦
昨年、Meiji Girls Collection(明治ガールズコレクション、以下MGC)でグランプリを受賞したそうですね!出場のきっかけは?
(文系学部がメインのコンテストなので理工学部の私はその存在を知らなかったのですが)文系学部に在籍している高校の友だちに「出てみれば?」と言われたことがきっかけです。宮崎から上京して大学生活も2年目に突入したタイミングだったのですが、“学校⇔バイト⇔遊び”という生活リズムに飽きてきた頃だったんですね。「何か新しいことに挑戦してみたいな」という気持ちが自分の中で強くなっていたので出場を決めました。
出場してみてどうでしたか?
他ではできない貴重な経験をたくさんすることができたので楽しかったです!特に出場して良かったと思うのは、新しい繋がりができたことです。MGCでは出場者一人ひとりにマネージャーが付くのですが、担当の子ともすごく仲良くなって一緒にバレエをしたり遊びに行ったりしています。
出場者6人も皆とても仲が良いですし、MGCを通して繋がりが増えたことが一番の収穫かなと思っています。