保育所不足問題を“解決する側”に
関西学院大学の総合政策学部に進学した理由は?
子どもが好きだったので元々は保育士になろうと思っていたんです。でも、自分が保育士になるより、保育所不足問題を“解決する側”になりたいなって考えるようになって。それで総合政策学部か社会学部かで迷った結果、総合政策学部を選びました。総合政策学部に進学した先輩がいきいきしていて楽しそうだなと感じたからです。また、総合政策学部は丘に囲まれた三田キャンパスにあるので、のんびりした環境で勉強できそうと思ったのも理由の一つです。
入学して半年ほど経ちましたが、いかがですか?
広く浅く色々なことを勉強しています。総合政策学部は国連関係のコースがあることもあって英語に力を入れていて、週4で英語の必修授業があります。今はその勉強に追われていますね。大学生ってあんまり勉強しないイメージだったけど、高校生の頃より勉強してると思います。
将来はどのような道に進みたいですか?
就職する業種はまだ決まっていないですが、まずは一般企業に就職して、大学で学んだことを会社の中で生かしたいと思っています。具体的には企業内の保育所(託児所)開設を推進して、小さな子どもを持つ従業員が安心して働ける環境づくりに貢献できたら嬉しいですね。そして、ゆくゆくは子どもたちのために働きたいと思っています。
中学・高校時代はバスケ部でキャプテン
サークル活動などはしていますか?
K.G. Cagersという、三田キャンパスのバスケットボールサークルで活動しています!
どうしてバスケサークルに?
私、中学・高校とバスケ部だったんです。もともと両親がバスケをやっていて、お母さんにいたってはバスケの推薦で大学に入ったくらい本格的でした。今もママさんバスケのチームで活動していて、小さい頃は私もその練習に連れて行ってもらっていました。気付いたらバスケが身近にあったので、私も自然とバスケを始めることになったんです。
中学・高校時代の部活はどんな感じでしたか?
中・高ともにキャプテンを務めていたので、部員を統率していく難しさを感じながら活動していました。プレー面はもちろんですが、部活内の人間関係を把握してフォローすることを一番に心掛けていました。具体的には、個人との対話を大切にしていました。全員を集めてミーティングをしたら発言できない子もいるので、一人ひとりご飯などに誘って他愛もない話から色々と本音を引き出していくように工夫していましたね。
そして、今もサークルでバスケを続けているんですね。
大学ではもうバスケやらないでおこうかなって思っていたんですけど、高校時代に練習試合でよく対戦してた子から誘われて今のサークルに入ることになりました。友達も増えたし、先輩も良い人たちばかり。何よりやっぱりバスケが楽しくて、本当にこのサークルに入って良かったなって思っています!
モデル活動の楽しさ
(美学生図鑑の)撮影の様子を横で拝見していたのですが、とても表情作りが上手くて撮影慣れしていますね!普段からモデル活動をしているんですか?
先輩に誘われたのがきっかけで、高校2年生からサロンモデルをやっています。最初は「サロンモデルになれば髪を無料でカットしてもらえる!」といった軽い気持ちで始めたのですが、撮ってもらった写真をInstagramに載せていたら他の美容師さんからも依頼が来るようになって、今は月に1〜2回ほどやっています。撮影する中で美容師さんが「その表情いいよ!」とか言ってくれるので、段々と表情作りも慣れてきました。最近はポートレートモデルを始めたり、ファッション雑誌のモデルのオーディションにチャレンジしたりもしています。
モデル活動のどういったところが楽しいですか?
カメラマンさんやスタッフさんなど色々な人と知り合って、どういう思いでやっているかなどを聞けるのが面白いですね。何より、自分が思っている自分像とは違うものが写真で表現されるのが楽しく思います!