美学生インタビューInterview
歯に関わる仕事をしてみたかった
歯科助手のアルバイトをされているそうですね。どうしてまた歯科助手をやろうと思ったんですか？
実は、高校生の頃まで歯医者さんになりたい！って思っていたんです。小さい時から歯を折ったり、矯正とかで歯医者に通うことが多かったんですけど、診療してくれる先生がとても良い人で……。気付いたら自分の夢も歯医者さんになっていました（笑） でも、高校生の時に文転（理系から文系へ変更）してしまったので、歯医者になるという夢を諦めざるを得なくなってしまったんです。大学生になって、お姉ちゃんとバイトに関して相談している中で歯科助手というアルバイトを知り、そこで働いてみようと思い始めました。歯科助手のアルバイトってなんだか難しそうですね。
歯科衛生士は資格がないとできないんですが、歯科助手は資格が必要ないので、比較的簡単な仕事が多いですね。具体的な仕事内容としては、歯の治療をしている時に患者さんの唾液を器具で吸ったり、銀歯などをつける接着剤を作ったりしています。とはいえ、慣れるまでに時間がかかったのでは？
そうですね…。最初はとても大変でしたね。治療に使う器具の名前を覚えるのも苦労しましたし、歯の型を取るために粘土のようなものを作るんですけど、それを作るための粉と液体の混ぜていく過程とかがとても難しかったです。あと、歯科助手の中に学生が少なく年上の方が多かったので、その環境に馴染むのにも時間がかかりました。でも、「歯の仕事に一度は関わってみたい！」と思ってこのアルバイトを始めて、実際にこうやって携わることができているので、やりがいを持って楽しくアルバイトができています。
将来はどのような仕事に就きたいなと思っていますか？
それが全然見えてこないんですよ。私すっごくミーハーで色々なことに影響を受けてしまうんです。例えば、今は『せいせいするほど愛してる』というドラマにハマっているんですけど、武井咲さんが演じるキャリアウーマンを見て「カッコいい！」ってなったんです。なので“今は”バリバリの働くキャリアウーマンになりたいなって思っています（笑）なんでも好きになれるというか、ハマればとことんのめり込むことができるのは長所だと思うので、ミスコンが終わったら色々と探していきたいと思います。ミスコンは、今この時（学生時代）しかできない貴重な経験
ミスコンに挑戦しようと思った理由、きっかけを教えてください。
身近にミスコンに出ていた先輩や友達が多いのもあって、活動期間がとても充実したものになると確信していました。今この時にしかできない、有意義な経験をしたいと思って挑戦しました。ミスコンに出場して何か変化はありましたか？
周りの友達からの反応が変わりました！候補者のお披露目後、中学・高校の友達から連絡がいっぱい来て嬉しかったです。中には話したことがない人からもメッセージが来て影響の大きさを感じましたし、びっくりしました。あとは、ミスコンの運営を行っている広告研究会のスタッフの忙しさも出場前は気づかなかったことでした。ある日、スタッフの方のスケジュール帳を見せてもらったことがあるんですけど、協賛企業への訪問やスタッフ会議など、ミスコンに関する予定が毎日びっしりと並んでたんです。私達候補者の活動の裏でこれだけ多くの人が動いているのだということがとても印象的で、改めて「しっかり頑張らないといけない」と思いました。
