美学生インタビューInterview
自分と向き合って決めた「セント・フォース関西」への所属
2016年7月5日、人気フリーアナウンサー・キャスターが所属する芸能事務所「セント・フォース」の関西支部「セント・フォース関西」の立ち上げが発表され、スポーツ新聞や各種ニュースメディアが報道。所属第1号タレントとしてお披露目された四名の中に、河原林玲梨(同志社大学2回生)の姿があった。
特にアナウンサーや芸能界を目指していたわけでもなかった普通の女子大生が、何故事務所への所属を決意したのか__今回は、彼女が「セント・フォース関西」に所属することになった経緯や心境についてインタビューをおこなった。
まずは「セント・フォース関西」に所属することになった経緯を教えてください。
きっかけは、美学生図鑑でした。セント・フォースの方が美学生図鑑の私の記事(2015年8月掲載)を見てくださって「是非、面談の機会を」とおっしゃってくださったんです。今年の5月頃のことですね。美学生図鑑の編集長さんから「そういうお話が来てるんだけど、どうする?」と連絡があって。
最初は「私でいいんかな」って思ったし、そもそもそんな声がかかるなんて予想もしてなかったので実感が湧きませんでした。でも、せっかくなのでとりあえず会うだけ会ってみようと思って、面談の機会をセッティングしていただきました。
面談当日はどうでしたか?
いや、もうめちゃくちゃ気合い入れて行きましたよ(笑)髪も服も化粧もバッチリ整えて行きました。
大手芸能事務所の方とお会いするとなるとプレッシャーも半端なくて、面談中は緊張のあまりすごく饒舌になっていました。結果的にそれがプラスに働いて好印象を与えることができたようです。
そして、「河原林さんが前向きに考えてもらえるのであれば是非」とおっしゃっていただき、一旦話を持ち帰って両親とも相談した上で決断することになりました。
その後、所属の意思を固めるまで、色々と悩むことはありましたか?
結論を出すまでに二週間ほどかかりました。「芸能界」「アナウンサー」「キャスター」なんて今まで自分の進路として考えたことがなかったので、最初は 「やりたい!」と強く志望する気持ちにはなれませんでした。
「まぁ、でもこうやって選んでいただけたんだし、流されるままにやってみるのもアリかなぁ…」そういった緩い気持ちで答えを出そうともしていました。
そんな時、相談に乗ってもらっていた友人から「そんな中途半端な気持ちやったらやらん方がええんちゃう?」って言われたんですよ。その言葉にハッとさせられて。所属するのであれば気持ちだけはきちんと固めようって思ったんです。
そこから、どのように気持ちを固めていったんですか?
自分のこれからのことを深く考えました。
私ももうすぐ二十歳、将来の夢も夢じゃなくなってくる年頃。「まだ2回生やし就活まで時間あるんだからそんなに焦らなくても…」と言う人もいるけれど、将来のことを“考える”だけじゃなくて“行動”していかないといけない時期だと思うんですよね。
私の場合、「将来こういう仕事に就きたい」という明確な目標が無いからこそ、色々なことにチャレンジしていく必要があると思いました。
今回のセントフォースからのお誘いは、もしかしたら自分の人生において大きなターニングポイントになるかも知れない。進路はどうなるにせよ、このチャンスを無駄にせずに強い気持ちで取り組んでてくことができれば、将来のビジョンとその夢を叶えるための力を掴むことができると考えたんです。
幸い、両親も「やってみたら?」と背中を押してくれたので、決断に踏み切ることができました。
そして、「セントフォース・関西」へ所属することになった河原林さん。所属第一号タレントということで、6月には東京でスポーツ新聞の取材も受けたそうですね。
セント・フォースの先輩である川田裕美さん(フリーアナウンサー)と一緒に取材を受けさせていただきました。その時に川田さんから色々とアドバイスをいただいたんです。
特に印象に残ったのが、「じっくり自分と向き合って考えることが大事。最初は生半可かもしれないけど、じっくり考えて悩むうちに意識は固まっていくよ。」という言葉。
番組に出演させていただいたりするのはまだ先だけど、いざ走りだそうとなった時に気持ちが行動に追い付かない状態ではいけないので、時間があるうちにもっとたくさん考えて悩もうと思いました。
また、自分と向き合うことだけでなく、日頃から色々なことを意識しようという気持ちも高まりました。
今まで何気なく見ていたテレビ番組も自然とアナウンサーやキャスターの方に注目して見るようになったし、自分自身の日常生活の所作、例えばどうやったら綺麗に見えるかも意識するようになりました。何か喋るときも、一度頭の中で考えてから話すようになりましたね。
“考えて行動すること”というのは将来どんな道に進むにしても必要なこと。分からないなりにも今の自分が考えてできることを地道に積み重ねて成長していきたいと思います!
今年こそは「びわ湖花火大会」へ
今回は「浴衣特集」ということで最後に浴衣のお話も伺いたいと思います!今回の浴衣のポイントは?
控えめな薄いピンクの浴衣に濃いピンクの帯を合わせました。10代最後の「可愛らしさ」を全力で表現したつもりです(笑)
今年の夏はどこかお祭りや花火大会へ出掛ける予定はありますか?
びわ湖の花火大会にめっちゃ行きたいなって思っています。「すごい」って噂を色んな人から聞くので一番注目しているお祭りです。
でも、実は私、人混みとか人がたくさん騒いでる場所って苦手で…結構難易度高いんですよね。去年も行こうと思ったんですけど断念してしまって。
マンションの上とか山の上みたいな人の少ないところで花火を観賞するのが理想ですね!(笑)