美学生インタビューInterview
永島優美アナウンサーに憧れて
関西学院大学社会学部に進学しようと思った理由は?
高校時代、放送部に所属してアナウンスなどをしていたことから将来放送関係の仕事に就きたいと思うようになって、社会についてより深く学ぶため社会学部へ進学しようと決めました。大学に入学して一ヶ月近く経ちましたが、授業ではどのようなことを学んでいますか?
社会学の基礎的なことを中心に学んでいます。2回生か3回生になると自分で課題を決めて社会調査をするらしく、それに向けてアンケートの取り方やインタビューの仕方などの授業を受けています。他にも「ファッション文化論」という、世界の民族の衣装を見たり素材の種類を学んだりするような授業もあります。将来の夢については、具体的に決まっていますか?
興味のある職業の一つとして「アナウンサー」は視野に入れています。実は、関学へ進学することが決まったあとに色々調べていたところ、テレビで拝見していたフジテレビの永島優美アナウンサーが同じ関学の社会学部出身だということを知り、「共通点があるな」と思ってこの職業に憧れを抱き始めたんです。 でも、社会学部は幅広く学べるので、将来についてはこれからの四年間で様々な勉強・経験をしていく中で決めていきたいと思っています。最終的には自分の好きなことを仕事にしたいですね!地元尾道の職人さんへ取材
高校時代、放送部に入っていたとのことですが入部のきっかけは?
中学生の時に高校のオープンスクールへ行ったら放送部の生徒が司会をやっていて、その進行係の声や仕事ぶりを見て「カッコいい、私も放送部に入りたい!」と思ったんです。放送部ではどのような活動をしていましたか?
学校の先生や地域の人に取材をしてアナウンスの原稿を作り、それを大会で読むというような活動をしていました。 様々なテーマを扱っていたのですが、中でも印象に残っているのは、私の地元である広島の尾道の伝統文化について職人さんにインタビューをしたことです。尾道には「帆布」という布で作ったランドセルや財布を作っているお店があって、観光スポットとしても有名なんです。取材をしているうちに「元々は別の仕事をしていたけれど、あるきっかけで鞄作りを始めたんだよ」というような職人さんの人生についても話を伺うことができました。こうした活動を通して放送関係の仕事により興味を持つようになりました。