美学生インタビューInterview
今4回生ということで、就活でのエピソードを教えてください
去年の夏にインターンに参加して、大学では得られない刺激を受けました。色んな業界の社会人や他大学の学生に会って気付きや学びがありましたね。インターンに参加するまでは自分に凄く自信を持っていて、他の学生と競争することがあっても熱い気持ちや努力さえあれば勝ち抜けていけると考えていました。しかし現実はそうではなく、自分にはないものを持っている優秀な方々が沢山いました。グループワークや実務を経験する中で、一所懸命取り組む事は勿論で、結果を残す事の大切さや理想と現実の差を改めて考えさせられました。
大学卒業後はどういう仕事に就く予定ですか?
総合電機メーカーの総合職で内定を頂いています。社会インフラシステム部門に配属される予定で、海外のインフラ整備に関わります。最初は商社かメーカーで悩んでいましたが、商社の女性社員の方に話を聞くと女性としての幸せと社会的な活躍の両立は実際難しいと言われました。なので将来の結婚や出産、育児を考えるとメーカーの方がやりたいことも出来てキャリアプランを描きやすいと思ったのです。あと、自分が目標とする夢を実現するため、国内外問わず影響力のあるリーディングカンパニーに入りたいと思って就職活動をしていました。
これからの夢や目標は?
祖父が日本人で、日本と韓国の懸け橋になってほしいと応援してくれていました。大学に入って視野が広がり、日韓だけではなくアジアや世界の為に役立つ人間になりたいと考えています。今まで24年間生きてきて友達や先輩など周りの人々に支えられて、落ち込んだ時にもアドバイスや勇気の出る言葉をもらって乗り越えてきました。でも、貰ってばかりじゃいけないと親から教わってきたので、自分が今までもらったことを返していきたいと感じています。周りから信頼され「あなたといて良かった」「もう一度一緒に仕事がしたい」と言ってもらえる人になりたいと思っています。誰かの役に立つ事で自分自身も満足出来て存在価値を自分で再認識できるので、誰かから必要とされる人になりたいです。