2023.12.23

吉村佳純(早稲田大学)「職種別採用で理想のキャリアへ!春から社会人になるワセコレモデルの美女」

田丸 萌夕希テンプル大学3年生

前の美男美女

  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0

リボン

記事をシェアして応援しよう!

美学生インタビューInterview

私一人の輝きじゃない たくさんの人に支えられたファッションショー

WasedaCollection(早稲田大学最大規模のファッションショー。以下、ワセコレ)に出演したきっかけを教えてください。

ワセコレのカメラマンをやっている学生の方と以前から知り合いで、出演しませんかと声を掛けていただいたんです。

 

でも、最初は参加するかすごく迷いました。ワセコレの存在は以前から知っていたのですが、出演するモデルさんはみんな可愛くてカッコいい人ばかりで、自分とは別世界だと思っていたんです。私はもともとそんなに人前に出るのが 好きなタイプではなかったですし、自分なんかが出ていいのかなって不安でした。

 

だから、ちょっと考えさせてくださいと時間をもらい、すぐに返事はしませんでしたね。

そんな中で参加を決意したのはどうしてですか?

大きく2つあって、一つは自分が今4年生で、学生生活の最後にこういった機会を頂けるのは有り難いことだなって思ったんです。就活も終わって時間に余裕もあったので、そこでまた何か一つ頑張って取り組むことができるものがあるというのは貴重だなって。

 

もう一つは、周りの人たちの支えですね。仲の良い友達に迷っていることを相談すると、「人生で一回しか出来なさそうなことだし、やってみな!」「やらない後悔より、やる後悔だよ!」「何かあったときは私たちがシェルターになって守るから!」と励ましてくれて、その後押しもあって一歩踏み出すことができました。

実際に活動が始まって、どうでしたか?

4月にSNSで出演モデルのお披露目があったのですが、アカウントを作って最初の投稿をする時は手が震えるほど緊張しました。ワセコレは多くの在学生が知っているものですし、私にとってはかなり責任の重いものという認識だったんです。表舞台に立ってまったく知らない人に見られるという経験も初めてだったので、プレッシャーは大きかったです。

 

でも、いざお披露目されると友達が応援してるよとLINEをくれたり、私のアカウントを宣伝してくれたりして本当に有り難かったですね。

改めて、ワセコレの活動内容について教えてください。

イベントの運営、ステージの演出、衣装デザイン、モデル、MCなど、すべて早稲田生だけで作り上げるファッションショーです。一番大きなステージは11月の早稲田祭(学園祭)でおこなわれるファッションショーですが、それまでにもいくつか学内の公演に出演する機会があります。

モデルを務めるにあたって苦労したことはありますか?

やっぱりウォーキングは大変でした。例えば、裾が広がっている感じの衣装だったら、どうすればその広がりが綺麗に見えるか、お洋服に合った歩き方やポージングを考えなくてはいけません。一瞬を切り取られる写真のモデルとは違い、動きを見せるからこその難しさはありました。

ウォーキングを指導してくれる講師の方はいるんですか?

いいえ、なんと全部早稲田生のスタッフさんが指導してくださるんです!ウォーキングの基礎をまとめた資料を用意してくださったり、練習の様子を動画に撮って「もうちょっと右肩下げた方がいいよ」といったフィードバックをくださったりして、私たちはそのアドバイスを受けてひたすら練習を繰り返す感じでした。

初めての公演はどうでしたか?

めちゃくちゃ緊張して、出番の直前まで他のモデルの子たちと手を握り合って「大丈夫、私たちならやれる!」って言い聞かせていました(笑)でも、実際に舞台に立つと本当にすっごく楽しくて、忘れられない公演になりましたね。

11月の早稲田祭ではどんなファッションショーをおこなったんですか?

テーマは「ジャパニーズかわいい」で、特に目玉となるデザイナーステージでは8人のモデルが2人ずつのペアになり、4つの異なるジャンルのジャパニーズかわいいを体現した衣装を纏ってステージに立ちました。

私は坂道アイドルをモチーフにした衣装を着たのですが、ステージ上から友達の姿や応援してくれる声が聞こえて、ここまで支えてくれた色々な人への感謝の気持ちで終始胸がいっぱいでした。本当にあっという間で、とても楽しい30分間でした。

 

一番嬉しかったのは、両親が観に来てくれたことです。仕事で忙しい父親と、何も言わずにサポートし続けてくれた母親が来てくれたんです。ワセコレのステージってすごく人気で1時間以上前から並ばないと前列で観れないんですけど、両親がかなり前の方にいてくれて。舞台袖から親の姿が見えた時、本番前にも関わらず涙が溢れました。

ワセコレの活動全体を通して得られたものを教えてください。

何よりも一番は支えてくれる人の有り難さに気付けたこと。スタッフさん、友達、先輩、家族、そして一番近くで支え合ったモデルとMCの8人、色々な人の言葉やサポートのおかげで乗り切ることができました。

 

よくスポーツ選手や芸能人が言う「応援してくれる人のおかげです。」という言葉の意味を理解できたように思います。ステージを観た方から「輝いていたね。」という感想をたくさん頂いたのですが、それは私一人の輝きではなく、支えてくれた人や見えないところでたくさん力を貸してくれた人たちの存在があってこその輝きだと思いました。自分を応援し、側にいてくれる人の有り難さを、大学4年生のこの時期に改めて身をもって学べたことが一番の財産です。4月からの社会人生活やこれからの人生にも活かせるたくさんの教訓を得ることができました。

3つの会社で長期インターン 自分を成長させるキャリア選択

来年の春から社会人になる吉村さん。どういった仕事に就くのですか?

化粧品会社のマーケティング職として就職予定です。

 

就活では、総合職採用ではなく職種別採用、中でもマーケティング職にこだわっていました。内定先の会社はマーケターとして新卒からキャリアを積ませてもらえること、海外でも高いプレゼンスを誇っており、自分の仕事が社会に及ぼす影響も大きいと感じたことが決め手となり、入社を決めました。

マーケティング職にこだわったのは何故でしょうか?

経営者である父の影響もあり、経営に対しては以前からなんとなく興味がありました。いつかは自分も役員なり管理職なり、何か会社を動かせるような立場に就きたいとふんわりと考えていたんです。その中で自分の理想とするキャリアに一番近づける、最も自分の成長に繋がる職種がマーケティングだと思いました。

 

というのも、マーケティングって人や物、お金の動きや市場全体について理解が必要ですし、論理的思考やデータ分析といった左脳も、美的感覚や五感といった右脳もフル回転させながら働くお仕事だと思うんです。中でも化粧品業界はトレンドビジネスなので、時代の流れや消費者のニーズをいち早く把握することが求められますし、PDCAを回すスピードもすごく速い。マーケターとして成長が期待できると思っています。

すごくしっかりしたビジョンを持って就活に臨んだんですね。インターンなどには参加したんですか?

3社で長期インターンをしていました。1つ目はコンサルティング会社で、そこでは社会人に必要なスキルを学ばせてもらいました。PowerPointやExcel、Word等の扱い方など基本的なハードスキルの習得に加え、クライアントの方とどういう風にコミュニケーションを取るかなどソフトスキルの獲得にも励みました。インターン生ながら裁量の大きな仕事も任せてもらい、心身ともに大きく成長させてもらいました。

 

その会社の業務ではインターン生の採用や育成も担当したのですが、自分が採用した人が社内で成長していくことに嬉しさややりがいを感じたことがきっかけで、2社目のインターン先は新卒市場を扱っている人材系の会社を選びました。新卒だけでなく中途採用など、幅広い領域の仕事を経験させてもらい、こちらも大変勉強になりましたね。

 

そして、3つ目のインターン先は化粧品会社です。これは就活が落ち着いたあとに始め、今も続けています。自分が入社する会社と近い業務を学生の間に経験したくて選びました。全体を通して、その時の自分に足りていない能力や興味のある領域を学べるインターン先を選んでいました。

就活で思い出に残っているエピソードはありますか?

内定先の選考で、2時間で架空のブランドの成長戦略を考え、解答用紙に思考過程やブランド戦略を書くというものがあったのですが、それが一番印象に残っています。

 

問題自体難しく、時間内に書き上げるのはかなりハードなのですが、実はこの試験の当日、38度近い熱を出してしまって……(笑)代替措置も無かったので、体調不良を押して行くか、諦めるかしか選択肢がありませんでした。

 

半ば諦めかけていたのですが、受けずに終わるなんて!という自分の負けず嫌いな性格と、いい意味の諦めの悪さが働いて、解熱剤を飲んで会場に行き、実際に2時間の筆記選考に参加しました。試験中はアドレナリンが出ていたのかまったく体調不良を感じず、終わって帰宅した瞬間にぶっ倒れて、そのまま高熱で3日間寝込みましたね(笑)

 

結果的に選考を通過して内定を頂けたので本当に行って良かったと思いますし、最後まで諦めないことの大切さを実感した出来事でした。

最後に、この記事を見ている就活生やアドバイスがあればお願いします。

まずは、食わず嫌いをしないこと。興味のない業界やちょっと合わないかもと思う会社でも、一度説明会やインターンなどに参加して、実際に体感して判断してほしいなと思います。私自身、化粧品が特別好きというわけでもなかったのですが、たくさんの会社の選考を受ける中でたまたま出逢ってご縁があり入社することになりました。最初から決めつけてしまわずに、とりあえず色々な会社を覗いてみる!という前向きな気持ちを大切にしてほしいなと思います。

 

それから、素直さも大事だと感じます。面接などでは、どうしても自分を良く見せようとしたりすると思うんですけど、分からなかったら分からないですって正直に言ったり、エピソードも誇張したりせずにありのままを話したり。素直な気持ちで臨めば良い結果がついてくると思いますし、素直な自分を評価してくれた会社なら、きっとその会社は自分に合っていると思います。

 

あとは、人に頼ること。就活は本当に頼ったもん勝ちだと思うんです。私もOBOG訪問で社会人の方にお世話になったり、同級生の子にESを見てもらって面接の練習に付き合ってもらったり、色々な人に頼って、力を貸してもらったことですごく成長できたと感じています。積極的に周囲の人に頼り、巻き込みながら、頑張っていってほしいなと思いますね。



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

吉村 佳純 (よしむらかずみ) 早稲田大学 教育学部社会科4年生

>お仕事を依頼する
生年月日
2001年11月10日
出身地
埼玉県
憧れの人
父と母
チャームポイント
鼻?よく高いと言われます
性格を一言で表すと?
好奇心旺盛
異性を落とすコツは?
教えてください…
主な活動
Waseda Collection2023モデル / 被写体

特集Special

美男美女検索Search

美男美女ランキングRanking

  • 月間
  • 総合

國學院大學 3年生

東京大学 1年生

國學院大學 2年生

東京大学 3年生

青山学院大学 3年生

青山学院大学 2年生

京都ノートルダム女子大学 3回生

青山学院大学 3年生

toTop

当サイトに掲載されている画像・文章等の無断転載は固く禁じます。

© 2016 Bigakuseizukan Inc.