美学生インタビューInterview
色々な景色を見せてくれた父に感謝!
今回は「海辺の美女特集」ですが、一坪さんは海にはよく行きますか?
小さい頃は毎年家族で沖縄旅行に行っていました。沖縄が大好きな父が、事前に綺麗なビーチを調べてくれて、色々な場所に連れて行ってくれましたね。
特に思い出に残っているビーチはありますか?
「竹富島」という離島のビーチです。小学生くらいの時に石垣島からフェリーに乗って行ったんですけど、その時目にした真っ白な砂浜のビーチは今でも忘れられません!
ビーチが綺麗だったことも印象に残っているんですが、父が一緒に海に入って遊んでくれたことも私にとっては思い出深いです。父は普段は海に入らずに私たちが遊んでいるところを見ているタイプなんですけど、なぜか竹富島のビーチに行った時は一緒に入ってくれて、それが小学生ながらにすごく嬉しかったんです。もう一日中ビーチではしゃいでいた記憶があります。
海以外にもよく家族で旅行に出かけていたんですか?
土日になると必ず毎週、父が車で県外に連れて行ってくれていました。当時は高速料金がどこまで行っても数千円とかの時代だったらしく、本当に九州から関東まで車で行くようなアウトドアな環境でしたね。
エピソードの一つですが、大学のセンター試験の地理の問題で小学生の時に家族で行った場所が出てきて答えられたなんてこともありました!
覚えていたんですね!
何年経っても鮮明に覚えています!小さい頃から色々な景色を見て、色々な経験をさせてもらえたことは本当に私の財産になっていますし、新しいことにどんどん挑戦していく今の自分の生き方にも繋がっているので、父にはすごく感謝しています。
素敵なご家族ですね!今年の夏は何か思い出はありますか?
神戸ウェディングクイーンの活動が終わってすぐに就職活動が始まってしまって、この夏休みはあまり旅行とかには行けていません。
でも、今就活をしていて社会人の方からお話を聞くと皆さん口を揃えて「時間がある学生の間に旅行に行った方がいい」とおっしゃっているので、長い休みが取れる今の間に海外旅行に行きたいと思っています。
行きたい場所はありますか?
カナダのモントリオールに行きたいと思っています。この前、シルク・ドゥ・ソレイユが大阪に上陸していて、両親と一緒にアレグリアの舞台を観に行ったんですよ。過去にも何度か日本に上陸していて小学生の時にも観に行ったことがあるのですが、やっぱり本場のモントリオールでの舞台を観てみたいという気持ちがあります。
お話を聞いていて、一坪さんは本当にご家族との思い出がたくさんあるんだと感じました。
恥ずかしくて普段は言いませんが、こういう話をすると「お父さんとお母さんのことが大好きなんだね!」ってよく言われます(笑)
でも、両親のことは本当に尊敬していますし、私にとって最も影響力のある人です。子どものことを第一に考えて色々な経験をさせてくれるし、私がやりたいといったことには何でも全力で応援してくれるので有り難く思っています。これからたくさん親孝行していきたいです。
「私、こんなに本気だったんだ」 インターンを通して強くなったアナウンサーへの想い
昨年のインタビューでは3年生で福祉の実習があるとお話ししてくれましたが、もう始まりましたか?
はい。医療ソーシャルワーカーという国家資格を取るために、今ちょうど病院に実習に行っています。実習時間は240時間って決められていて、就活の都合で参加できないときもあるんですけど、夏休みはほぼ毎日参加しています。
どんな実習をしてるんですか?
私の実習先は急性期の大きな病院なので、生死を彷徨うような方がいらっしゃいます。例えば、蘇生の同意書を書く場面に立ち会って、ソーシャルワーカーさんがご家族の話を聞いたりアドバイスする場面に同席したりしています。
貴重な経験をしていますが、精神的に滅入ることもあるので、うまくリフレッシュしながら、実習とアナウンサー就活の両立を頑張っています。
毎日の実習に、就職活動……!大変ではないですか?
日々バタバタしていますが、両方とも自分で決めたことなので頑張りたいなと思っています。
最初はアナウンサーになるか、医療系の福祉系の職種につくかで悩んでいましたが、アナウンサーを目指しながら資格の取得もすることにしました。病院とメディアの仕事って一見かけ離れているように見えますが、今、私が目にしている医療の現実を、アナウンサーとして自分の言葉で伝えることもできるんじゃないかと思うんです。「二足の草鞋を履く」じゃないですけど、アナウンサー、ソーシャルワーカー両方の立場から社会の問題を伝えられたら嬉しいですね。
昨年のインタビューでは夢は模索中と話していましたが、そこからアナウンサーへの夢が明確になったタイミングや理由はありますか?
明確になったのは、本当に最近のことです。
正直、私なんかがアナウンサーになれるわけないという思いが心にあって迷っていました。去年の冬からアナウンサースクールに通っているんですが、小学生の頃から10年以上もアナウンサーを目指しているような人もいて、そんな人たちと自分が同じ土俵に立てるわけがないと思ったりもしていました。
でも、そんな気持ちであるテレビ局のインターンに応募してみたら運良く受かって。それが少し自信になりました。そのインターンで憧れのアナウンサーの方にお会いしたり、実際にお仕事をされている様子を見させていただいた時に、ずっと心にあった迷いがなくなり、夢が明確になりました。
その後の就活の調子はいかがですか?
最初に参加したインターンでは順調に選考のステップを踏んでいけましたが、他の局のインターンでは相性が合わずに落とされてしまうこともあって……。でも、その時にすごくすごく悔しくて、私こんなに本気だったんだなって気づいて、アナウンサーへの想いがより強くなりました。
結果に落ち込むこともたくさんありますが、「アナウンサーなんて運と縁とタイミング!」って思うようにしています。気負いすぎず、自分の素を出せるのが一番だと思うんです。現時点で大きな自信があるわけではありませんが、アナウンサーになりたい気持ちは日に日に強くなってきていると感じています。自分の熱意をうまく言語化して伝えられるようにたくさん練習していきたいです。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
井上 翔也
僕も昔から美学生図鑑の読者でした!美学生図鑑は1日1度見に来るだけで癒される、そんな場所です。美学生たちの煌めいた一瞬を皆様にお届けすることが出来るよう頑張ります!
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