美学生インタビューInterview
ファンの方々を思うと今日も頑張ろう!と思えるんです
ミスキャンパス立命館に応募したきっかけは何ですか?
高校生の時に立命館大学の学園祭に行ったんです。その時に2018年度ミスキャンパス立命館グランプリの王奕涵さんが塩焼きそばを売っているのを見てミスキャンパスの存在を知りました。そこからSNSを見るうちに自分も出たいなと思ったのが応募したきっかけです。
活動で心掛けていることはありますか?
私の投稿を見ることを習慣にしてもらいたくて、朝と夜、毎日最低でも2回SNSの投稿をするようにしています。「#なこっぺのうた」というハッシュタグを付けて動画を投稿しています。少しでもファンの方々を楽しませたいんです。
また、企業案件の紹介の仕方も丁寧にしています。企業さんは私たちファイナリストに宣伝をしてもらって嬉しい。それだけが目的ではないはずなんです。どんな風に紹介してくれるのかとかも楽しみにしていると思って、そこも意識して投稿をしています。
意識が高いですね。
テラスヨガさんがファイナリストに120枚券を配布してくださったんです。感謝の気持ちも込めてファイナルイベントまでに使い切るぞ!という目標を立てて週に4、5日くらい通っています。言葉で「活動頑張るぞ!」というのはすごく簡単ですが、行動に移さなきゃ薄っぺらいものになるので、言ったことは必ずやり遂げたいんです。
また、私に投票してくださって、そのことをリプライをしてくれたら自撮りの写真を送るという企画をしている時は20~30リプライくらいが平均だったのが100くらいになったんです。とても大変だったけどやり遂げました。
ライブ配信の最終日にはコスプレをして、照明もライブっぽくして非日常感を出しました。どうやったらファンの方々を楽しませることができるのかを常に考えています。
ファンの方々を楽しませたいという強い思いは活動する中で芽生えたんですか?
私は過去にライブをしていた経験があって、その時にお客さんは見ていて楽しいなと思う人を応援することに気づいたんです。なので、活動を始める前からその思いはありました。
ミスキャンの活動を通して成長したなと思うことはありますか?
自分はファイナリスト、という自覚を持って動くようになりました。学校の代表として恥ずべき行動はしないようにしています。例えば、絶対に遅刻はしないとか。もちろん当たり前のことですが、より意識をしています。
あと最近、バイト先の方に「姿勢がいいね。」って褒めてもらえたんです。あ、普段から意識できてるんや!って嬉しかったです。
本当に忙しそうですが、プライベートとかあるんですか?
今はまったくプライベートを求めていないです。たぶんファンの方々に対する思いが強いんです。自分のことを好きって思って応援してくださる人を大切にしたくて、絶対に粗末に扱いたくないんです。だからこそSNSも自分の投稿を見た人がどう思うかを考えたりしながら投稿したりしています。
ファンの方々のことを思うと「よし、今日も頑張ろう!」って思うんです。私のこの真剣なファンの方々への思いが本当に伝わっているかは分からないので、もどかしいくらいです(笑)
絶対に伝わっているはずです!では、ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします。
ミスキャンパス立命館に挑戦したいという思いで私は立命館大学に入りました。自分が一番真剣に活動していると思っていますし、嫌なことがあっても決して逃げるようなことはしませんでした。絶対にグランプリを獲ります!
好きだった歌を辞めた経験は決して無駄ではありませんでした
趣味や特技はありますか?
歌です。ミスキャンパス立命館の面接でもオリジナル曲を披露しました。
えっ!オリジナルの曲ですか!
はい。中学生の頃から歌を独学で学んでいて、1人で路上ライブをしたりしていたんです。カラオケ番組やコンテストにも出たりしていました。
歌を好きになったきっかけは?
『関ジャニ∞の仕分け∞』というテレビ番組の影響です。アマチュアとプロの歌手の方がカラオケの点数を競い合う番組で、自分は何点くらい取れるんやろ?と思ってカラオケに行きはじめて、そこから「もっと点数取りたい」って思うようになってどんどん歌が好きになりました。
歌が上手な人って憧れます。コツとかあるんですか?
正直、自分が歌を歌うのが上手とは思っていなくて、好きだから歌っています。だから、楽しく歌うのがコツかなって思います。
カラオケ番組への出演はどうでしたか?
テレビ東京の『THEカラオケ★バトル』に出演した時は本当に楽しかったです。でも、その番組への出演をきっかけにアンチができてしまって色々と批判されてしまったんです。その時に悲観的になって、自信を無くしてしまいました。
そうだったんですね……。それからはそういった活動はしなかったんですか?
高校生の時に『渡辺直美の女子高生オーディション!』というAbamaTVの企画に参加しました。
結果はどうでしたか?
グランプリになって、特典としてデビューがあったのですが、その後の活動はアンチのこともあってメンタル的にも続けられなくて……今思えば勿体なかったなと思うんですが、そこから歌は辞めて勉強に集中することにしました。
どうして勉強を始めようと?
最初にお話したように、学園祭でミスキャンの方を見たのがきっかけで立命館大学を目指したんです。でも、その頃の成績は推薦ももらえないくらいで、このままだと落ちるなと思った時に、一番の近道である推薦を考えて定期テストに向けて猛勉強しました。日本史はルーズリーフ100枚、数学は問題集5周、英語表現はテキストを覚える努力をして、その結果オール5になることができたんです!
すごいですね!歌に関しては最近はまったくやっていないんですか?
ミスキャンの活動を始める前は配信などでやっていました。承認欲求が強いからやっぱり誰かに見てもらいたいんですよね。常に何かを頑張りたいんです、生きてる感じがするので。
歌の経験がミスコンに活きているなと思うことはありますか?
たくさんあります。ライブをしていた時に年間100本くらい色々なジャンルの歌を覚えていたので、ライブ配信で、リスナーさんの「この歌、歌える?」というリクエストにすぐに応えられたりしてます。
あとは、私が今ミスキャンでグランプリにこだわって頑張れているのは、歌で挫折した経験があるからだと思うんです。歌を辞めたその時は、やっと普通の高校生になれたって思っていました。でも、続けていたらもっと歌が上手くなっていたかもしれない、もっと有名になっていたかもしれない、そんな後悔がだんだんと膨らんでいったんです。
この失敗から、継続が大切ということを学べたと思っています。一度辞めてしまって後悔した経験があるからこそ、辛いことがあっても絶対に逃げないという気持ちで今、ミスキャンの活動に全力を注ぐことができています。