美学生インタビューInterview
今度は自分が憧れられる存在へ
ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。
高校生の頃からミスキャンを見るのが好きでずっと憧れていました。大学生になってから、今宮戎神社の福娘をした時や、女性ファッション誌『Ray』の専属読者モデルの活動の中で、実際にミスキャンに出られた人に会う機会があって。憧れがさらに強くなって、自分も挑戦したいと思うようになりました。
特に誰に影響されたのですか?
私が今宮戎神社の福娘をした時に福娘の代表を務めていた橋本和花子さんです。現在は関西テレビのアナウンサーをされていて、福娘の活動中もすごく気さくに話しかけてくださったんです!
代表として人前に立ったときも全然動じずに、堂々としている姿がカッコいいなって思いました。和花子さんも神戸大学のミスキャン出身で、ますますミスキャンへの憧れが強くなりました。
では、今年は応募するぞと意気込んでたんですね?
正直迷った時もあって。ミスキャンの応募ってまずメールを送って、その後に写真を送るんです。メールはわりとすぐ送ったんですけど、写真は締め切りの2、3日前に送りました。
大学の友達に相談をした時に「福娘もできたんだったらミスコンもいけるよ!」って背中を押してもらえたのが大きかったですね。
応募写真は母に撮ってもらいました。結構すんなりと決まりましたね。何枚か撮ってもらってその中から選びました。
面談はどうでしたか?
ダンスを披露したんですけど、めちゃくちゃ緊張しました。高校ではダンス部に入っていて3年生の夏休み前に引退して、1年間浪人したので3年ぶりぐらいにダンスを練習したんです。
たくさんいる面接官の前で1人で踊るんですよね?
そうです!曲をかけるのもなかなかかからなくて(笑)緊張で頭が真っ白になって振り付けが一瞬飛んでしまいましたね。でも、なんとか無事にやり切りました。
ファイナリストに選ばれた時の気持ちを教えてください。
驚きが隠せなくて、最初は何のことか分からなかったです。発表されたすぐ後に、ファイナリストの活動として兵庫県知事選挙の動画撮影があったんですけど、まだ気持ちが追いついていない状態での撮影でしたね。
周りの反応はどうでしたか?
友達がすごく喜んでくれて、今でもすごく応援してくれています。大学の友達が最近フランスへ留学へ行ったんですけど、私がミスキャンに選ばれたのを見て「自分も頑張ろうって思える。お互い頑張ろうね!」って言ってくれたのがすごく嬉しかったです。
ファイナリストとして活動する中で自分自身に変化はありましたか?
私は心配性な性格で、「これをしたらこう思われてしまうかな?」って考えてしまうんです。でも、ミスキャンに出て自分の写真を毎日SNSに載せていくうちに周りの目があんまり気ならないようになりました。
「大丈夫かな?」って思うんじゃなくて、次はこれをしてみよう、あれをしてみようって次々とチャレンジしようって思えるようになりましたね。
奥田さんが目指すファイナリストの姿を教えてください。
私は、ファッションやメイクが好きでよく発信しているのですが、SNSに投稿すると、「いつも参考にしています。」っていうコメントを頂くこともあります。そうやって自分が好きなものを同じように好いてくれたり参考にしてくれたりするのはとても嬉しいです。
以前は自分もそうやってミスコンに出ている人の服装やメイクを参考にをしていたので、次は自分が発信して憧れられる存在になりたいです!
憧れの雑誌に自分が登場!
先ほど、『Ray』の専属読者モデルとして活動してるとおっしゃっていましたが、そのことについて詳しく教えてください
女性ファッション誌『Ray』の専属読者モデル“プリ♡クラ”にミスコンの応募前くらいにオーディションで選んでいただきました。
なぜ応募したんですか?
小学校の頃からE-girlsが好きで、特に佐藤晴美さんが好きだったんです。『Ray』の専属モデルもされていた方で、高校生の頃に2ショットイベントに参加しました。
憧れの人と写真が撮れるのでかなり緊張していたんですけど、その時に『Ray』の編集部の方もいて、場をすごく盛り上げてくれたんです。そのことがすごく印象に残っていて、いつかは自分も『Ray』に関わりたいって思うようになりました。
『Ray』の読者モデルって以前は関東の方しかいなかったのですが、今回から関西の人も応募できるようになったんです。それで「今しかない!」と思って応募しました。
オーディションはどのような感じでしたか?
書類、Zoom面接、最後にYouTube審査がありました。YouTube審査では、自分で一から内容を考えて「今まで頑張ったこと」や「趣味・特技」、「好きなファッション」などを投稿しました。再生数、いいね数、コメント数が審査対象でしたね。
他の候補者の方は、過去にミスキャンに出られていた方や、事務所に所属している方もいて、その方たちと比べると自分は全然知名度がなくて……。知っていただける努力をしないといけないなと思ったんです。
それで、「SHOWROOM」でライブ配信を始めました。配信で私のことを知ってYouTubeを見てくださる方も多かったです。そうして、専属読者モデルに選んでいただきました!
初めての活動はどうでしたか?
東京で撮影がありました。緊張もあったんですけど楽しい気持ちの方が勝ってましたね。憧れであった佐藤晴美さんのメイクや撮影をしていたプロの方に私も同じようにしていただいたのでとても嬉しかったです。
私を含めて専属読者モデルは8人選ばれたんですけど、コロナの影響もあって撮影は時間を分けられていたんです。私はたまたま2019年のミスキャンパス関西学院準グランプリの片山莉紗子さんと撮影が一緒でした。しかも、今回専属読者モデルに選ばれた中では関西が私と莉沙子さんの2人だけだったんです!
ちょうどミスコンの応募前で「絶対に応募した方がいいよ。」って後押ししてくれました。
そうなんですね。最近はどんな活動をしていますか?
関西のおすすめのカフェや購入品の写真を撮って送って、その写真が雑誌に載りました。関西の専属読者モデルは2人しかいないので関西のことももっと発信していきたいですね。
それでは最後に、『Ray』の専属読者モデルとしての目標を聞かせてください。
『Ray』の専属読者モデルやミスコンを通して、自分が憧れの人に「影響される」側から、「影響する」側になっていっていることを少しずつですが実感しています。
ミスコンの目標とも重なりますが、発信者として人に影響をもっと与えられるようになりたいです。