美学生インタビューInterview
リボン
関西学院大学の遠藤沙和子ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑へ再登場!
2018年にはミスキャンパス関西学院で準グランプリを受賞。最近はSNSやYouTubeで美容やファッションについて発信しているそう。
そんな彼女が選んだ卒業後の進路とは……?3年前の写真の再現と合わせてインタビューをご覧ください!
気乗りしなかったミスコン 振り返ればターニングポイント
美学生図鑑に登場してもらうのは今回で4回目です。過去3回の中で思い出に残ってる撮影はありますか?
記憶に新しいっていうのもあるんですけど、一昨年の『海辺の美女特集』ですかね。
実はその頃、ミスキャンが終わった緩みで7キロくらい太ってて、他のサロンモデルの撮影とかでも写りがことごとくひどかったので、不安が大きかったんです。撮影直前の1、2週間だけダイエット頑張ってなんとか形になりました(笑)
いつもと違って他のモデルさんやカメラマンさんもたくさんいて、みんなでワイワイしながら撮影できたのも楽しかったですね。
では、初登場の時の撮影は覚えていますか?
ああ、あの時は知り合いが美学生図鑑のカメラマンをやっていて、その人に勝手に推薦されて、「審査通ったから撮るで。」って言われて……(笑)
ちゃんとしたカメラで撮られるのはそれが初めてだったんですよ。それこそ写真って記念撮影とか友達と遊びで撮ったことしかなかったから、一人でモデルとして写りますってなってもどうするのが正解かわからなくて、とりあえずカメラマンの指示に任せてました。
カッコつけたりキメ顔を作ったりすることもできなくて、ハイチーズ!ってゆるい感じで撮ったのを覚えてますね。
【美学生図鑑更新!】
関西学院大学経済学部2回生の遠藤沙和子ちゃん。
趣味はDJ😎🎶機材を買って家で練習しているそうです🎧💖
👉 https://t.co/ib0dWFjRJt pic.twitter.com/XI8ecmRYVF— 美学生図鑑 (@BigakuseiCampus) June 12, 2018
自分の顔を世に晒して大勢の人に見てもらうのも初めての経験だったんですけど、記事が公開されたら友達がたくさんRTやいいねをしてくれて、結構反響もあって嬉しかったです。
美学生図鑑の初回撮影のすぐあとにミスキャンパス関西学院への出場が決まりました。今、改めてミスコンの活動を振り返ってどうですか?
今は出場してめちゃくちゃ良かったと思ってます!
でも、実を言うと、当時はあまり乗り気ではなかったんです。周りからのプッシュで出場することになったけど、「私なんかが出るような場所じゃないやろ」って思ってたし、自分が置かれてる状況に頭が追いついてなかったんですよね。
だから、自分の中で“ミスキャンパス”っていうイメージを作り上げて、それを演じて、半年間「とにかく終わらそ」って思ってました。
なのに、不思議なことに、今もし「大学生活で一番楽しかった瞬間は?」って聞かれたら「ミスキャンパス関西学院のファイナルイベント!」って答えるくらい、振り返ってみるとめちゃくちゃ楽しかったんですよ!
家族や友達、自分の大好きな人たちが自分のことを応援しに一同に集まるっていうのが本当に感動的で嬉しいイベントでした。
大学のミスコンが終わったあとにはMiss of Miss(全国のミスキャンパスの中からNo.1を決めるコンテスト)にも出場しましたよね。
準グランプリの人もMiss of Missの参加資格があるってことで出ることになりました。
当時はやっと大学のミスコンが終わったと思ったのにまだ続くんかぁ〜って思ってたけど、そこで他大学のミスの子たちとも仲良くなれたし結果的には良かったなって。
結局、トータルで1年間くらいミスコン活動を続けたんですよね。だから、全部終わったあとは喪失感がすごかったです。
毎日遊んで寝ての繰り返しだった大学生活がミスコンに出たことで一変して、ほんまミスコン出てなかったら今頃どうしてたんやろってくらい。
最初は消極的だったミスコン活動が、大きなターニングポイントになったんですね。
でも、今思えばもっと面白いことできたんじゃないかなって。当時は自分を作りすぎていて、毎日天気の話とか今日は○○をしましたとかしょーもない話ばかり投稿していて、このあいだ見返してみた時、ほんまおもんないなって感じました(笑)
今はSNSやYouTubeで同世代の女の子向けに美容やファッションに関する発信をしてるんですけど、もっとミスコンに出てた頃からそういう投稿しとけば良かったなって少し後悔はありますね。
「あ、この事務所好き。」面談でビビッときました
卒業後はどんな道へ進むんですか?
東京の事務所で芸能活動をしていくことになりました!
お!就職しないんですね?
もともとあまり就職する気がなかったんです。でも、一応ちょっとだけ就活はやりました!リクルートスーツを着てみたいという理由で(笑)
軽い気持ちで何社か受けていってたんですけど、同学年の友達が苦しんで就活に取り組んでる姿とか見てたら罪悪感が湧いていて、「ああ、こんな気持ちでやるもんじゃないわ」って思って早々にやめました。
それに面接受けてわかったんです、やっぱり私は会社員向いてないなって(笑)規則に縛られるのが嫌だし、会社という組織の中で仕事をしてる自分の姿がまったくイメージができませんでした。
そこからどうして芸能活動をしようと?
興味のあることしか頑張れないタイプだから、今やってる活動を続けたい、自由に生きたいってのが大前提としてあったんです。だから、芸能しかないなって。選択肢は一つでした。
しかも、有り難いことに母がもともと私に芸能の道へ進んでほしいって思ってくれていて、事務所探しとかも積極的に手伝ってくれたんです。
上京願望があったので東京で事務所探そうと思って、色々なオーディションを受けて、去年の秋に所属事務所が決まりました。
事務所って大小たくさんありますが、その事務所を選んだ決め手は何だったんでしょう?
大きい事務所も受けたんですけど、大手は抱えてるタレント数が多いから売れてない人は放っておかれそうと思って、小さめの事務所をいっぱい調べて面接を受けていきました。
今お世話になってる事務所の面接では、「身体のラインがわかる服を着てきてください。」って言われてたのに、嫌すぎて体型の隠れるワンピースを着ていったんですよ。だから絶対に落とされると思ってて(笑)
後日、合格通知をもらって話をしに行った時に、「私を採用する意味がわからないです!「なんで私受かったんですか?」」って不安になって聞いたんです。
そしたら、担当者の方に「んーフィーリングかな。」って言われて、その時、「あ、この事務所好き。ここで活動したい。」って思いました(笑)お互いフィーリングの合う事務所に所属することが決まって良かったです。
歩合制で働くことに不安はありませんか?
ないです。私、物事を深く考えるのが苦手で、なんだかんだ“なるようになる”と思ってるんです。努力したことが実を結んだらもちろん嬉しいけど、結果が出なかったらそれはそれでいい。
まぁでも、せっかく芸能の道に挑戦するんで結果というか、やって良かったなと思えることはしたいなとは思いますね。
具体的にどんなお仕事がしたいですか?
なんでもやりたいです!でも、最終的な目標はラジオですかね。
私、昔からめっちゃ深夜ラジオが好きで、趣味も続かないし好きなことがコロコロ変わるタイプなんですけど、深夜ラジオとHIPHOPだけはずっと好きなんです。だから、芸能関係で何かやるならラジオかなって。
深夜ラジオっていい意味で仲間内で喋ってる感覚っていうか、テレビとかじゃ言えないようなことも喋っていたりして、その緩いノリが好きなんですよね。
テレビは規制も厳しくなっているように感じるけど、ラジオだけは面白さが変わらない。その中で自分も自由な感じで喋れたら最高だな!って思います。
それでは最後に、この記事を見ている後輩たちへメッセージをお願いします!
大学生活では自分の意思を持ってやりたいことを突き詰めるのも大事だけど、視野を広く持って色々なことにチャレンジしてみることも大事なんじゃないかなって思います。
ある程度、雰囲気に任せる、流れに身を任せるみたいな感じで何でもやってみたらいいんじゃないかなって。その中で自分の“好き“を見つけていったらいいと思います。応援してます!
美学生プロフィールProfile
遠藤 沙和子 (えんどうさわこ) 関西学院大学 経済学部4回生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1998年8月21日
- 出身地
- 奈良県
- 憧れの人
- お笑いコンビレインボーの池田直人くん
- チャームポイント
- 肌がやたら白い
- 性格を一言で表すと?
- 大雑把
- 異性を落とすコツは?
- 神頼み
- 主な活動
- ミスキャンパス関西学院2018準グランプリ / ViVigirl(ファッション誌『ViVi』のオフィシャルインフルエンサー)
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