美学生インタビューInterview
舞台にあがることへの再チャレンジ!直接会えなくてもSNSで色々な私を知ってもらえたら。
ミスキャンパス立命館2020に応募したきっかけを教えてください。
ミスキャンの活動をする前に少しモデル活動をやっていて、ステージに出させていただいたことがあるんですが、その時に自分的にあまり満足いかない出来だったんです。なので、舞台にあがることに再度自分でチャレンジしようと思って応募しました。
どんなモデル活動をしていたんですか?
「FASION LEADERS」っていうスナップサイトの舞台と、ふりそでMODEさんで振袖モデルをしていました。
満足いかない出来というと……?
主に体調管理の面です。自分で思うように食事量を調整することができず、食べられない日々が続きました。今と比べると、体重が10キロぐらい減ってしまっていたんです。
それは大変でしたね。
はい。それに伴って、自分のパフォーマンスも思うように力が入らなくなってしまいました。
でも、幸運なことに、所属しているスポーツ健康科学部で栄養学を学んだりして健康に関心を持つようになり、今ではすっかり元気になりました!
そういう失敗も踏まえて、今の自分ならどれくらい自己管理できるのか試したかったというのも、ミスキャン出場の一つの理由ですね。
そんな理由があったんですね!そもそもモデルの活動を始めたきっかけは何だったんですか?
立命館大学に指定校推薦で入ったんですけど、大学入学までの間結構時間があったので、新しいことに挑戦しようと思って始めました。
一番最初に受けたのがFASION LEADRESの舞台のオーディションだったんですけど、その時はほんとに何のオーディションかもわからず受けに行ったんです(笑)行ってみて会場で初めて、関西コレクションが運営しているFASION LEADERSのオーディションなんだって知って、そのあと審査を通って関西コレクションにも出させていただいたという感じです。
もともとはモデルの活動をすることに自分自身そこまで興味がなかったんですか?
小学校1年生の時からダンスをやってたので、舞台に出ること自体ずっと好きでした。でもたしかに、ずっとモデルをやりたかったというより新しいことを始めようかなって思った時にそれがモデルだったっていう感じですかね。
これまでのミスキャンの活動の中で印象的だったことはありますか?
ハウスセゾンという不動産屋さんのパンフレットの撮影をしたことです。普段はコロナの影響で6人全員が集まる機会がなかなかなかったんですが、この時初めて全員で撮影できたんです。他のファイナリストの人たちといっぱい喋れたし、それでみんなと仲良くなれたかなと思ってます。
撮影の時の雰囲気はどんな感じでしたか?
それまでは、ファイナリストの人と話す話題というとミスキャンパス立命館の話が多かったんですけど、ハウスセゾンさんの撮影ではお互いのプライベートの話もたくさんできました!今まで何をしてきたかとか、何が好きかとか、みんなのことをより知れた気がしましたね。
これまでのミスキャンの活動の中で大変だったことはありますか?
SNSに毎日投稿するというのは最初慣れなかったですかね。あと、投稿に皆さんコメントしてくださるんですけど、撮影とかが入ってしまうと返信が遅くなってしまうから、申し訳ないなと思います。
SNSの投稿で気を付けていることはありますか?
インスタグラムとTwitterを主にやってるんですけど、インスタグラムとTwitterの写真は常に変えるようにしてます。Twitter は写真を一覧で見られないけど、インスタグラムは全部の投稿が一覧で見られるので、アップの写真と引きの写真をうまく組み合わせたり、全体の色合いも意識してみたり、結構カラフルになるようにしてます。
ミスキャンの活動を通して、自分の中で変化したことはありますか?
ライブ配信をすることに慣れてきました。Twitterとかインスタグラムはやったことあったんですけど、配信とか動画を投稿するっていうのをやったことなかったので、新鮮でした。
特にSHOWROOMでのライブ配信は、いつも応援してくださる方々とリアルタイムでお話できるんですけど、最初はやり方もわからず戸惑いましたね。ちょっとずつやり方を覚えてなんとか形にはなるようになってきたので良かったです。
配信は緊張しないですか?
SHOWROOMとかインスタライブとか、最初はライブ配信をすることに緊張してたんですけど、イベントとかで毎日やってると慣れも出てきて、緊張しなくなっていきました。
活動終盤ですが、今後の意気込みをお願いします!
今、コロナの影響で皆さんと会える場所がSNSしかないので、SNSに投稿する写真も同じようなものだけじゃなくて色々な写真を載せるようにしてます。ほんとに実際に皆さんと会ってるみたいに、SNSを通して私の色々な面を知ってもらえたら嬉しいです!
道具も振り付けも衣装も全部自分たちで作り上げるステージ
サークル活動は何をしているんですか?
よさこいサークルに入っています。
よさこいをやろうと思ったきっかけは?
もともとダンスサークルを考えていて、よさこいサークルは新歓期に友達に誘ってもらって見学に行ったんです。
行く前は、よさこいに対して和風の静かなイメージを抱いていたんですけど、いざ行ってみるとダンスにはない学生特有の明るいテンションで、引き込まれてしまいました。そういう先輩が踊ってる姿を見て、楽しそうだから自分も入ってみたいって思ったんです。で、気づいたらもうその日に入会してました(笑)
どんな活動をするんですか?
夏に大きな大会があって、他の大学のチームと対戦したり、それ以外の時期も地域のお祭りに出たりしています。
対戦って何を競うんですか?どんな点が判断基準になるのか気になります。
一言でいうと、「もう一度観たい」と思わせるかどうかです。なので、判断基準は全てですね!振付・フォーメーション・振りの揃い具合・声・雰囲気などなど……挙げだしたらキリがないです!(笑)
細かいところまでしっかり見られているんですね!練習はどれくらいの頻度でやっているんですか?
普段は週3でやってるんですけど、夏休みになると3日に2日練習があるので、週4~5回くらいになります。
そんなに頻繁に練習するんですね!
最初は先輩たちから「そんなにたくさん練習するわけじゃないから大丈夫だよ。」って聞いてたんですけど、結局たくさんしなきゃいけなくて(笑)練習時間がめっちゃ長いんですよね。最初の方は2時間とかだったんですけど、夏に近づくにつれてめっちゃ長くなっていって、体力が尽きました(笑)
それだけ大変でもやり続けられるくらいの魅力がよさこいにはあるんです。
魅力というと?
やっぱり学生だけのチームってこともあって、道具とか曲とか衣装とか、全部自分たちで用意するんです。そういう学生だけで作り上げる面白さがよさこいにはあるなあと思いました。
デザインとかも一から全部自分たちで考えるんですか?
はい!まず演舞のテーマを決めたら、チームの中で、振り・曲・衣装・道具など、班に分かれて、それぞれの班がテーマに基づいて作成していくんです。
追田さんは何の班だったんですか?
私は振り班でした!振りとフォーメーションを決めます。他にも、曲班は、作曲家さんと相談しながら曲を作成して、よさこい特有の掛け声を決めるし、道具班は、大きな幕や旗、チームのシンボルとなる傘のデザインを決定します。そういう風に全ての班が一からデザインするんです。
全ての班が連携していないと一つのまとまった作品にならないので、そこがすごく難しかったりします。でも、自分たちの作りたい作品を一から作り上げることができた時、本当に頑張ってよかったって思えるんです!私だけの力じゃない、チームみんなの力が合わさってやっと感動的な作品ができあがるんです。
よさこいならではの一体感ですね!印象的だった舞台はありますか?
2年生の秋に出場した京都学生祭典です。京都の大学が集まるお祭りで、12チームが出場します。
どうして印象的なんですか?
これまでなかなかその大会で優勝できなかったんですけど、その学生祭典が私達の代にとって最後の大会だったので、振り付けも構成も全部変えて挑みました。その結果優勝できたので、すごく思い入れが深いです。
大会に向けてどれくらい練習していたんですか?
春から大会がある秋まで、ずっと練習していました。よさこいは一年を通して一つの作品を作るんです。
そうなんですね!
はい。でも、春にお披露目した作品を見て、振りを変えたいとか、道具を増やしたいとか、そういう「もっと良くしたい!」という気持ちが出てくるので、同じ作品ではありますがどんどん変化していきます。特に大会前は、みんな気合が入るので夜遅くまで残って自主練したりしていました。
では最後に、よさこいサークルの後輩に向けて一言お願いします!
コロナの影響で練習もできていない状況だけど、新しく1回生が入って来てくれたと思うので、来年まではモチベーションを保ちつつ頑張ってほしいです!私もまた練習に行きます!