美学生インタビューInterview
ミスキャンに出場するためにAKB48を卒業しました
ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。
ミスキャンには高校生の時からずっと憧れを抱いていました。昨年、友達の先輩だった片山莉紗子さん(2019年度準グランプリ)に誘っていただいてファイナルイベントを観に行って、そこでのファイナリストの方々の感動的なスピーチに圧倒されて、ますますミスキャンへの憧れが強くなって応募しました。
また、私は今年6月までAKB48に所属していたんですが、AKB48の元メンバーの濵松里緒菜さんや川口真美さんがそれぞれ上智大学と慶応義塾大学のミスコンに出ていて、そのことも応募の後押しになりました。
AKB48を卒業したのも、実はミスキャンに出たかったからというのが大きな理由の一つだったんです。それくらいミスキャンに出たい気持ちが強かったんですよね。
ファイナリストに選ばれた時の気持ちはどうでしたか?
サプライズで発表されたのですが、とても驚きました!驚きすぎて発表の場にいた実行委員の皆さんに「リアクションめっちゃいいね!」って言われるくらいでした(笑)プロフィール写真を撮影するまでは実感が全然わかなかったです。
プロフィール撮影はどんな感じでしたか?
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とても和やかな雰囲気で撮影することができました。その時に初めて他のファイナリストさんと会ったんですけど、撮影の合間に皆で喋ったりしているうちにとても仲が良くなれたからそういう雰囲気でできたのかなと思います。
スピーキングレッスンなど数回しかみんなで活動することはできていないのですが、そうとは思えないほど仲が良いので今後の活動も楽しみです。
ファイナルイベントに向けての意気込みを教えてください!
しっかりと準備をして、やるからにはグランプリをとるつもりで頑張ります!
今年のミスキャンはSNSがメインの活動になるので、SNSを通して知名度を上げることを目標にしたいです!そのためにSNSでは髪型や服装を色々変えて見てくださる方が楽しめるように工夫しています。
また、嬉しいことに、AKB48時代のファンの方もミスキャンの活動を応援してくださっていて、たくさんのコメントをくださっているんです。それらの応援が力になっていると感じているのでより一層頑張っていきたいです。
リクエストアワー1位!ファンの方に支えられたチーム8の活動
今年6月までAKB48に所属していたんですね!
中学2年生から活動していました!
小学生の時からAKB48が好きで、47都道府県から各1人ずつが選ばれ作られる「チーム8」というグループの募集がおこなわれると聞いて、和歌山県代表としてなら受かるかなと思い応募したのが始まりです。
チーム8は中学生や高校生のメンバーが多く、平日は学校に行って週末はイベントに出演するというスケジュールでした。当時はがむしゃらにやっていたんですけど、今振り返ると大変だったなって思います。家が和歌山だったので東京や大阪のイベントに行くのに移動時間がめっちゃかかって、それも苦労しました。
AKB48ではどのような活動をしていましたか?
全国各地での公演の他に、チーム8の関西メンバー6人でレギュラーのバラエティー番組を持たせていただきました。バラエティー番組でしたし、明るくて何でも挑戦するキャラみたいな感じだったので結構むちゃぶりもされたんですけど楽しかったです。
普段のレッスンでは先生がとても厳しく練習が嫌だなって思うこともあったんですけど、コンサートなどの本番が本当に楽しくて、ファンの方から反応がいただけるのもやりがいがあって頑張っていました。
特に心に残っている出来事はありますか?
一番思い出に残っているのは、高校3年生の時に出たコンサートです!チーム8は8月8日に「エイトの日」っていうコンサートを毎年おこなっていて、一年の中でも特に盛り上がる楽しいイベントなんです。
でも、高校3年生の時は受験勉強もあって全然練習ができなくて……。大きなコンサートだから20曲くらいやるんですけど、受験勉強で忙しくて3、4日前までレッスンに参加できず、ホテルで他のメンバーに振付を教えてもらったりして必死に頑張りました。
ギリギリまで練習に参加できなかったので焦りもあったんですけど、コンサートは無事成功して安心しました!大変だったんですけど、出て良かったなって本当に思いました!
もう一つ思い出に残っている出来事があって、それはAKB48グループの楽曲からリクエスト曲を募集するリクエストアワーっていう企画の時のことです。
ファンの方からの投票で、チーム8として最初に出した『47の素敵な街へ』という楽曲が昨年1位になることができました!その曲を出した当時のメンバーの中にはもう卒業してしまった人もいるんですけど、それでも応援し続けてくれるファンの方の存在がとても嬉しかったです。
最後に将来の夢を聞かせてください
はっきりとは決まっていないんですけど、話すことが好きなのでアナウンサーとか、そういったお仕事も考えています。AKB48に所属していた時にラジオの番組を4年間やらせていただいていたのですがとても楽しかったので、話す仕事に興味がありますね。
今までは勉強とAKB48の活動の両立に必死だったんですが、AKB48を辞めてから少し時間ができて自分を見つめ直すことができるようになったので将来のことも少しずつ考えていけたらなって思います。