小松優梨香（清泉女子大学）「地元の観光大使を目指す清楚系美女！」

頼られる人になりたい！

大学で力を入れていることはありますか？

学生執行委員会で、主に文化祭やオープンキャンパスの運営をする活動を頑張っています。私は学外の人と交流したり、連絡を取る仕事を担当していました。

友達から「頑張ってるね。」と声をかけてもらったり、先生方から「ありがとう。」と言われると、この活動が学校の役に立っていることを実感できてやりがいを感じます。普段友達からは頼りないと言われてしまうことが多いんですけど、この活動を通して頼られる人になることが目標です！

学生執行委員会の活動で印象に残っていることはありますか？

オープンキャンパスで学内を案内した時のことですね。

清泉女子大学の本館と3号館が2019年に国の重要文化財に指定されたんですけど、オープンキャンパスの学内ツアーで本館を紹介すると「すごいね！」と言ってくださる方がいて在学生として誇らしく思いました。

学生執行委員会の活動を通して学んだことはありますか？

学生執行委員会の制服姿の写真

人間関係や仲間の大切さを学びました。学生執行委員会の業務は一人では出来ないことばかりなので、仲間に支えられているということを忘れてはいけないと思います。

学外でサロンモデルの活動をしている時も感じるんですけど、何かあったときに助けてくれるのは周囲の人だし、自分が成長できるのも周囲の人のお陰なので、これからも大切にしていきたいです。

素のままの自分でいいんだと思うようになりました

アルバイトはしていますか？

はい、温泉で働いています。予約を受けたり、お客様をお部屋に案内する接客業だけでなく、お風呂の掃除や部屋の準備などもします。

私は仕事でミスをすることが多くて……。例えば、案内する部屋を間違えてしまったり、部屋に館内着を準備し忘れてしまって注意されたりすることが多いんです。

ミスをしてしまって落ち込んだときは、どのように立ち直っていますか？

同期の友達が優しくていつも励ましてくれます。つい最近もミスをしてしまったときに、同期の友達が励ましてくれました。いつも支えてもらいながら頑張っています。

友達に悩みを聞いてもらうことが多いんですか？

お世話になっているカメラマンさんに撮っていただいた写真

最近は友達よりも、祖母やサロンモデルの活動で出会ったカメラマンの方に聞いてもらうことが多いです。大人に相談すると、人生経験が豊富なので様々な角度でアドバイスをしてくれます。

私は「自分を認めてほしい」って思いが先走ってしまいおかしな発言や行動をよくしちゃうんです。変わっていると言われることが多くて悩んだ時期もありました。そんな時にカメラマンの方が「人から変わってると言われても、それはそれでいいんじゃない？」と言ってくださったことが嬉しかったです。「素のままの自分でいいんだ」と思えるようになりました。

他にも、「学生のうちはもちろん、就職してからも勉強を続けていくことは大事だよ。」と言われて、勉強に対する意識が変わりました。

サロンモデルの活動で出会った方々は人生経験が豊富な方が多く、お話しているだけで勉強になることばかりです。サロンモデルをしていなかったら出会えていなかったので、やっていて良かったなと思います。

人前で上手く喋れるようになりたい！

サロンモデル以外にこれから挑戦したいことはありますか？

いつか地元の観光大使になりたいです。以前から人前に出ることに挑戦したいという思いはありましたが、周りからどう思われるか不安で応募を躊躇っていました。

そんな時、祖母が「人は人、自分は自分だよ。」と言ってくれたんです。祖母の言葉をきっかけに、自分がしたいことを大切にしようと考えるようになりました。

実は、コロナの影響で人と会う機会が激減してから性格が暗くなってしまったんです。このままではだめだと思って、もっと自分を出していく、目立つことにも挑戦しようと思いました。

観光大使に挑戦するために、努力していることはありますか？

人前で喋ることが苦手なので、上手く喋れるようになりたくて練習しています。今後も人前で話す機会は増えると思うのでスピーチ力を身につけたいと思い、1か月くらい前に大学のアナウンス部に入部しました。

入部して早々、「声が通らないね」と言われてしまったのでハキハキと話せるように頑張りたいです！

大学卒業後の進路はどのように考えているんですか？

卒業後は表に立って活動するより、苦しんでいる人の力になれる職業に就きたいです。

以前、工場でアルバイトをしたことがあったんですけど、冷暖房が完備されていなかったり、いつ怪我をしてもおかしくないような環境を目の当たりにしました。他にも労働環境が悪くて困っている人、苦しんでいる人はまだまだたくさんいると思うんです。

今まで多くの人に迷惑をかけてしまった分、今度は苦しんでいる人の力になりたいです。