美学生インタビューInterview
実際に訪れて中国に対するイメージが変わりました
なぜ、大学で中国語を学ぼうと?
中国語は高校の時から勉強してるんです。語学に力を入れている高校で、中国語の他にフランス語やドイツ語の専攻もありました。日本と近い国、日本への観光客の多い国の言語を学ぶことで将来何かしら強みになればと思って、私は中国語を選びました。
中国へ行ったことは?
高校2年と3年の時に短期研修で訪れました。
正直、それまではニュースとかを見ていて中国人に対してあまり良い印象を持っていなかったんです。マナーが悪いとか、自分勝手だとか。でも、行ってみると印象って変わるじゃないですか?実際に接してみると、中国の人って親しくなるとすごく優しくしてくれるんです。他人には冷たいけど身内には尽くすみたいな。
あと、はっきりモノを言う人が多いんですよ。日本人と話す感覚で喋ると当たりが強いなと感じるけど、中国だとそれが当たり前。文化が違うんだなと感じたし、それくらいわかりやすい方が人間関係を築いていく上では楽かもと感じましたね。
将来は中国に関わる仕事に?
まだ具体的には決まってないんですけど、留学を仲介・サポートする「留学エージェント」の仕事に興味があります。
一時期はキャビンアテンダントみたいな華やかな仕事に憧れたりもしたんですけど、やっぱり“見えない仕事”っていうんですかね?そういう仕事もいいかなと思っています。とにかく、何かしら中国の人と関わる仕事に就きたいとは考えているところです。
鈴木さんは在学中に留学の予定は?
3年次に1年間行きたいと思っています。自費だと経済的に厳しいので、学費が免除になる大学の交換留学制度を利用したくて。でも、基準が厳しくて学校の成績やスピーチコンテストの結果も評価対象になるらしいので真面目に勉強頑張らなきゃですね……!
新しいことに挑戦したい
大学生活が始まって3ヶ月ほど経ちましたがどうですか?
大学生ってキラキラしてそうだなって思ってたけど結構大変だなって感じてます(笑)全休の日があったり、空きコマに遊びに行ったりしてるイメージだったんですけど、うちの大学は必修が多くて授業が埋まっててあんまり高校と変わらないなという印象です。
あと、大学生になってから一人暮らしを始めたんですよ。朝、自分で起きて、洗濯をして、ご飯を作って……今までは母親にやってもらっていたので大変さを実感しています。最初の頃は毎日昼ご飯も自分で作って学校に持って行ってたんですけど、2ヶ月くらい経ってくると「おにぎりでいいや」とか「学校の購買で売ってるパンでいいや」とか思うようになってきて、ちょいちょい手も抜いてます(笑)
でも、大学入学を機に新しいことに挑戦したくて自分で一人暮らししようって決めたので、わりと楽しく暮らしてますよ!
これからの大学生活で他に挑戦してみたいことはありますか?
具体的にこれというのはないんですけど、今までやったことのない新しいことをやってみたいなとは思っています。今回、美学生図鑑の撮影に参加したのもその一つですね。
InstagramのDMでお声がけいただいたあとにサイトを見たんですよ。そしたらミスコン出てる人とかモデルやってる人がいっぱいいて……私でいいのかなって思ったんですけど、これも一つの経験かなと思ってお引き受けすることにしました。屋外でカメラマンさんに撮ってもらうのなんて初めてだったのですごく不思議な気持ちでしたね。