美学生インタビューInterview
まいやん大好き!でも、最近はみさみさも…♡
いま一番ハマってることは何ですか?
アイドルが好きで、乃木坂46にハマっています。可愛いしグループの雰囲気もめっちゃ良くて大好きなんです。
グループがデビュー前、雑誌で最終オーディションのことを見かけて、その時メンバーの1人に一目惚れしてしまいました。それが白石麻衣ちゃん(まいやん)なんですけど、それ以降、乃木坂から目が離せないんです。
白石麻衣さん、あちこちで活躍していますよね。
していますね。嬉しいです。嬉しい……けど、なんだか見つかっちゃった感が……。めっちゃ可愛いからもっと人気になってほしいけど、あんまり世の中に消耗されてほしくない、みたいな。
人気になってほしいけど……なってほしくない、っていう気持ちありません?
ちょっとわかる気がします。ところで白石さんのどういうところが好きなんですか?
顔の造形がすごく綺麗なところと、あれだけ美人なのにあのキャラクター。気取ってないんですよ。顔だけ見たら綺麗すぎて人間味がない感じですけど、本当はめっちゃヘタレで。
テレビでメンバーが撮った楽屋の様子を紹介する企画があるんですけど、オフのまいやんが本当に可愛い。お茶目やし、人懐っこいし、たまらん。ご飯食べてるだけで可愛い……ご飯食べてるだけで可愛い。
(2回言った!)ずっとまいやん推しなんですか?
最近はみさみさ(衛藤美彩さん)も好きです。みさみさも大好きなんですけど最初の頃から推してるまいやんを手放せないというか……。2人とも好きになったら良いやんって言われるけど、それは愛情が分裂する感じが……(笑)
好きな曲や、好きな番組のシーンは?
難しいなぁ。そうですね……『悲しみの忘れ方』って曲が一番好きですね。
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静かなんですけど力強くもある曲で“辛くても迷っても乗り越えて前へ進む”ということを歌ってます。
アイドルって普段は可愛い部分しか見えないですけど辛いことや大変なこともあって、この曲の歌詞とグループがここに来るまでの歴史が重なるんです。そこに感情移入しちゃいます。
好きなシーンは、飛鳥ちゃん(齋藤飛鳥さん)が『裸足でsummer』って曲で初のセンターになった時のやりとり。
普通センターになれたら嬉しいじゃないですか。でも、飛鳥ちゃんは「私がセンターになって売れなかったら……」って言うんです。シュールで面白い子なんですけど明るいキャラじゃないので、自分は夏の曲に合わないって泣き出しちゃって。
個人の喜びより歌が売れるかどうか、を考えているところにグループ愛を感じます。
イベントにも行ったりするんですか?
はい。握手会やライブに行ったりしています!でも、乃木坂は関西が拠点じゃないし、劇場も持ってないからそんなにドル活(アイドル活動)できてなくてちょっと悔しいんです。
ライブに行ったのはまだ数回。抽選が当たらなくて全然行けてなくて。でも、本当に感動するんです。乃木坂感じる、みたいな。可愛すぎて同じ生き物かなって思います。
ヤッバ、私、いまめっちゃ気持ち悪いかも……どうしよ……(笑)
買い込む肉は数十キロ! 100人分の食事を作りました
いままで乃木坂46以外で夢中になったことは?
高校生の時にサッカー部のマネージャーをしていて、それが一番頑張ったことです。
熱狂的ってほどじゃなかったんですけど、もともとサッカーを見るのが好きで担任の先生がサッカー部の監督をやっていたのがきっかけで1年生の時に始めました。
どういう活動をしていましたか?
練習の準備や、水を汲んだり、ビブスを用意したりっていうのもあるんですけど、3年生の頃からは部員のご飯を作るようになったんです。
運動後すぐに食べた方が身体の機能を向上させるのに良いって聞いて、練習終わりに食べられるよう部員100人分の食事を調理室で作っていました。
その時はマネージャーが4、5人くらいしかいなくて、半分は練習を見に行って、残りのメンバーで調理をしていましたね。
部員100人分ってなると材料だけでも相当な量じゃないですか?
『部飯』って呼んでたんですけど、練習がオフの月曜日に監督やスタッフと一緒に車で1週間分の買い出しに行っていました。
お米は部員のみんなにお願いして持って来てもらうんですけど、鶏肉や豚肉を何十キロも買って火曜から金曜の週4回食べられるようにするんです。親子丼やハンバーグ、豚キムチ、ビビンバ……、揚げ物は禁止なんですけど結構何でも作っていました。
1人1食あたり100円以内って予算があって、でも、栄養のないものを作っても意味がないからちゃんとバランスも考えて。今思ったら大変でしたね。
誰かの夢を“支える” 少しでも力になれたら嬉しい
本来のマネージャーの仕事だけでも色々あるのに、食事作りを継続できたのはどうしてでしょう?
マネージャーは勝利に直接貢献するってことがどうしても出来ないから、できる限りサポートをしたいって気持ちが強かったんです。
私は誰かとレギュラー争いをすることもなかったし、部活に打ち込むこともなかったから一つのことをずっと頑張っている人ってカッコいいなと思って。これまでに自分より強い人、上手い人にたくさん出会ってると思うんですけど、それでも好きって気持ちで何年もそのスポーツを続けられるのはホントにすごいことだと思います。
マネージャーは苦にはならなかった?
しんどいこともありましたよ。でも、選手のみんなは「自分たちの代で全国大会に連れていく」って言ってくれていて。
私が3年生の時それが現実になったんです!準々決勝で負けたのでベスト8で終わったんですけど、最後は“ここにいて良かったな”って思いました。
人をサポートするのが好きなんですか?
好きですね。あんまり自分にこれといったものや特技がないので、自分ではできないことをやってる人を応援したい。それがちょっとでも力になったら嬉しいです。
夢を持っている人、羨ましいなって思います。自分も見つけられたらそれが一番良いけど、自分でやることだけが全てじゃない。“支える”という方法もあるかなって思います。
将来、どういう人をどういう風に支えたい?
ちゃんと目指してるところがある人の力になれたら嬉しいなって思います。
相手が何かをしたいと思った時に不便に思わないようにしてあげたい。これ嫌やなっていう部分を取り除いておくのが一番のサポートだと考えています。
でも、“やってあげた”っていうのは好きじゃないんです。相手の気付かないことを気付かないうちにやって、その人にとって当たり前のことにしてあげるのが私の支え方かなって思っていますね。