美学生インタビューInterview
自信を持ってアナウンスできるようになりたい
学生キャスターとして活動している喜多さん。事務所に所属したきっかけは?
入学式の日に友達と喋っていたら、『週刊プレイボーイ』の編集部の方に「“新入生特集”に載らないか?」って声をかけていただいて引き受けたんです。その記事を今の事務所(セント・フォース)の方が見てくださってスカウトしていただいて所属することになりました。
もともと芸能活動に興味があったんですか?
いえ、全く考えていませんでした。最初はプレイボーイにも載るかもすごく悩んだんです。友達に「記念になるしやってみなよ!」と言われて背中を押してもらったくらいで。でも、せっかく徳島から上京してきたので、大学生活で出来ることは何でも挑戦してみようと思って事務所所属を決めました。
今はどんな活動をしているんですか?
『gee up sprout』というラジオ番組への出演や、「Voicy」というアプリのセント・フォース公式ニュースチャンネルの土曜日を担当しています。ラジオではリスナーの皆さんに楽しんでもらうことが目的なので、私自身も“楽しくお喋りする”という意識が強いんですが、ニュースではアナウンス力が求められるので、それぞれ違った雰囲気でやってますね。
大変だと思うことはありますか?
徳島出身なのでアクセントが標準語と違うんです。なので、標準語に慣れるようにテレビのニュースを見て真似して読んでみたりしています。お仕事は毎回緊張するし落ち込むことも多いですが、事務所の先輩とお話する機会がたくさんあって楽しいし、やり甲斐を感じています。
これからの目標を教えてください。
もっと練習して自分の話す能力に磨きをかけて、自信を持ってアナウンスできるようになりたいです。今は技術的にまだまだ未熟なので、自分が納得できるくらいまで上達して視聴者の皆さんに情報を届けられたらいいなと思います!マーチングバンドで全国大会金賞!
特技はありますか?
3歳から小学4年生までバレエ、それから小学校卒業まではマーチングバンドでカラーガード(フラッグなどを用いて音楽隊の演奏に合わせて演技をするパート)をやっていました。さらに中学・高校ではヒップホップダンスをやっていたので、15年くらい何かしらのダンスをやっていましたね。小学6年生の時にマーチングの部長をしていたんですが、その年に全国大会で金賞をいただいたんですよ!
金賞!すごいですね!
最初は、先輩が旗を振ってるのを見て「カッコいいな」って軽い気持ちで始めたんです。でも、通っていた小学校が毎年全国大会に出場している強豪校だったので、放課後の練習はもちろん、朝練や昼練もあってかなり大変でした。部長をしていた時はよりいっそう緊張感もあって、四国大会の時は「全国大会に行けなかったらどうしよう!」という不安でいっぱいでしたね。結果的に金賞を取ることが出来たので日頃の努力が報われて本当にうれしかったです!
喜多さんが思うダンスの魅力はなんですか?
普段の地道な練習は正直面倒だなって思うこともあるし、舞台に出る前は「振り付けを間違えたらどうしよう……」って不安になるんですけど、観客の方が笑顔で見てくれたり、本番後に家族や友達が「すごかったね」「良かったよ」って言ってくれるのが嬉しいんです。ダンススクールの友達と一緒に達成感を味わえるのも魅力の一つですね。阿波踊りのお祭りに参加!徳島の魅力を再発見
大学入学後で印象的だった出来事はありますか?
徳島出身の慶應生、OB・OGのみなさんと徳島の阿波踊りのお祭りに参加したことです!お祭りは4日間あるんですけど、県外からもたくさん人が来てその期間だけ徳島の人口が倍くらいになるんです(笑)私も毎年阿波踊りを見に行っていましたが、実際に踊ったのは幼稚園生ぶりで本当に楽しかったです!
人口が倍に!すごい盛り上がりですね!
徳島の人たちは毎年浴衣を着て気合入れてお祭りに参加してますよ!阿波踊りは体育の授業でも踊るので、慣れ親しんだ存在なんです。なので、色々な人に阿波踊りの楽しさを知ってもらいたいです。地元愛が強いんですね!
そうみたいです(笑)でも、上京前は地元があまり好きではありませんでした。田舎が嫌で東京に来たはずでしたが、お祭りに参加して徳島の魅力を再発見できたという感じです。これからも、大学を卒業しても毎年阿波踊りに参加したいです!美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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