美学生インタビューInterview
モノづくりの楽しさは「思い通りにいかないところ」
どうして近畿大学の文芸学部芸術学科造形芸術専攻を選んだんですか?
芸術の感性を磨きたかったからです。もともとデザイン関係の仕事に興味があったので、芸術学科なら芸術の感性やセンスを磨けると思いました。
それから、ただ作品を製作するだけでなく、語学や芸術の知識などを勉強できるところも魅力でしたね。
学んでいくうちにモノづくりに興味を持ち、今は主にガラス造形について学んでいます。40度を超える高温の部屋で吹きガラスや板ガラスなどを作っています!
モノづくりのどんなところが楽しいですか?
思い通りにいかないところ、ですかね。設計した通りに出来上がればそれは嬉しいことなんですが、偶然に違うものが出来ることもあります。
イラストなどとは違ってガラスは特に修正がきかないので、製作する過程で自分が手を加えたことがそのまま仕上がりに反映されるところが良いところだなと思います。
「毎日が楽しい」と思える大人に
学校以外の時間はどんな風に過ごしていますか?
主にモデル活動に取り組んでいます。
モデル活動を始めたきっかけは?
大学1回生の時に、学生主体のエンターテイメントイベントCampus Collection 2015(通称:キャンコレ)のスタッフの人に誘われてモデルをしたことがきっかけです。大学に入って何か新しいことやりたいなと思っていたので良いきっかけを頂いたなと思いました。
その後、キャンコレのモデルの中から選ばれし者が集う選抜チームや、神戸のショッピングセンター「三宮オーパ」のイメージガールである“OPAガール”にも選ばれました。たくさんのモデルの中から選んでもらえて嬉しかったし、自信もつきました。
今はOPAガールをしていた時に出会った広告代理店にモデルとして雇ってもらっています。
これまでのモデル活動で印象に残っているものはありますか?
スポーツジムでの撮影が楽しかったです。ジムウェアを着て公園でランニングしているところを撮影したり、ヨガウェアを着てヨガをしているところを撮影したり。撮影が和気藹々としていて楽しかったし、ウェアを着て撮影することはなかなかないので印象に残っています。
それから、医療系のユニフォームを着て撮影したこともありました。周りのモデルさんがすごくレベルが高くて刺激を受けましたね。
モデルの活動をしていて良かったなと感じるところはどんなところですか?
何より、楽しいところですよね!本当に良い人たちに恵まれていつも楽しく撮影させていただいていて、やって良かったなと毎回思いますね。
それから、学生のうちから企業の方など、いわゆる“大人の人”と繋がりを持てるところ。大人と話すきっかけは普通に大学生活を送っていてはなかなか無いので、貴重な経験をさせていただいていると感じます。
将来はどんな大人になりたいですか?
毎日楽しく幸せに過ごせる大人になりたいです!
「学生のうちは自由で楽しいけど、社会人になるとつらいことがたくさんある」という話をよく聞きます。でも、私は社会人になっても「毎日が楽しい」と思いたいし、そんな生活ができるように頑張りたいです!