【ミスキャンパス同志社2017】渡邉美乙織

自然体の自分を貫く

ミスキャンパス同志社に応募したきっかけは？

大学で実行委員の方から声をかけられたことです。
それまではミスキャンの活動についてあまり知りませんでした。それに、ミスキャンといえば白いワンピース、茶髪、前髪、など普段の私とはかけ離れたイメージがあったんです。でも、1回しかない人生、やらずに後悔したくないと思い、応募しました。

これまでの活動の中で大変だったことはありますか？

SNSの更新ですね。実は、ファイナリストになるまでTwitterをちゃんと使ったことがなかったんです。アカウントだけは持っていたのですが、まったく更新していませんでした。だから最初は「リプ」や「DM」といった言葉も知らなかったんですよ！（笑）
最初の1ヶ月くらいはつぶやくのに時間がかかっていましたが、今は慣れて1日おきを目標に更新ができるようになりました。TwitterやInstagramで多くの人から反応をいただけるのは活動の中でとても励みになっています。

ファイナリストとして活動する中で自分自身に何か変化はありましたか？

初めはミスキャンのイメージとのギャップに悩みました。普段は黒や原色の服を着ることが多くて、白いワンピースは買ったこともなかったんです。
当初はミスキャンのイメージに合わせた方がいいかなと思っていましたが、活動で色々な人と関わる中でだんだんと「自然体の自分を貫く方がいいのかな」と考えるようになりました。
それに、今年のミスキャンパス同志社のテーマは『飛べ、あなた色の未来へ』。テーマに合わせて自分の色を出せるように何でもしてみよう！と、今はとてもポジティブな気持ちで活動できています。

最後にファイナルイベントに向けての意気込みをどうぞ！

これまで「ありのままの自分を見てほしい！」と思いながら活動をしてきました。そこに魅力を感じてもらえると嬉しいです。
あと1ヶ月、全力で活動するので皆さん応援よろしくお願いします！

ヴィオラの由来とイタリアでの生活

「美乙織（ヴィオラ）」という名前は珍しいですね。由来は？

私の生まれたイタリア・フィレンツェのテーマカラーが紫なんです。ヴィオラはイタリア語で紫という意味で、そこから名付けられました。自分の名前はとても気に入っています！

イタリアに住んでいたんですね！

0歳から7歳まではイタリアの現地校に通っていました。その時は日本人が私と妹の2人だけだったんですよ！

この頃は日本のアニメが好きで、前髪のあるキャラクターに憧れて、1回だけ前髪を切ったことがあるんです。ただ全く似合わなくて（笑）それからずっと前髪を伸ばしています。

7歳から10歳までは日本に一時帰国して京都に住んでいました。イタリアの学校ではよく中国人と間違えられたり、担任の先生とも上手くいかず辛いことも多かったです。なので、日本の小学校に通うのが楽しくて仕方なかった時期ですね！
その後、15歳までローマの日本人学校に通いましたが、「やっぱり日本の学校がいい！」ということで母と妹と再度帰国しました。
帰国するまではイタリア語で生活をしていたので、漢字が苦手でした。漢字ドリルを必死に勉強したのを今でも覚えています（笑）

イタリアでおすすめの場所はありますか？

定番は「コロッセオ」ですね！悲しい歴史もありますが、実際に見るとすごく壮大で圧倒されます。

あと、個人的に好きなのは「サビたおじさんの銅像」です。ローマの中心部にあるのに、観光客も住んでいる人でさえも気にしていません。でも、私は昔からその銅像を見るためだけにその道を使っていたほど好きです！すごく古い銅像で、服を着たように見えるところにいつも注目してしまいます。
みなさんもイタリアに行った際はぜひ探してみてください。とても面白いですよ！

憧れの人物は新島襄！

将来の夢はありますか？

具体的な職業だと、CAは素敵だなと思っています。ただ、世界に通じる魅力を持つ人にはすごく憧れています。そのために色々な経験をして自分の芯を持つこと、視野を広くすることが大事だと感じています。
具体的な人物でいうと、同志社大学創設者の新島襄にはすごく憧れますね！脱国の罪を犯してまで自分の芯を貫いてアメリカへ渡った勇気には感動させられました。私も彼のような人間になれるようにたくさん行動していきたいです！