美学生インタビューInterview
機会があるならどんなことでも挑戦する
ミスソフィアコンテストに出場したきっかけを教えてください。
大学生のうちにできることはどんなことでもやってみたいなと思ったからです。2年生のころからミスコンのことは気になっていましたが、2年生の時は「まだ早い」という理由、3年生の時は留学の関係で応募することはありませんでした。
でも、今年は最後のチャンスだったので、「機会があるならどんなことでも挑戦しよう」と思い応募を決意したんです。
出場前と出場後でミスコンに対する印象は変わりましたか?
出場前は、華やかな反面、ピリッとしていて怖いイメージもありましたが、実際はファイナリストのみんなと仲良く活動しています。公開リハーサルでOBの方に、「競ってる感じがあまりしない」と言われるくらい仲が良いです。でも、ただ仲が良いだけでなく、やるときはやる!といったメリハリも持てていると思うので、そこは大事にしていきたいです。
これまでの活動で印象的だったことを教えてください。
ミスコンの活動を通してファッションの幅が広がったことですね。ミスコンに出るまではジーパンの着回しコーデしかしていなかったんですが、撮影のためにワンピースなどアナウンサーっぽい服を選ぶようになって、大変なんですけど「こういう服もアリだな」と気づけたのは良かったです。
撮影以外では、Twitterでの発信も自分の中では印象的ですね。ミスソフィアのファイナリストとしての発言なので責任を持って発信しないといけないということは勿論ですが、その中でも自分らしさも出していきたいとも思っていますの。なので、友人と普段しているやり取りのような面白いツイートをしたりもしています。
ミスコンを通してどのように成長したいと考えていますか?
ミスコンに出てから、以前よりも相手のことを考えられるようになったと思うのでそこは今後も気を付けていきたいなと思っています。
例えば、Twitterの発信時間を夜遅くではなく朝など見てくれている人にとってベストな時間にしたり。周りの人があっての自分なので、全ての人に感謝して行動しようと思います。
11月4日に行われるファイナルイベントへの意気込みを聞かせてください。
ミスコンの活動を通して吸収したことを全て発揮したいです。観に来てくださる方たちにはとにかく楽しんでもらいたいですし、私たち5人の成長も感じてもらえたら嬉しいです。
「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」!?
大学ではどのようなことを学んでいますか?
総合グローバル学部で、海外の政治や語学について学んでいます。この学部は私たちの代が1期生で、発展している国ではなくこれから発展していくであろう国について学ぶ学科です。
中でも私は東南アジアを重点的に学んでいて、昨年はフィリピンに留学しました。東南アジアに興味を持ったきっかけは、中学生のころにモルディブ(インド洋にある島国)に国際交流で訪れたことと、高校生のころに留学したニュージーランドでカンボジアの人と仲良くなったことです。残りの大学生活も少なくなってきましたが、まだまだ東南アジアについての知識を深めていきたいです。
サークル活動はしていますか?
サークルというよりは学生団体に近いかもしれないですが、「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」という団体でボランティア活動をしています。団体の名前っぽくないですがこれが名前なんです(笑)
ガーナやチョコレートについて知ってもらうことが目的で、活動は月1回、ワークショップを開催して参加者の方と一緒に豆からチョコレートを作ったり、ガーナについての説明をおこなったりしています。ワークショップで集まったお金は、ガーナの子どもたちを支援するために寄付しています。
初めのころガーナについて上手く説明できなかったことがあり、その悔しさから実際にガーナへ3週間行ったこともありました。
ガーナの都会も田舎もどちらも訪れたのですが、田舎の地域は水道もなく、井戸から水を引いてくる生活でした。そこでの経験は活動をしていくうえでとても活きてきているなと思います。
“良い母・良い妻”になりたい
将来の夢は何ですか?
先のことになってしまうんですが、結婚して、“良い母・良い妻”になりたいなとずっと思っています。大学卒業後、社会を知ることも大切だと思うので何年か働いたあとにはなると思うんですが、なるべく早めに結婚して幸せな家庭を築きたいですね。
現在4年生。残りの大学生活でやっておきたいことはありますか?
ミスコンが終わって落ち着いたら国内旅行に行きたいです。これまで海外には結構行ってきたので次は国内かなと思っています。
あとは趣味で機織りをしているんですが、今はミスコンなどで忙しくてあまりできていないので、落ち着いたらもっと頻繁にやっていきたいです。