美学生インタビューInterview
暗い気持ちでいても仕方ない!候補者のみんなと楽しんで活動を
ミスコンには以前から興味はあったんですか?
2年生の時に友達に「ミスコン出ないの?」と言われ興味を持ちました。その時は自信がなかったし人目を気にしてしまう性格だったので応募しなかったんです。でも、友達にそう言ってもらえたことが嬉しかったし、出来るならやりたいと思っていました。3年生になってもその気持ちは消えず……募集締め切り間近まで迷っていたところ、また運営の方に声を掛けていただいたので、今回勇気を出して挑戦することにしました。
候補者に選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
不安でいっぱいでした。応募してきた人たちの中にはミスコンに出るために時間をかけて自分磨きをしてきた人もいました。でも、私は応募することを咄嗟に決断してしまったので、過去にミス青学に出場していた先輩たちのように胸を張って活動するイメージが持てていなかったんです。だから決まった時も全く実感が湧きませんでした。実際に活動が始まって、どうですか?
最初の2ヶ月くらいはずっと落ち込んでいました。人からどう見られているかを気にしてネットで自分の名前を検索したり、自分と他の候補者のTwitterのフォロワー数を比べて自分に引け目を感じてしまったりしていたんです。家にいても誰とも話さずにいました。でも、さすがにこのまま暗い気持ちでいても仕方ないと思ったんですよね。ミスコンに出れば普通の学校生活では出来ないことがたくさん出来るし、SNSでの反応を気にするより候補者みんなで楽しんで活動した方がいいんじゃないかって。そうやって吹っ切れてから、自然に笑顔になれるようになって気持ちも明るくなりました。
活動をする上で何か意識していることはありますか?
候補者のみんなと集まって活動する時に全員に話しかけるようにしています。私はもともと一人でいるのが好きなタイプだし友達もあまり多くないんです。でも、活動を楽しむにはみんなと仲良くするのが一番だと思うので、今は候補者のみんなを撮影のあとにカフェに誘ったり、家に帰ってからも連絡を取ったりするようにしています。
自分が本当に楽しんでいないと、SNSや写真を通して私のことを見ている方々にもそれが伝わってしまうと思うんですよね。例えば写真しか見ていなくても「作り笑いしてるな」とか「あまり雰囲気が良くなさそう」と感じることがあるじゃないですか?だから私は直接関わる方々と良い関係を築きたいし、SNSなどで応援してくださる方に素の自分が伝わればいいなと思います。
“どうしたらもっと笑顔になってくれるか”をいつも考えています
アルバイトはしていますか?
カフェで接客のアルバイトをしています。何故、カフェで働こうと?
高校生の時から夏フェスでゴミ箱の前に立ってゴミの分別を促すボランティアをしているんですけど、その時に自分がお客様に良い接し方をすると絶対に笑顔になってくれるんです。それがすごく嬉しくて接客業に興味が湧きました。今働いているカフェは自分がお客様として遊びに行った時にいつも笑顔で優しく対応してくれたので、自分もそんな風にお客様を喜ばせる接客がしたいなと思ったんです。
接客をする上で気を付けていることはありますか?
お客様が“どういう接客”を求めているのかを感じ取ることです。店員とたくさん話したい方やスピードを求めている方など様々なので、なるべくそのお客様に合った接客をするようにしています。また、お客様の年齢によって言葉遣いや態度を少しずつ変えたり、目を見てお話ししたりするなど、“どうしたらもっと笑顔になってもらえるか”をいつも考えています。普段、友達に自分から積極的に話しかけに行くのは得意ではありませんが、接客には自信があるんですよ!(笑)
これからのバイトにおける目標はありますか?
ある指定された時間だけ店長や社員に代わって責任者として働く「時間帯責任者」になることです。簡単な仕事ではないですが、時間帯責任者になったらお店を見る視点が変わるし、自分がお店に貢献できることも増えると思います。今までの大学生活で一番頑張ったことがこのバイトなので、学生のあいだにとことん突き詰めたいですね。そのために今できることを精一杯頑張ります!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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