推薦枠は5枠。努力の末、同志社大学社会学部に進学。
どうして同志社大学の社会学部メディア学科に進学したのですか?
アナウンサーになりたかったからです。中学生の時から朝の情報番組『めざましテレビ』を観ていて、そこに出演されていた高島彩アナウンサーや加藤綾子アナウンサーの姿を見て「こんな爽やかな朝を届けられるアナウンサーは素敵な仕事だな」と思っていたんです。そして、高校に進学する時に同志社大学に社会学部メディア学科があるということを知り、内部の高校に進学することを決めました。アナウンサーになるためにはメディアのことを大学で学びたいと思い、高校に入学してからもずっとこの学科に行きたいと思っていたんです。でも、同志社大学の社会学部は1学年の学生数が300人以上にも関わらず、内部推薦が5枠しかないと知り、すごく驚いたのを覚えています。それでも諦めるのは嫌だったので、推薦枠を勝ち取るために勉強を重ねました。進学できた時はすごく嬉しかったです。
アナウンサーになるという夢を叶えるために、勉強面以外に努力してきたことはありますか?
私は人前に出るのが苦手だったので、それを克服できるようにこれまでの大学生活で様々なことに取り組みました。まず、大学1回生の時に「THE PARTY」という学生主催のファッションショーにモデルとして参加しました。しかし、他のモデルさんたちが経験者ばかりで堂々としているのを見て、「私は場違いではないのかな」と思ってしまい、練習は端っこでこそこそとしか出来ませんでした。本番のイベントはとても楽しかったのですが、練習に自信を持って挑めなかった点では悔いが残りましたね。「もっと堂々と出来るようになりたい」と思い、その後THE PARTYのメンバーでヘアショーに参加させていただいたり、2回生になってからはサロンモデルを始めたり本当に色々なことにチャレンジしました。
「セント・フォース関西」所属!笑顔いっぱいのアナウンサーになることが目標
最近、セント・フォース関西(フリーアナウンサー・キャスター等が所属している芸能プロダクション)のオーディションに合格し、所属が決まったそうですね。応募のきっかけは?
これまで東京を中心に展開していた「セント・フォース」に関西支部ができると知って、「これは受けなければいけない!」という衝動に駆られたからです。セント・フォースは局関係なく出演できて、イベントなどにも参加できるし、アナウンサーの仕事だけでなくタレントやモデルのような仕事もできると知って、前々から興味がありました。なので、直感で受けよう!と思ったんだと思います。
オーディションの際、気をつけたことはありますか?
とにかく自分らしくいようと思いました。例えば、一次審査での面接の時、「好きな番組はありますか?」と聞かれたんですが、私は特に思いつきませんでした。無理矢理何か言おうかなとも考えましたが、「特にありません。ですが、朝のニュース番組に興味があります。」と正直に答えました。もし、自分を繕ってしまっていたら、合格してもそのまま通していかないといけないのかなと思っていたので、ありのままの私で合格できてすごく嬉しかったです!オーディションの時も全く緊張しなかったですし、サロンモデルなどで表情の練習をしていたことなど、今まで取り組んできたことが役に立った気がしてすごく幸せな気持ちになりました。
将来はどんなアナウンサーになりたいですか?
テレビを見てくださっている方が、「今日も一日頑張ろう」って思えるパワーを与えられるような笑顔いっぱいのアナウンサーになりたいです。そして、様々なジャンルの番組に出演して幅広く活躍したいと思います。