美学生インタビューInterview
ファイナルステージは「私史上最高にキラキラした姿で」
ミス東大コンテストに出場しようと思ったきっかけは?
ミス東大の存在を知ったのが、高校2、3年生の頃でした。ちょうど東大を志望校として意識し始めた頃で、インターネットでリサーチをしている時に知り、母親と「この人、綺麗だね!」というような会話をしたことを覚えています。その時、特に印象的だったのがミスコンを通じて成長する候補者の姿で、ミスコンの最初(候補者発表の時)と最後にファイナルステージでウェディングドレスを着ている写真を比べると、皆さんがとても綺麗に成長していました。大学入学後も「素敵だなぁ。私もこんな風になってみたいな。」とずっと思っていて、その気持ちがミスコン挑戦へのきっかけとなりました。憧れのミス東大コンテストに出場された今、どうですか?
ずっと憧れていたので、「出られるだけで十分!」というわくわくした気持ちでスタートしたのですが、いざ始まってみると、楽しいだけの活動ではありませんでした。Twitterへの反応をすごく気にしてしまったり、結果のことを考えてネガティヴな気分になったりして、ミスコン活動を楽しめなかった時もありました。そんな自分とどう向き合っていますか?
あまり意識しないように努めています。私は気持ちが顔に出てしまうタイプなので……。ミスコンという貴重な経験を純粋に楽しんで、たくさんの人に見られることでどんどん綺麗になりたい、と思っていた初心にかえろうとしています。あとは太りやすいので、運動嫌いですがジムに通い始めるなど、自分に自信が持てるように頑張っています。それから、ミスコンで大切にしていることの一つに「Twitterでフォロワーさんからのリプライに返信すること」があります。院試の前は合格できるか不安になり、正直リプライを返すのを大変に思うこともありました。でも、皆さんから「院試頑張ってください!」と励ましの言葉をびっくりする程たくさんいただいたことは、前を向く力になりました。また、ミスコンは自分のために頑張るものでしかないと思っていたのですが、「穂波さんを見て私も頑張ろうと思いました!」と言ってくださる方もいて、本当に嬉しかったです。
残り少ないミスコン期間ですが、最後に意気込みをお願いします。
卒業論文の提出期限がミスコンステージの日とほぼ同じなので、全てをミスコンに捧げることはできないのですが(笑)、後悔ができる限り少なくなるように精一杯やりきりたいと思います。私史上最高にキラキラした姿でステージに立ちたいので、残りの期間は毎日前向きに明るい気持ちを持って過ごしたいです。所属サークルでのあだ名は“衣装の神様”!?
これまでの大学生活では何に打ち込んできましたか?
主に、サークル活動と勉強です。前回美学生図鑑に出させていただいた際のインタビューでは勉強についてがメインでお話しので、ここではジャズダンスのサークルについて話したいと思います。ジャズダンスサークルではどういった役割を担っていましたか?
小さい頃から工作やビーズ手芸などの細かい作業が大好きで手先が器用なので、衣装作りを担当していました。まずは衣装のデザインを考えて、型紙を作って、布屋さんへ生地を買いに行って……結構本格的な衣装作りなんです。ダンスナンバーのイメージに合った衣装を考えるのは楽しいのですが、何度も作り直しているうちに徹夜になってしまうこともよくありました。サークル内では“衣装の神様”と呼ばれたこともあります(笑)それはとても大変そうですね。ダンスサークルの活動の中で、特に印象に残っていることは何ですか?
今年1月にあった引退公演です。『アリス・イン・ワンダーランド』の話を元にしたストーリーだったのですが、物語のキーパーソンであるアリス役をやらせてもらいました。公演はサークルとして一年間で一番力を入れるステージで、半年以上かけて準備や練習をします。衣装作りを担当する一方で、メインであるダンスの練習もしなければいけないし、学科の勉強も疎かにできないし……満身創痍でした。でも、その分、多くの仲間と一つのステージを作り上げる充実感は強かったですし、何より一つのことにこれほどまで打ち込んだのが初めてだったので達成感がものすごかったです。今ではあの日々がとても懐かしいです!美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
小森 すみれ
一人一人の笑顔を引き出しながら写真を撮ること、そしてなによりも楽しく撮影をしていきたいと思います。美学生図鑑を通しての新たな出会いと繋がりを常に楽しみにしています!
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