美学生インタビューInterview
本戦イベントに向けてヴァイオリンの特訓中
ミスコンに出場したきっかけを教えてください。
おばあちゃんになった時に、孫にこんなことしてたんだよって自慢できるようなことがしたいなと思ったことがきっかけです。実は去年までは、鎌倉の観光をPRする「ミス鎌倉」として活動していたので、ミスソフィアには興味はありながら自分が出場するとは考えていませんでした。今年、ミスソフィアの出場のお話をいただいた時も、より広い範囲の公の場に出ることに抵抗を感じて最初は迷っていました。でも、学生として学生らしい活動できるのもこれが最後かもしれないと考えて、出場を決意しました。活動をしていくうえで何か心掛けていることはありますか?
目の前のことに必死になってしまいがちなので、先を見据えて行動出来るように気を付けています。また、自己管理が本当に大変で、活動が続くといつの間にか夜でまた朝から撮影という生活になってしまって、風邪を引きやすくなったりしてしまいます。なので、短時間でも良質な睡眠をとれるように、携帯をいじらないようにしたりオンとオフの切り替えをしっかりするようにしています。11月3日の本戦イベントに向けて意気込みを聞かせてください。
自分をしっかりと持った人になりたい、とミスコンに出て感じました。言葉では「自分らしく頑張ります」と言うけれど、頭ではこうした方が良いと考えてしまっていて……。周りに流されずに自分はこうだ!と言えるようなメンタルが持てるようになりたいです。また、本戦イベントではヴァイオリンの演奏を披露することになっています。今年のミスソフィアのテーマは“奏”なので、テーマに沿って自己PRが出来ればいいなと思って新しくヴァイオリンを始めてみました。夏休みから習い始めたのでまだ下手ですが、本番ではきちんと音が出せるように頑張りたいです!
日本の高校を辞めてカナダへ単身留学!
高校生の頃はどんな生活を送っていましたか?
漠然と留学がしたいなと考えていて、姉が大学でアメリカに留学していたので私も大学に入ったら留学したいと思っていました。でも、留学は若いうちが良いと聞いて、高校の時に行くことに決めたんです。初めは交換留学などを利用していこうと思っていたのですが、2年以上行きたいと考えていたし、戻る場所があるという保険をかけては駄目だと思ったので、通っていた高校を1年生の12月に辞めてカナダの高校に入学しました。お父さんは反対していましたが、お母さんが説得してくれてなんとか行かせてもらうことができました。すごいですね!苦労はしませんでしたか?
中学生レベルの英語力しかなく、特に準備もせずに飛び込んで行ったので本当に苦労しました。ホームステイだったので英語を話さなくてはいけないし、まだ15歳で何も知らなかったので……。「名前は?」と聞かれても分からなくて答えらないし、学校の授業でも何を言っているのか理解出来ないことが多かったです。日本人のいない現地の高校に行ったので、話すことができなければ当然友達もできなくて初めのうちは孤独でしたね。それでもスポーツと美術が得意だったので、スポーツを通してコミュニケーションを取って友達がだんだんと出来ていきました。大変だったけれど、高校生の時に留学に行って本当に良かったと思っています。上智大学の文学部新聞学科に進学した理由は?
雑誌を作りたい、と思ったことが入ろうと思ったきっかけです。もともと服もメイクも本も大好きだったというのもありますが、姉の影響も大きいと思います。私には8歳上の姉がいるのですが、昔から姉の影響で読む漫画や雑誌の種類が同学年の友達に比べて一歩先をいってたんですよ。小学校を卒業するまでには、洗顔したら化粧水を塗って乳液を塗ったりするくらいマセていて……。そのうち、自分の知識や情報を周りの友達に教えたい、他人に発信したいと思うようになっていったんです。新聞学科での勉強はどのような感じですか?
高校生の頃から入りたいと思っていた学科なので、どの授業も楽しいです。一般教養の勉強もありますが、自分で番組を作ったり記事を書いたりする授業もあります。中でも「大衆文化論」という日本の漫画や雑誌などのサブカルチャー、ポップカルチャーを読み解く授業が好きです。漫画の効果や、なぜこの本や雑誌を作ったのかということを勉強したり、雑誌によって一般市民も発言したり考えを発信できるようになった時代背景など興味深いことを多く知ることができるのがすごく面白いところです!すべてを全力で
将来の夢はありますか?
夢は考え中です。色々と興味があって、これ!というものが分からないんです。それでも、自分で何かを作ったり情報発信の役目を担うことが出来る仕事がしたいなとは思っています。やりたいことが絞り切れないですが、人生を楽しんで、すべてを全力でやっていきたいです!美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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