ミスターキャンパス関大2015準グランプリ
ミスターキャンパス関大2015準グランプリおめでとうございます!まずは応募したきっかけを教えてください。
ありがとうございます。そうですね、この話をするには二回生の留学の時まで遡る必要があります。僕は昨年の春休みにニュージーランドへ留学して、現地の語学学校に通っていました。そこでは日本人だけでなく様々な国籍の人が同じクラスに居たんですが、同じ授業を受ける上で”日本人の主体性の無さ”が浮き彫りになったんですよね。今となっては恥ずかしい話なのですが、僕も含めた日本人のメンバーは授業中に積極的に発言することなどがあまりできなくて…。他の国の生徒は積極性や貪欲さがとてもあって、それを肌で感じたことで僕の価値観に変化が起きたんです。"人目に晒されることに対して恐れる必要なんてない。そんな理由で、自分のしたいことをしない方がおかしい"って考えるようになって。たかだか15人ほどの人間の前で間違えるくらいで恥ずかしいなんていうのは変な話じゃないですか。それがきっかけで色々なことに挑戦しようと思うようになりました。ミスター関大に応募したのもその一つです。
なるほど。ミスター関大の実際の活動はどのようなものでしたか?
心からやってみて良かったと思えるものでした。特に他のファイナリストの5人とは様々なことを分かち合える間柄になれたことが一生の財産です。単純に気が合うかどうかで集まったわけではないからこそ価値があるものだと思います。本当に色んなことを話しました。"誰がグランプリになった方が来年以降のミスター関大をより大きくさせることができるのか?"といった、踏み込んだところまで話したこともありましたね。
そんなことまで話していたんですね。でも、競い合う間柄として仲が良すぎることは弊害になったりはしなかったんですか?
確かに、コンテストという形を取っている以上、仲が良すぎることはよくない面もあったかもしれません。でも、それ以上に僕たちは「ミス・ミスター関大」が好きだったんだと思います。“どうしたらミス・ミスターキャンパスを成功させることができるか?”“どうしたらもっと広めることができるか?”といった話もよくしていました。ファイナルイベントが近くなってくると、「誰が一番とかではなく、全員が悔いを残さないようにしよう」という一つの結論に至りました。
準グランプリという結果は菊池さんにとってどのようなものでしたか?
悔しさがないといえば嘘になりますが、納得はできています。結果として2回生の伊織がグランプリになったことは絶対に全体としてプラスです。僕はこれから就活もあり、来年以降も活動に携わり続けることは難しいですが、彼は学生として残り二年間「ミスター関大2015グランプリ」として活動ができます。それだけ発信していく機会が増えるのはとてもいいことだと思うんですよね。僕も時間が許す限り、彼を支えることはもちろん、次年度以降のミス・ミスターキャンパスを助けていくつもりです。
最後に、菊池さんが今、目標としていることを教えてください。
漠然とはしていますが、“成長すること”です。いつまでも「準グランプリの人」と昔の話をされるようじゃいけないと考えていて、もっと別の人になりたいと考えています。具体的にはまだ考えている段階ですが、来年のグランプリ・準グランプリにタスキを渡す時には立派な姿を見せたいですね。