美学生インタビューInterview
友人に背中を押され出場したミスコン
兵庫県立大学のミスコンテストに出場しようと思った理由は何ですか?
最初はミスコンの実行委員をしている方に声をかけられたのがきっかけです。でも、しばらくは出場するかどうか悩んでいました。そのことを友人に相談すると、「友達にミスコンに出ている子がいたら嬉しいよ!」と背中を押され、出ることに決めました。入学当時から大学生活を楽しみたいという気持ちがあったので、出場するからにはとにかくミスコン自体を楽しもうという思いで挑みました。コンテスト当日まではどのようなことをしていたのですか?
Twitterで自己アピールをしていました。最初は自分の写真を載せるのにも抵抗がありましたが、他のファイナリストの人たちのTwitterを見て、ただ「投票してください」と言うだけでは駄目なんだと気付かされました。自分のことを知ってもらい投票してもらうためには、外見も内面も色々アピールしなければいけないんだと思いましたね。グランプリに選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
ファイナリストの方はみんな綺麗で可愛かったので、まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。準グランプリ、グランプリの順番に発表されたのですが、準グランプリで他の方が名前を呼ばれた時も「グランプリは自分以外の人が選ばれるだろうな」と思っていたので名前が呼ばれたときはびっくりしましたね。ミスコンを通して得たものはありますか
普通に過ごしていたら忘れがちですが、感謝の気持ちを持たなければいけないと改めて思いました。今回のミスコンも、徹夜で作業したりと陰で活動してくれていた実行委員の方々のおかげで成り立っていたので感謝しなければいけないと思いました。また、ミスコン出場者同士の出会いや今回の美学生図鑑の撮影など新たな人との刺激的な出会いもあり、ミスコンに出場して良かったなと思っています。
可愛らしい見た目とは裏腹に…?
ミスコンでグランプリを受賞したあとはどのような活動をしているのですか?
1月16日にユニバーシティ関西2015に出場しました。関西の各大学で選ばれたミスコン代表者が出場するコンテストです。道頓堀で二分ほどの自己アピールをしました。どんなアピールをしたのですか?
高校生の時に三年間部活で柔道に取り組んでいたので、柔道で学んだ「自他共栄」という自分だけがのし上がるのではなくお互い助け合って成長していく精神や、感謝することについてなどについて話しました。柔道をしていたというのは意外ですね!
はい。もともとは高校一年生の時にマネージャーとして入ったのですが、次第に「カッコいい!自分もやりたい!」と思うようになって、顧問の先生にも声をかけられて夏ぐらいからプレイヤーとして柔道に取り組み始めました。柔道をしていて印象に残っていることは何ですか?
試合はもちろんですが、出場するにあたって減量しなければいけなかったことです。好きなチーズのお菓子を我慢しなければいけないのは辛かったですね。でも、減量や試合でしんどい時などは「みんな頑張っているから頑張ろう」と思いながら乗り越えていました。柔道は個人競技だと思われがちですが、仲間の存在が支えになることが多かったです。通学が大変
大学に入学して一年ほど経ちますが、もう慣れましたか?
だいぶ慣れてきましたね。同じ学部の友達と話すことが好きなので、大学には友達に会いに行っている感覚で通っています。その代わり授業はあんまりなのですが…(笑)しかも、私の通っているキャンパスは坂が急で、門から教室までの距離も遠いので通うのが大変なんですよ。私、早歩きには自信あるんですけど、それでも遅刻しそうになることが結構多くて…(笑)駅から門までは近いんで油断しちゃうんです。あと、通学といえば、私、出身が淡路島なんですが、淡路島には電車というものが無いのでこっちに来てから初めて電車通学というものを覚えました。JRや阪急など、色んな種類の鉄道会社があることも知らなかったくらいなんですよ。地下鉄の乗り換えなどには未だに戸惑います(笑)